2015

Surface Pro 3 スタイラス を使ってみた

Surface Pro 3 が修理から戻ってきたとき、ファンの音が少しうるさいなと思ったのとは別に、タッチペンの先端にあるあのホモっぽい紫のボタンを押しても、Onenote がすぐに起動しなくなっていることに気づいた。 ぶっちゃけこの機能、自分はほとんど使わないから実用性は大してない。メモなんて滅多に取らないし。でも機能である以上、動かないのはやっぱり気持ち悪い。これは正常な心理的欲求であって、完璧主義的なアレではない。

『サノバウィッチ』レビュー

ゆず(柚子)のゲームはそんなに多くは遊んでいない。指折り数えてみても『天神乱漫』と『夏空カナタ』くらいで、あとはだいたい「ああ、柚子ね、あの顔見たことあるわ」で終わってしまう。それでも柚子には感謝しないといけない。『天神乱漫』は俺が最初に触れた18禁関連のゲームだ。遊んだのはPSP版だけど、それまでプレイしてきたのはEver17やMO2、MO4みたいな真・全年齢ものばかりだったから、初めて千歳佐奈のHSを脳内補完したときはちょっとドキドキしたのを覚えてる…… 咳咳、ちょっと話がそれた。実際、ゆずソフトのゲームにはそれなりに思い入れがあるんだが、ほとんど遊んでいない。理由の大半はあちこちで人にdisられて、「ゆずは廃萌だ」とか「抜きゲー化が進んでる」とか聞かされたからだ。実際、ゲームの設定を見てもその通りで、後のヴァンパイアしかり天色先生しかり、実用性の特徴がどんどん際立っていく。そして2014年末、『サノバウィッチ』という新作がバーンと飛び出してきた。ゲーム紹介なんて何も見てない、目に入ったのは「発情」の二文字だけだった…… さらにゲームのあらすじを見てみると……おいおい……これ、完全に節操を捨てたんじゃないか?ヒロインが定期的に発情して、それを男主がこっそり目撃して、そこから二人で展開していくストーリー…………ヤる以外に何があるんだよ? これは実用派の勝利、シナリオ派の号泣。俺としては設定をチラ見した時点で全然興味が湧かなかった。 ヒロインをヤるだけの設定かよ、脳内でいつでもミニ劇場を上演できるわ。どれもこれより精彩じゃん。わざわざゲームやる必要あんの? だが後に体験版をやってみると、全然そんなことはなく、発情はただの見せかけで、話の本体はなかなか良かった……もちろん、体験版の話だが。製品版をクリアした今なら、このゲームについていくつか真面目に語るべきことがあると思う。

ThinkPad トラックポイント Bluetooth キーボード をしばらく使った感想

偶然タオバオの ThinkPad 専門店の特価を見かけて、ThinkPad トラックポイント Bluetooth キーボードと X250 用の 6 セルバッテリー(72Wh)がどちらもなかなかの値段だった。春節に買ったものをちょうど返品して返金されたところで、Alipay に少し金が残っていたので買ってしまった。 どちらも北京からの発送で、到着はけっこう速かった…… まずはキーボード。
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ゼンハイザー IE 80:買ってよかった点と微妙な点

実は最初の動鉄イヤホン、UE TF10を買ったとき、自分には妙な優越感があった。 ネットのどこを見ても動鉄は新技術で、あらゆる面で動電をゴミのように打ち負かす、解析力は優秀、すごいマルチドライバー、そして毒々しいほどの中高音、などなど。 今振り返ると、動鉄も大したことないなと思う。もちろん動鉄の長所が悪いと言っているわけじゃない。ただ、動鉄で音楽を聴いていると、何かが足りないと感じるんだ。Phonakの女性ボーカルは毒だし、ER4Pの高音は抜けるし、UE900の器楽表現力もなかなかだけど、どうもあの「味」がない。 先日友人と飯を食ったとき、その店に小さなステージがあって、駐在歌手が『愛如潮水』を歌っていた。その歌を聴き終えたとき、動鉄に足りないものはこれか、と分かった気がした。 足りないのは雰囲気を盛り上げる感じ、小さなバーで音楽が空間に響き渡るあの感じだ。動鉄は冷たすぎる。ここで動電の出番になる。 ゼンハイザー IE80は、たぶんいい動電だ。

グロスカルモデル をしばらく使った感想

プラモデルを組んだのは小学生のとき以来だ。たしか船を作った記憶がある。めちゃくちゃ不細工だった。それ以外はずっとミニ四駆ばかりだったし、ミニ四駆はモジュール化が進みすぎていて、模型と呼ぶには微妙な気がする。数回カチッとはめれば終わる。 古罗はおもちゃを作っている小さな業者による自主制作の品だ。知的財産権だか何だかも持っているらしい。当時、限定販売というのを見かけて予約した。届いたのは去年の11月。で、開けてみたら…… おい、小さいパーツが200個以上。関節のひとつひとつまで細かい。さらに組み立て説明書を見て、完全に心が折れた。そのまま放置していた。今日は魔女聚餐を終えて気分が悪くなるほどだったので、模型を組むしかなかった。 Xで「15分で組み立て終わった」と自慢している人がいたが、あれは絶対に嘘だ。私は完成までに3時間近くかかった……

ThinkPad トラックポイント:買ってよかった点と微妙な点

ThinkPadの半分忠実なファンとして、赤ポッチへの愛は種崎敦美さんへの愛に劣らない。だからX230でもX250でも、赤ポッチはすでに僕の第一選択の操作手段になっていて、Bluetoothマウスを繋いでいても「使ってるうちにマウスを放り出して赤ポッチに戻る」なんてことがよくある。 で、僕のX230はもう2年近く使っていて、赤ポッチは穴だらけ、色もくすんで鮮やかさはなく、なんとなくテカってる気もする。だから新しいのに交換しようと思ったわけだ。メルカリにあるのは知ってた……でも赤ポッチに3種類もあるとは知らなかった:

『十六夜のフォルトゥーナ』レビュー

『十六夜のフォルトゥーナ』というゲーム、紹介文やら何やらを見ただけでは特にこれといった亮点は見当たらないのだが、成功した人士というのはいつもこう教えてくれる、亮点がないなら自分で亮点を探せばいいのだと…… たとえばゲームの企画の中に、俺は見慣れた名前を見つけた。八木沼悟志。 こいつは誰かって?そう、fripsideでピアノを弾きながらケツを振り、MVやライブでいつも「早くトイレに行きたいのを我慢してる」みたいな焦燥した表情を浮かべている八叔である。 まったく時代も変わったもので、音楽をやっている人間がGalgameの企画まで手がけるようになった。doubanで読んだGalgame制作フローの暴露解説によると、企画というのはゲームの基本剧情と概要を決めるもので、脚本家は企画の要求に従って、企画のルートに沿って脚本を書くものらしい。 つまりこのゲームの剧情は八木沼悟志が考えたということだ……音楽をやっている人間がどんな剧情を考え出すのか見てみたいという好奇心から、俺はこのゲームをプレイした…… もちろん、fripsideのMVの企画に彼が関わっていたかどうかまでは確認していないが……

『SPPL』レビュー

世間では、春は万物が蘇る季節であり、恋の季節でもあるという。 この万物が蘇る季節に、私は冬の間に積もった汚れた土を脱ぎ捨て、自分の洞窟から這い出た。長年暗闇の中で過ごしてきた両目をこすり、心を落ち着けて、もう一度外の世界をはっきりと見ようと願った。少なくとも、この春風の吹く季節には、私も流行に乗って、自分がやるべきことをすべきだろう。 空の陽光はとてもまぶしく、顔に当たる風には命の息吹が感じられた。目が慣れてくると、巨大な光の源が見えた。空の陽光のほかに、地上にも金色に輝くものがあった。それは一冊の本で、清潔な表紙には二行の文字だけがあった。一行は大きなタイトル:SPPL、その下にはサブタイトル:alice the magical conductor。それ以外の情報は一切なかった。

『fortissimo EXS//Akkord:nächsten Phase』レビュー

fortissimo EXS//Akkord:nächsten Phaseはla’crymaが開発したギャルゲー…… la’crymaの初期タイトルはプレイしたことある!正規版も持ってる!これ! ところがその後、このla’crymaという会社は何を思ったのか、中二臭が爆発するゲームを突然作り出し、その焼き直しで何年も食いつないでいる。 調べたらこの会社は馬戲団と関係があるらしい……さすが伝統を継承している…… まず全年齢版のfortissimo//Akkord:Bsusvier 次に2本のルートと最終ボス戦を追加したfortissimoEXA//Akkord:Bsusvier さらに前者をベースに18禁要素を加えたfortissimo EXS//Akkord:nächsten Phase 最近では人造科学魔法の設定を加えた、おそらく新規シナリオのPSV版Kadenz fermata//Akkord:fortissimo 次から次へと大穴が掘られていく。俺はゲームのOPにコロッと騙されやすい人間だと言ったはずだ。OPが気に入るのは妹に一目惚れするようなもので、fortissimoのあの爆裂OPを目の前にして、俺はこの大穴に飛び込んだ。
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『命运线上的φ』レビュー

潮風がそよぐ、ここは辺鄙な小さな島。 伊織さんは一人で島にやってきて、一人の少女に出会った。 「旦那さん、ここは普通の人が来る場所じゃありませんよ。それで、何のご用で……?」 伊織さんは手にした長刀をちらつかせた。刀は鞘に収まっているが、それでもどこか冷気を漂わせているように見える。 「まさか旦那さんは……刀客?」