2015
NASを最初に使い始めたのはHPのN40Lだったので、あの小さなケースに愛着がある。ところがその後マザーボードが逝ってしまった……
それから自分でケースを組んでHDDを突っ込みNASにしたこともあった。OMVを入れて、クソみたいなRaid 1を組んでRaid 0にして、さらに新しいRaid 0を組むというクソみたいなストレージ構成だったが、1年ちょっとは何事もなく動いていた。ただ、その可哀想な3Tの容量はすぐに足りなくなったので、新しいNASをどうにかしようと考え始めた。
HP N40Lのような小さなケースが好きだし、それにドイツの某サイトでHPのMicroServer Gen 8がまた特価になっていたので、ドイツから個人輸入してみるか、と注文した。届くのは11月末頃かなと思っていたら、意外と早く12日で家に着いた。しかも関税は取られなかった。
もともと家にはNASがあったのだが、家の年寄り連中にはまったくの無用の長物だった。自分が使う分にはいいが、両親が使うには面倒すぎる。
両親にとってNASは必要なものだ。スマホでもカメラでも、自分で撮った写真を保存しておきたい。とはいえスマホからパソコンへ写真を移すのは面倒すぎるし、中華製の管理ソフトを入れるのは騙されそうで怖い。かといって全部を1台のパソコンに突っ込むのも安全とは言えない。ハードディスクが壊れたらおしまいだ。というわけで、群暉を導入することにした。
データの安全性を考えて、2ベイのDS216seを選んだ。
月明星稀、秋の夜はもう冷たさを帯び始めている。
一人の老人が半袖とジーンズ姿で、暇そうにスマホをいじっている。
「おじいちゃん」——少女の声がした。どうやらこの小さな子はしばらく前から老人を見つめていて、ようやく勇気を振り絞って話しかけたらしい。「夜はこんなに冷えるのに、外にいて寒くないの?」
「冷たくねえよ。」老人だが、口調には明らかに軽薄さが混じっていた。だが顔を上げて目の前の少女を見ると、こんな話し方は自分のイメージに合わないと気づいたのか、表情を整えて、お世辞にもいいとは言えない笑みを浮かべ、少女に向かって言った。「寒くないよ~ありがとう~。」
少女は老人の話し方など気にしていない様子で、ただゆっくりと続けた。「おじいちゃんおじいちゃん、何見てるの?」と言いながら、老人の手元のスマホを覗き込み始める。
老人は少し気まずそうに、急いでスマホをしまった。彼は少女にスマホの画面の中身を見せたくなかった。なぜなら彼の目には……いや、大部分の人の目には、そのスマホの画面の中身はとても他人に見せられるものではなかったからだ。
「坊や~」老人は平静を装った。「なあ、わしが昔話をしてやろうか。」
「物語ね、どんな物語?」 少女も断らず、むしろ何でも知ってる風な顔をしている。
「どんなのが聞きたい?」
「イケメンも美女もいるし、恋愛もするし……」
「ちっ」と老人は舌打ちを一つすると、すぐさま笑顔を作り直した。「織姫と彦星の話は知ってるか?」
「流…………氓…………姪っ子?」少女はきょとんとした顔で首をかしげる。
最近の若いもんは織姫と彦星も知らねえのか? 老人はしみじみとつぶやいた。「聞きたいか?」
「うん!」 少女はとても興奮していた。
「さあさあ、ここに座りなさい。」老人は自分の隣の綺麗な場所をポンと叩いた。「物語は最初から話さねばならん……」
……………………
最近「軽奢(けいしゃ)」って言葉を聞く。誰が言い出したのか知らないけど、とにかく一時期よく話題になってたな。
「奢侈」はわかる。でも「軽奢」って何だよ。
「奢侈」ってのはだいたい、50元で済むことをわざわざ5000元かけてやる、みたいな低コスパを追求する話で、間違いなく金持ちのものだ。で、「軽奢」はどっちかっていうと「貧乏人」のためのもう一つの「奢侈」って感じがする。
笑っちゃうだろ。貧乏人まで奢侈したいなんて、金もないのに金持ちのふりをして、つまりは見栄を張ってるだけじゃないか。
まあ、それもそのはずで、「軽奢」って言葉自体にちょっとした見栄のニュアンスがある。
『妹ぱらだいす 2』は『妹ぱらだいす』の続編だ。少なくとも精神続編ではない。
なぜそう言い切れるかというと、たぶん比較画像が一枚必要になる。
こちらが妹ぱらだいす 1 の主人公のキャラデザ:
そしてこちらが妹ぱらだいす 2 の主人公のキャラデザ:
しかも言っておくと、二つのゲームのキャラは同一人物という概念が存在しない……
ふざけんな!!!
『妹ぱらだいす』は絵柄のいい純愛系のゲームで、物語は家庭と家族愛を軸にしている。両親が旅行中、年長の兄が5人の妹の面倒を見るという話だ。
大半のギャルゲーは小説化の方向へ進んでいるが、どこか中途半端な感じがある。そう言うのは、本物の小説にはそこまで会話や日常がないのに、ギャルゲーにはあるからだ。音声がある以上、会話がなければCVの存在意義もない。だから大半のギャルゲーは好評な作品であっても、日常パートがやや冗長に見える。日常が終わってから、ようやく伏線が回収されて物語が動き出すすることが多い。
僕はギャルゲーのシナリオがより洗練されていく試みには期待しているが、驚きが来るまでは、ギャルゲー自体は普通の古典的純愛作品のほうがいい。その点で『妹ぱらだいす』はよくできている。
世界は豊かで彩りに満ちている。どんな闇や不条理があろうとも、人間性の美しさを讃える気持ちは止められない。
蕭煌奇に『你是我的眼』という歌がある。盲目の男が恋人の支えのもと、恋人の目を通して世界を見つめるという歌だ。自分は見えなくても、恋人がそばにいてくれれば、色とりどりの世界は今なお瞳に映り込む。
君は僕の目、季節の移ろいを教えてくれる。
君は僕の目、混み合う人波を抜けさせてくれる。
君は僕の目、広大な書物の海を読ませてくれる。
君が僕の目だから、この世界がすぐ目の前にあると分かる。
歌詞は胸を打ち、涙がこぼれる……
似たような話はよくある。今日語るのは、また別の心温まる物語だ。
『時計仕掛けのレイライン』はなかなか自信に満ちたゲームだ。なぜそう言えるかって?
一つのゲームを平気で分割して売っているからだ。
この数日、車に乗る回数がかなり多い。2か月分の走行距離に近づいている。ところが先日、平地を走っているだけなのに妙に車が揺れることに気づいた……
運転はそんなに多くないほうだが、それでも平地で確かに少し揺れる。その後9月末の点検のとき、4Sの整備士に「空気圧の問題だ」と言われた。タイヤ自体を点検しても問題はなく、ただ確かに空気圧に差があったらしい。調整してもらうと揺れは消えた。整備士いわく「よく早く気づいたね、放っておくとタイヤに一連のダメージが出るよ」とのこと。
点検の間に整備士にいろいろ聞いた。タイヤのことなども含めて。空気圧の不均一やバーストの一連の結末を説明してくれて、ついでにこうも言われた……
「タイヤは保証対象外です。バーストしたら4Sに来ても街のタイヤ屋に行っても同じく自費ですよ」
なんだと……
文学青年にこんな言葉がある。「人生には一度、思い立ったらすぐ旅に出るべきだ。荷物を背負ってそのまま旅路につき、都会の喧騒から離れて心の平穏を求める」と。
実際、この言葉はなかなか理にかなっている。遠出しても、あれこれ計画やら考慮やらで本来の楽しみを失ってしまうことはよくある。だからこそ、何も気にせず一度旅に出るのは、確かに人のストレスを発散させてくれる。
でも残念ながら、俺は旅行が好きじゃない……
おっと、正しくは天朝を旅行中、と言うべきか。
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