2015
恋愛と選挙とチョコレート(恋愛と選挙とチョコレート)をプレイしてからもうかなり経つ。このゲームを知ったきっかけはアニメで、アニメ自体はまあまあというか、可もなく不可もなくといった出来だった。ただ一つ言及しておきたいのは、アニメ放送時に全力でとあるゲームの宣伝をしていたことだ。それが『いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい』である。
このゲームはかなり前から注目していた。日本語がまったく分からない頃から少し分かるようになる頃まで、自分が知っていたのは「全年齢向け」「CVが豪華」「音楽がいい」「画面は……まあまあ」ということくらい。そして今になって、『蒼の彼方のフォーリズ』をプレイする前にこのゲームを思い出した……「そうだ、先にこれをクリアしてしまおう、せめて愛衣ちゃんがいるし」と。
正直に言うと、このゲームは最後までやっていない。メインの妹線と、愛衣の真央線をクリアして、あとはどうにも進める気になれなかった……
他でもない、シナリオがあまりに……平坦すぎるからだ……
このゲームのシナリオは一言でまとめられる。主人公の母が死んで父が再婚し、主人公が男の子のふりをした義母の娘と恋に落ちる話だ。そしてこのゲームには「全年齢ギャルゲーのコンプレックス」が濃厚に漂っている。
ご存知の通り、ギャルゲー市場は18禁が大半だ。かつて多くの会社が全年齢向けに手を出して惨敗し、せいぜい18禁版を出した後にコンシューマー機に移植して全年齢版で金を稼ぐ程度が関の山だった。そんな中、18禁の領域で全年齢ギャルゲーによって売上を稼ごうとする『いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい』は、他の部分で誠意を見せるしかなかった。
一言で言えば、こうだ。ヤれないなら、ヤれるものに匹敵する何かを見せるしかない。
昔から、ある種の文体がとにかく嫌いだった。でも、それがどんな文体なのかうまく説明できなかった。
端的に言えば、何かあったときに決してストレートに言わず、必ず一度内容をラッピングして、こっちにちょっと読みにくい思いをさせる。学食のおばちゃんが飯をよそうとき、そのままよそわず、大きなおたまでご飯をすくい上げて、目の前で仙女のポーズでも決めてからどんぶりに放り込む、あの感じだ。
もしそのおばちゃんが自分より若くて、しかもセクシーな黒タイツ姿だったり、よそってくれる飯がタダでしかも豚カツが3枚も入っていたりするならまだしも、そうでなければ「このおばちゃん頭おかしいんじゃないか」と思うだけだし、長い目で見れば気持ち悪いとすら思うようになる…………
…………たとえ豚カツが5枚入っていても。
つまり、物語を語るときに言葉や過程を少しラッピングするのは構わない。そのラッピングに見合う中身が最後に展開されるならまだしも、屁みたいな話を世界の終わり級の深い恨みでもあるかのようにラッピングされたら……もう嫌いになるしかない。
毎日俺の愚痴を見てる人なら分かってると思うけど、最近メンタルがあんまり良くない。夜眠れなくて朝は早く目が覚めるタイプで、仕方なく寝るべき時間にYouTubeでおじさんやおばさんの羊を数える声を探してやっと眠りにつく始末。
そしてこの肝心なタイミングで、ベッドで使ってるイヤホンEarpodが逝った……
K314Pは実はその代替候補だったんだけど、90元で買ったK314Pが1000元まで値上がりしてるのを見て、とりあえずしまって安いものにしようと決め、そこで見つけたのが潜水专家シリーズの39元のやつだった。
Moto 360 を使い始めてからそれなりに経つけど、ベルトを交換するのは今回が初めて。付属のベルトが悪いわけじゃない。確か本革らしいし。でもまあ、一度は弄ってみたいじゃないか。しかもこの対応ベルト、そんなに高くない。
Moto 360 は理屈の上では大抵のメジャーな時計のベルトに対応している。ただ、その辺の市場は詳しくないし、Moto 360 以前に時計自体を着けたことがなかった。
ギャルゲーをやる動機のひとつに、いろんな物語を見たいというのがある。でもラノベやアニメだと、厳密なストーリーが語られることは少ない。設定と導入だけ渡されて、あとは展開、展開、また展開。ノリノリで読んでたら追いついちゃって、週イチ更新を待つしかない。作者もずるずる引っ張って、こっちが髭が生えるまで待たされる。ようやく終盤にこぎつけたと思ったら、何も語らないオープンエンドか、クソみたいな打ち切り。そんな気持ちを味わうのは漫画で二回経験したらもうたくさんだ。
多くのギャルゲーには、少なくとも明確なメインラインがある。序盤がどれだけ茶番でも、日常でも、最後のエンディングに繋がる必須のメインラインとクライマックスは存在する。だから俺がこれまでやってきた廃萌系の作品も、終盤にはそれなりのストーリー展開があった。出来はともかく、少なくとも「物語は終わった」と示してくれて、最後はハッピーエンド。
……だが、ゆきこいめると は完全に別枠だ。ゲーム全体にこれといったメインラインがなく、純粋な日常もの。日常以外に何もない日常。
どれくらい純粋かって? 「GJ部」見たことある? 「のんのんびより」は? 「ゆるゆり」は? あれらに設定と世界観以外のメインストーリーなんてあった?
ないだろ!? つまり ゆきこいめると はそういうノリ。できれば「4コマ漫画」スタイルと呼んだほうがいい気がする。
高校2年のとき、お年玉が500元あったので、何か買おうと思った。
TomPDAをぶらぶら見ていたら、Sony Walkman E505が出ていた。工場出荷品(工包)で本体のみ、500元ちょっとで売られていた。
50時間のバッテリー持ち、それに見合う見た目。だから……迷わず買った。
実は最初にこれを買ったとき、スペックや音質はあまり気にしていなかった。とにかく見た目が良かったし、その50時間というバッテリー持ちが魅力的だった。当時は iPAQ Hx2410 を持っていたけど、あの悲惨なバッテリー持ちはたったの5時間。それが50時間だ。320KbpsのMP3を詰め込んでも20時間は再生できる。つまりバッテリーのことをほとんど気にしなくていい。一回充電すれば一週間は気ままに使える。高校時代は毎日イライラしていたから、少しでも長く音楽を聴けるのは天国だった。今の言葉で言えば、これは「幸福感を大幅に向上させる」ものだった。
11eyes: Resona Forma は 11eyes のファンディスク。実はこのゲーム、かなり前にやったことがあって、そのときは草壁美鈴と橘菊里のルートだけ通した。当時は不完全な中国語翻訳版だったし、自分も日本語が分からなかったから、他の内容は諦めるしかなかった。で、今になって拾い直してみたら、翻訳されてる範囲が増えてるし、自分にも「連蒙帯猜」レベルだけど日本語読解力がちょっとついたので、進めてみることにした。
個人的に 11eyes にはかなり思い入れがある。なにせこれ、自分が初めてプレイした、グロい血しぶきと異世界転移モノの魔幻バトル要素を備えたギャルゲーだからだ。それまでは純粋な恋愛もの、しかも萌え系ばかりだった。それに 11eyes はシナリオの設定と構成に独自の工夫がかなりあると思う。バトルの描写もそうだし、豊富な魔幻的記述——剣術に魔法、後には科学魔法、さらに体術戦闘まで、基本的に全部揃っていて、しかもどれも書き崩していない。
今見て一番面白いと思う設定は、Xbox版に同梱された虚空境界編での現代魔術のアイデアだ。サーバー側に魔法詠唱コードを保存しておいて、魔術師は携帯でネットに繋いで遠隔から呪術をロードして発動する。魔法同士の対抗にはビッグデータによる魔法属性解析まであって、ネットワーク層での攻防や反制も絡む。今でも、こんなに面白い設定のバトルは他に見たことがない。
「友と明日の為に」が 11eyes のテーマ。友と明日のために——11eyes がそれなりに人気だったからこそ、ファンディスクが出るのも当然の流れだ。ファンディスクの名前は Resona Forma。ラテン語で、おそらく Resonating Form、つまり「共鳴形態」あるいは「共鳴方式」と理解していい。劫の眼とその持ち主の間のさまざまな共鳴を暗に指すし、このゲームがさまざまな可能性を提示するIF、Before、After構造のシナリオだということも示している。
Clover Heart’s は2003年の古いゲームで、Alcotの初期作品にあたる。これが10年後に記念作としてClover Daysが出された。
今見ても、2003年の古いギャルゲーとして Clover Heart’s の光る点は確かに多い。時代を超えてる部分すらある。
ゲームはな、楽しけりゃいいんだよ。新作が必ず神ゲーだなんてのは無理に決まってるし、終わったあとにクソを食った気分になるのは制作陣のイキりが原因で、そんなことは誰も望んじゃいない。ほら、ここにプレイすれば必ず気分が良くなる作品があるんだが、見ていくかい?
プラマイウォーズはAsa Projectの新作だ。この会社のゲームの特徴は……ここでも書いたが、とにかく滅茶苦茶やって顔芸する。表面的にはぐちゃぐちゃな感じなのに、なぜか楽しい空気をくれる。恋愛0キロメートルはプレイしたことある人も多いだろうし、特徴もだいたい知られてると思うが、表向きは滅茶苦茶でもシナリオにはちゃんと芯があって、騒がしさの合間に女の子それぞれの女子力をしっかり感じられる。
で、制作陣はそのパターンが受けたと思ったのか、そのままパクって設定もだいたい同じ新作を出してきたわけだ。それがこのプラマイウォーズ。名前の意味は俺もよく分からんが、puramaiは日本語でwarsは戦争、要は一軒の家に同居する二家族の対抗戦が主な設定ってわけだ。片方は主人公の「品行方正」サイド、もう片方は別家族の「品行下等」サイド。
公式サイトの紹介は「物語は品行方正と品行下等、二家族の戦争のなかで始まる」だそうだ。
ここで一つ澄清しておきたいんだが、このいわゆる「戦争」はゲーム内ではほぼ存在しない……基本はかなり仲良くやってる。
作文の添削で言うところの、脱線である。
Key Smart はかの忌まわしき米帝発のクラウドファンディングプロジェクトで、こいつは2枚のスチールプレートのモジュールでキーチェーンを楽に収納するためのものだ。
買ったとき公式サイトで30% OFFの割引があったけど、後から来る人にいくつか伝えておきたいことがある:
1、これ、アメリカからの発送が普通郵便なので、国内に届くまでたぶん20〜30日かかる。 2、住所は必ずピンインで書くこと。中国語で書くと届かない。少なくとも中国語で届いた前例は今のところない。 3、鍵が多すぎてしかも全部プラスチック柄なら、これはたぶん向いてない。 4、公式アクセサリーはフックを1つ買うだけでいい。他は全部ぼったくり。あのUSBメモリなら、京東のKingstonのほうが安い。
で、届いたのがこちらの封筒:
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