2016
学生の頃、「ソフトウェア工学」という授業があった。講師はおばさんで、インドと日本のソフトウェア業界をやたら持ち上げ、授業の合間にだらだらと長々と語り出す。だいたいの内容は想像がつくだろう。「標準」への厳格な準拠だの、「モジュール化」による「高凝集・低結合」だの。中には明らかに誇張で、吹いているとしか思えない話もあった。
「インドのソフトウェア業界はとても発達していて、プロのプログラマーが書くコードは百人が書いてもみんな同じ形。とても標準的で規範的で、コメントまで同じなんです。」 「標準化と規範化が進めば進むほど、様々な要件に対して積み木を組むように素早くソリューションを出せる……」 「標準化が実現した前提では、誰もが部品のように、効率的に素早く回っている……」
どんどん話が神秘的になり、吹牛成分が増していった。というのも、その授業で俺はいつも遅刻して最前列に座らされていて、そのおばさんがやたらと俺に質問してくるもんだから、時々言い返していた。
「そんなのプログラミングしてて退屈すぎません? みんなロボットみたいじゃないですか。」
「これが効率ってやつよ。大企業が素早くソリューションを出すための効率。個性を出したければ自分で独立してやりなさい……」
まあ、この手の話は学生時代にはなんとなく分かった気になっていて、「標準化」と「流れ作業」みたいなものは確かに効率的なんだろうな……と思っていた。でも働き出してから、国内の中堅・中小ソフトウェア会社(インターネット企業ではない)にいくつか触れてみて、俺が当時言い返した言葉もまあまあ筋が通っていたことに気づいた……
そこの連中は本当に退屈で……作るものも退屈で……でも確かに「使える」。
流れ作業でも問題は解決できる。でもいつも情熱と面白みに欠ける気がする。色気がない……
まあ、仕事に色気なんて要らないよな。でもゲームとなるとそうはいかないだろ……
ゆずソフトの去年のゲーム『サノバウィッチ』は悪くないと思った。ただあと一歩足りない……寧々ルートの書き込みが特に薄かったのが問題で、他に大きな不満はなかった。だから今年の新作『千恋*万花』が発表された時、最初の反応はやっぱり失望だった……
『手垢塗れの天使』というゲームは知名度そこそこだと思う。発売前から「表向きは清純な女性アイドルが、裏では枕営業で体を売る」みたいな内容のエロゲーだと喧伝されていた。で、タイトルの「手垢塗れる」ってのは実は略で、正式には「手垢に塗れる」(てあかにまみれる)なんだよな。国語辞典の説明はこうだ。多くの人に使用されて汚れる。
つまり何かというと……大勢に使われて汚れた、ということである。
国内ではこのゲームを『傷だらけの天使』と訳した人がいて、最初はなるほど趣があるなと思ったんだが、実際のストーリーを踏まえると全然しっくりこない……
やっぱり「汚された天使」か「公衆便所天使」と呼ぶべきだ……ヒロインに哀れむべきところがあることを考えると、後者はやめとくけど。
昔、こんな脳内設定を考えたことがある。
内容は夢に関するものだ。いわゆる「私立探偵」みたいな職業の人間が、他人の夢の中に入り込んで冒険を繰り広げ、最終的には夢の中のその人に対してある物事への見方を変えさせる。もちろん最後は金で動くプロとして。
聞くだと「インセプション」そっくりだが、俺の中ではちょっと違う。どうせ「探偵」や「ハンター」のような立場で「他人の夢」に入るなら、夢の中の設定や環境はすべて夢の持ち主に関係しているはずだ。潜入者としては、環境に素早く適応し、かつ“夢の主の合理的な設定”を利用して自分に有利な条件を手に入れ、任務を達成するべきだろう。
たとえば、ネットゲーム中毒のヤツの夢に入れば、おそらくゲームみたいな世界に配置される。君は夢の主が君に与えた役割設定に素早く適応しつつ、他人の夢の中で浮かないように自分を偽装しなきゃいけない。そのためには夢の主についてある程度知っておく必要がある。好み、性格、果ては内心まで。でなきゃ盲目的に他人の縄張りに入って、失敗するどころか二度と目覚められないチャンスを失うことだってありうる……
俺はこの設定を一時期マジでクールだと思っていて、みっともない短編のネタ文も書いた。探せばこのブログで見つかると思う。今読み返すと問題だらけで、恥ずかしくてまともに見ていられないけどな。でもその設定を引っ張り出してリメイクし、またネタ文を書こうかと考えている。最近時間とインスピレーションがあるかどうかだ。
Saga Planetsの去年の『花咲ワークスプリング!』(くそ、このカタカナ部分ほんと覚えにくい)については割と好印象だった。「話に大きな欠点はない」「日常会話がめちゃくちゃ面白い」「ヒロインはみんな可愛い」「音楽にも光るものがある」「絵柄も一見の価値あり」で、全方位に短所のないゲームだと思ってた。なのに同社の今年の新作『フローラル・フローラブ』には、最初からどうにも抵抗があった。
なにしろ最初は「お嬢様もの」と聞いて、ちょっと退屈だなと感じた。お嬢様と聞いて思い出すのは音符社のあの感じで、華やかな雰囲気、教養ある女性、主人公は潜入するか、あるいは御曹司として上流社会で贅沢三昧。そういう展開には興味が持てなかった。やがてゲームの正式名が公開され、キャラデザが公開され、設定が公開されて、一気に完全に失望した……
「あの日、俺は天使を見た」
そしてStoryはまたしてもありきたりすぎる展開。名門校でいろんなお嬢様がいて、とりわけメインヒロインはベタベタ感が半端ない。脚本を確認したらゆずソフト常連の籐太ときた。もうこのゲームは無視しようかとも思った……
その後OP Movieが公開された。正直に言って、OPは『花咲ワークスプリング!』と比べると数桁レベルで差がある。多くの娘を見ても特に何も感じない。濃厚な廃萌の匂い、しかも最もシンプルで乱暴な廃萌だ。
それでもSaga Planetsを諦めたくないなと思い直して、体験版をやってみたら、中にはなかなか材料があった。宗教に関する描写も少なくない。そこでふと気づいた。体験版で大活躍しているのは、あの見るからにベタベタでバカ丸出しのヒロインではなく、異国の王女あ~ちゃん(アーちゃん)だった。他のキャラは、予想通りバカに見える。
「製品版でこの宗教と王女の題材を掘り下げてくれれば、このゲームはまだ救いがあるかもしれない」
そう考えて製品版をプレイした。しかも「王女√を一本だけやって終わり」のつもりで。他のキャラにはまったく興味がないし、その人にも見せ場はなさそうだったから。
ところがどうだ。最終的には止まらなくなり、王女√をやり、他のキャラの√も全部やり、最後には夜更かししてTRUE ENDまで走り切った。
そしてプレイ中のこのゲームへの評価はまるでジェットコースター。低から高へ、高から低へ、そしてまた低から高へ……これほど刺激的な感想を抱かせ、自分で自分の顔を何度も引っぱたきたくなるゲームは初めてだ。ISLANDもそうだったっちゃそうだが、あれは脚本家がわざとテクニックを見せているのであって、このゲームとはタイプが違う。
今月前半、同僚の BlackBerry Priv 購入を手伝った。例の「什么值得买」でおすすめされていた特価品だ。同僚のケースを見る限り、転送業者経由で手元に届くまで二週間ちょっとくらいだった。
値段はなかなか安くて、少なくとも高くはない。届いた後、購入を手伝った私も少し触ってみた。だいたい30分くらいのものだが、感想を書いておこう。
先日HiPDAのDiscovery板でパチモノレゴが紹介されてて、78元のこのWALL-Eがなかなか良い品質らしいと。
で、つい手が滑って買ってしまった。レゴなんて遊んだことないし、まずは安いパチモノで感触を掴んでみようと。
届いて見て吹いた。向こうはレゴ、こっちはLepin。まあこの「Lepin」、パチモノ界ではそこそこ有名らしいけど。
しばらく抜きゲーばかりやってた時期があって、そのあと廃萌キャラゲーを一通りやって、やっぱり自分は「物語重視」の基本路線に戻るべきだなと思って探してみたら、個人的にかなり好きな『紙の上の魔法使い』のシナリオライターの初期作品『運命予報をお知らせします』を見つけた。日本のオタクが中二空間で書いてる評価をざっと見た感じ、大丈夫そうだったので始めてみた。
プレイ時間は十数時間くらいと聞いていたけど、思ったより長く感じた。やってみた感想はけっこう驚きで、こんなに描写が丁寧な作品に久しぶりに触れたからかもしれない。おかげでこのゲームのあとに新作の『フローラル・フローラブ』をちょっと開いたら、文章のレベルの落差が受け入れられなくなった。前者は大学生の読み物、後者は比べるまでもなく中学生の読み物レベル……
まあ、日本語力が上がってきたせいで、かなりアホっぽい書き方にも「ダサいな」と思うようになったってのもある。昔は意味が分かればいいやって感じだったし。
HookSoftのゲームはかなり早くに触れていた。当時はまだ童貞だった。
覚えているのはHoneyComingというゲーム。学校のFTPで見つけたもので、グリーン版(インストール不要のやつ)だったが、中国語化はされていなかった。
内容は読めなかったけど、これには澄空の中国語翻訳漫画があった!退屈だったからその漫画を読んだ。設定が単純だったおかげで、漫画を読めば、ゲームの台詞も語気と表情、そして散りばめられた漢字で大体意味が分かった。バカな主人公が学校で女の落とし方を教える授業を受けるとか、そういうクソみたいな話だ。
頭に箸を刺したような髪型の女の子が可愛くて好きだった。名前は忘れたが、何とか谷だったような。
とにかく最初はこのゲームを良いと思っていた。主に絵が良くて、女の子が萌えだったから。当時は日本アニメもほとんど見ていなかったけど、このゲームは俺の中の萌えへの憧れを刺激し、萌え豚の遺伝子を目覚めさせた。懐かしい話だ。ちなみに当時は確かに18禁版で、女の子がモザイクを大口で食べるシーンを初めて見たときは、あまりの衝撃に下半身が硬くなってしまい、しばらく擦って落ち着かせたものだ。
しかし時は流れ、あれからもうすぐ10年。当時Hookのゲームに触れた童貞も成長し、今や古株の童貞だ。Time flies だとしみじみ思う。ただ、なぜ感慨にふけっているのに目尻に涙が浮かぶのかは分からない……
この前4Kモニターに交換したじゃないですか。そしたら元の氷竜770 4Gじゃ、ネイティブ4K解像度でのDoto 2とOverwatch(お尻)を動かせなくなったんですよ。Overwatchはまあ遊べるんですが、見たところどうやら2K解像度に縮小してレンダリングしたものを4Kに引き伸ばしてるっぽくて、これじゃあハラールじゃない!
で、いろいろ考えた結果、やっぱりグラボを交換することにしました。
先日ランニング中に急に雨が降ってきて、翌日家に帰ってからIE80の右耳ユニットの低音が消えていることに気づいた……
幸いなのは中国正規品を買っていたことだ!修理に出した。
それから防水のスポーツイヤホンを買うべきか真剣に考え始めた。運動時に音質をそこまで追求するわけでもないし、いろいろ見て回ったところ最近良さそうなのはMeizu EP51くらいだったので、メルカリで150元で購入した。
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