2016

『サクラノモリ†ドリーマーズ』レビュー

『サクラノモリ†ドリーマーズ』は発売前から気になっていた。設定がダークで、OPが燃えるし、紹介を見る限りホラー路線らしい。ただ、リリースが遅かったので後回しになってしまった。やってみた感想は「悪くない」とは言えるが、決して「楽しい」とは言えない。とはいえ、この「楽しくなさ」の半分はポジティブな方向のものだ。ホラーゲームをやって楽しいと思えるようになったら、そろそろお縄が近い気がする……。 このゲームは評価が難しい。個人的には肯定的な評価を与えたいのだが、それを絶対的に裏付けるものを何も出せない。たぶん自分がこういう作風のゲームが好きなだけで、全方位的に「あと一歩足りない」だけなんだろう……。

Logicool IS04 カーマウント の正直な感想

これまで安いカーマウントをいくつも買ってきたけど、どれもこれもお亡くなりになった…… その後、友人に「ちょっと良いやつ買えよ」と言われ、勧められたのがロジクールの IS40。 ロジクールの IS40 は見た目はなかなか良い。ただ、ホルダー自体は以前使っていた磁石式で、鉄板を貼る必要がある。幸い自分はほとんど Nexus 5X との組み合わせなので、鉄板は鉄板で構わない。磁石がスマホに与える影響も、Pixel C や Apple iPad シリーズは元から磁石を内蔵しているし問題はない。ロジクールの説明書にも問題ないと書いてあるので、まあそういうことにしておく。
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『ナツイロココロログ』レビュー

自分は「キャラ設定」ってやつにあまり食いつかない方だと思ってた。 つまり、キャラが可愛いかどうかは外見の設定だけで決まるもんじゃないし、絵師だけでも決まらない。CVとシナリオ、物語での経験が積み重なってこそ、その人物が具体化するんだと思う。 だから、一枚絵の女の子を見て「俺、いける(抜ける)」と叫ぶような醜い行為は基本的にしない。 それに「萌え豚」という集団がずっとよく分からなかった。理由は前述の通りで、作品の女の子が可愛いかどうかは見た目だけじゃなく、彼女の経験や話し方、全部ひっくるめて初めて血の通った女の子になるんだから。 顔で判断される世界だけど、顔だけじゃダメでしょ…… そう思ってた。

HP DeskJet GT 5820 をしばらく使った感想

家にずっとHPのプリンタ複合機がある。2008年ごろ買ったもので、細々と今まで使ってきたけど、実際そんなに使ってない。最近使おうと思ったら動かなくなってた。給紙のローラーが逝かれてて、本体に修理する価値もない。思い切って新しいのを買うことにした。 買うにあたって外せない条件がいくつかあった: 1、Linuxのサポートが良いこと。 2、無線接続に対応していること。ケーブルはいらない。家にはパソコンがたくさんあるし、どれからでも使いたい。 3、カラー印刷。消耗品の問題も解決したい。前のインクカートリッジは買うのが本当に面倒だった。 4、予算は1000元くらい。 いろいろ考えた結果、HPのDeskJet GT 5820を買った。タンク一体型で、上の条件は全部満たしている。候補にはEpsonやCanonもあった。なぜHPにしたかというと、Linuxへの対応が一番良かったからだ。

『聖鍵遣いの命題』レビュー

毎月、大々的にプッシュされるギャルゲーが一作はある。かつての『ノラと皇女と野良猫ハート』、先月の『ワガママハイスペック』なんかがまさに「金で売上を積み上げる」タイプのゲームだ。ただ、野良猫は素の出来が良かったし、ワガママは海陸空全方位の宣伝のおかげで先月は ISLAND や Chaos;Child を抑えて売上トップになった。ギャルゲー市場ってのは、推そうと思えばちゃんとそれなりの売上には届くらしい。 今月最も推されているゲームといえば『聖鍵遣いの命題』だろう。電撃姫でしばらくするとこのゲームのニュースや動きを目にする。だが妙なことに、体験版が公開されてから日本人の好評価はほとんど見かけない……。興味本位で設定を眺めてみたら、どうにも RPG っぽい。とはいえ地雷の気配はそれほどしないし、OP もかなりアツくて、しかも真のアニメーション付き。制作側がかなり気合を入れて金をかけているのは明らかだ。 本来なら、気合を入れて作られたゲームは、よほどの大事故的展開がない限り、そこまで酷評されることはない。だから俺はこのゲームの質を信じることにして、プレイしに行った。

『見上げてごらん、夜空の星を FINE DAYS』レビュー

先日、エロゲー業界を自称するブログに書いてあった小話を読んで、なかなか興味深い言葉を見つけた: つまりシナリオとは発売後に作品を支える要素であり、昔から初動の売り上げにおいてはイラストの方が重要であった。 (ゲームの初動売上は主にキャラデザと絵柄で決まる。シナリオなんてのは発売後に作品を支える要素の一つに過ぎない) さらに面白い話もあった: だから打ち合わせでは「キャラとイチャイチャしていれば話の中身なんてなくていい」と本当に言われるし、「○○先生に原画を担当してもらえる時点で売り上げは確保できているから、シナリオなんてクソにならない限りどうでもいい」とさえ言われてしまったりする。 (だから打ち合わせでは「キャラとイチャイチャしてれば話の中身なんてなくていい」と本当に言われるし、「○○先生に原画を担当してもらえる時点で売上は確保できてるから、シナリオなんてクソにならない限りどうでもいい」とさえ言われてしまう) もちろん、これらよりもっと現実的な話もある: ゲームの傾向も変わってきていて、2004年頃は「エロなんかいらねぇシナリオの質が重要」なんて一部で言われていたりもしたが、今企画会議でそんなことを言おうものなら袋叩きにされる。 理由は簡単で、シナリオを重視した作品よりもキャラクター性を重視した作品の方がグッズの売り上げがいいからである。 (ゲームの傾向も変わってきていて、2004年頃は「エロなんかいらねぇ、シナリオの質が重要」なんて一部で言われていたが、今企画会議でそんなことを言おうものなら袋叩きにされる。理由は簡単で、シナリオを重視した作品よりもキャラクター性を重視した作品の方がグッズの売上がいいからだ) あ…………要するにこれが現実ってこと?

『Pure Marriage ~赤い糸物語~』レビュー

俺はずっと考えていることがある。ラッシットはいつ死ぬんだと。 ところが前回ラッシットが適当に寄せ集めた抜きゲーを出したあと、ラッシットは死ぬどころか新しいブランドを立ち上げた。 Lass Pixy。ラッシットの純愛系ゲームを出すところで、たとえば今回の新作 Pure Marriage ~赤い糸物語~。純愛と花嫁が売りで、前の忍者の調教とはまるで違う。 ただよく見たら、このゲームヒロインが三人いて、最初に発売されたタイトルは「Pure Marriage ~赤い糸物語 まどか編~」。ヒロインごとに分割販売かよ。値段は見たら安い、1400円ちょっとで、どこぞのシングルより安い。 このやり方で何を思い出す? そう、あの X のセイイキだ。 今のエロゲーは本当に売れないんだろうな、エロゲー作ってる会社は本当にやっていけないんだろうな、だからみんな低予算の分割販売に走り始めた。Feng だけじゃなく Frontwing も Steam でネコぱらを真似して新作を出すし、あの light の四季の嘘シリーズもある。でもラッシットのこれを計算すると、ヒロイン三人分作り終えても別に高くない。エロゲーの相場9000円と比べたらかなり安い。ラッシットが死にかけて足掻いてるのは知ってるけど、こんな安値で、元取れるのか? 儲かるのか? その好奇心でちょっと遊んでみた。遊んで理解した。責任持って言える、ラッシットのこのクソゲーは、数さえ売れば確かに元は取れる。マジで金かかってねえ。

『ワガママハイスペック』レビュー

4月アニメに『ワガママハイスペック』という変な新作があった。中国語だと「任性 High-Spec」と訳されていた気がする。中身はごく少なく、尺も極端に短く、見ていてわけがわからなかった。 ただ、これは要するにエロゲー原作だ。アニメ放送開始時点で、ゲームはまだ発売すらしていない。だからこれはゲームの宣伝用映像みたいなもので、泡麺アニメかどうかなんてどうでもいい。 結局のところ、これがどうなのかはゲーム次第だ。 少し前にDOOMはレトロ路線を行っているという話を見たが、俺はそうは思わない。DOOMはゲームの本質に戻っただけで、レトロとは言えない。ゲームは本来DOOMみたいであるべきなんだ。 レトロと言えば、ワガママハイスペックのほうがよほどレトロだと思う。エロゲーに対するレトロだ。
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Asus Chromebook Flip の正直な感想

最近またChromebookを入手した。Taobaoで買ったもので、おそらくどこかの工場から流出したものだ。Asus Chromebook flip、ARM CPUのバージョン。利点は明らかで、画面はIPSで1280X800、回転可能、タッチ対応、バッテリーも持つ。 前に買ったChromebookは手放した。理由はChrome OSを一度も使わず、届いてすぐに潰してUbuntuを入れたからだ。使ってみるとThinkPadと何ら変わらず、しかもThinkPad以下。何の意味があるのか分からなかった。 今回はちゃんとChrome OSを体験しようと思った。しかし私は中国大陸にいて、諸事情によりこれを使うのはアメリカには敵わないはずで、大きな困難があるだろう。ただそれは2014年頃の話で、今はどうなのか? 答えは「なかなか良い」だ。