2022
ご存じのとおり、最近の「携帯ゲーム機市場」はかなり熱い。これまでの各種「オープンソース携帯ゲーム機」に加えて、いろんな「ハイスペック携帯ゲーム機」も次々と出てきている。ただ、多くの人がこういうものに飛びつくわりに、大概は「機械を遊んでゲームをしない」状態で、次から次へと買うけれどゲームはほとんどやらない。テストしてすぐ終わり、というのが大半だ。
これを「電子ED」と呼ぶ人もいるけれど、私はそうは思わない。ただ、今の「携帯ゲーム機」の多くは「携帯ゲーム機」とは言えず、むしろ「両手で持てる巨大なデスクトップPC」に近いだけだと思う。
AyaにせよGPDにせよ、新作はどれもこれも巨大化していて、重量もずっしり。外に持ち出して遊ぼうという気がほぼ起きない。持ち歩くには専用のショルダーバッグも必要だ。もちろんそれだけならまだしも、一番気まずいのはこういう携帯ゲーム機のバッテリー持ちがせいぜい2時間ということ。旅行先で出しても時間が足りない可能性がある。
特にAyaはNext 2というコンセプト機を出して、バッテリーをバッサリ捨てて電源に挿して遊ぶ仕様にした。つまりこれはもう「ポータブル携帯ゲーム機」ではなく、単に手に持てるミニPCだということだ。
だったら家のテレビで遊べばいいのでは?
実を言うと、俺のX(旧Twitter)アカウントは「茉宮祈芹」と相互フォロー状態にある。
たぶんまだそんなに有名じゃなかった頃にフォローして、挨拶のDMを送って返事をもらったりもした。たまに俺がRTしたエロ画像にいいねしてくれたりして、俺も彼女を褒める商業記事をわざわざ書いたりした。
以前は彼女の絵が露骨すぎると思っていたけど、今思えばフリーランスの絵師として売上のためにH寄りに描くのは理解できる話だ。
『Ninja Girl and the Mysterious Army of Urban Legend Monsters! Hunt of the Headless Horseman』をレビューした時にも言ったけど、「茉宮祈芹」は一人でGalgame全体の質を押し上げられる絵師だ。理由の一つは、彼女の描画と彩色が平面的な電子ゲーム寄りで、それが彼女が関わったGalgameの原画作品のキャラを非常に安定させる。彩色担当が変わって画風が急変するような気まずい事態にならないし、どの絵師と組んでも彼女のキャラはいつも際立っている。しかも露出度の高いキャラを描かなくても、ヒロインの可愛さをちゃんと出せる。
で、また新しいゲームが出た。DMM Gameの別ブランドが出した『FLIP*FLOP 〜INNOCENCE OVERCLOCK〜』で、茉宮祈芹が原画、保住圭が企画とシナリオ、北大路ゆきがヒロインのCV。この布陣で試さない理由がない。
周树人はかつてこう言った。Moonstone Cherryはいい会社だ、と。
この会社には妹ぱらだいす!というシリーズの名作がある。このシリーズのおかげで当ブログは大量のアクセスを獲得できた。信じられないならサイドバーの「全サイト人気記事」を見てほしい。タイトルが堂々と載っているから。
もちろん『妹ぱらだいす!』(妹天国)が人気なのは妹系抜きゲーというだけではなく、「実用性」の面での進化によるところが大きい。キャラデザイン自体にこれといった亮点はないものの、HCGはかなり力が入っている。10年前の時点ですでにEmotionを採用していたし、「発射カウントダウン」機能まであった。画面越しのヒロインと相思相愛になれるというわけだ。10年前にしてこのゲームにクタクタにされた記憶がある。
その後続編も2作出ている。初代ほどのインパクトはないが、当代最高クラスの声優に入れ替え、そして「実用性」という伝統はしっかり守っている。特に3作目は音楽のクオリティも上がっていて、まさにクラシックの再復刻といった感じだ。
しかしMoonstone Cherryも一本の木に縛られるのは良くないと思ったのか、その後「妹ぱらだいす!」シリーズは出さなくなり、企画「呉老二」の指揮のもと、どう見てもおかしいゲームをリリースし始める……。
「性開放世界へようこそ」だの「性地下世界へようこそ」だの、わけがわからない。そして今回リリースされたのがこの『夕凪荘のS級の彼女たち』だ。
一般的に、enesembleが出す「男の娘」シリーズのゲームは、設定がかなり無理やりなものが多い。
ほとんどが、主人公が何らかのやむを得ない事情で女装して女子校に通い、そこで大いなる一物を振り回して無双するという流れだ。
主人公は設定上は男の娘なのだが、この手のゲームのHCGはやたらエロい。特に主人公が、男なのに一番エロいという。しかも一番エロい主人公がHCGでも戦闘力は変わらず、まるで「一発一発を最後の一発だと思ってヤれ、そしてEDを怖がるな」という原則を守っているかのようで、この手のゲームの実用性を大いに高めている。しばらくの間、私はこういうゲームを「抜きゲー」の派生形だと勝手に認識していた。
だがどうやらenesembleは、去年の男の娘ものを経て、少し方向性を変えたようだ。シナリオの整合性を重視し始め、さらには超展開までやらかすようになった。去年の「男の娘もの」はキメラみたいな感じだったが、変化しようとする姿勢は良いことだ。
そして今年、enesembleは新たな男の娘ものを世に送り出した。『華は短し、踊れよ乙女』である。
ここ数年、SMEE のメインライターである「早瀬ゆう」と海豹社『あざらしそふと』はどんどん距離を縮めてきていて、以前いくつか「コラボ小品」を出したあと、今度は二人とも素面を装うのをやめて、堂々と交わってしまった。早瀬ゆうはなんと海豹社の新作『アマナツ』の制作を自ら仕切っている。
このゲームはどう見てもおかしい。タイトルも絵柄も伝統的な海豹社のスタイルなのに、ゲーム内の一部のサブキャラや言葉遣いを見ると明らかに SMEE のそれだ。
売上を伸ばすためだろう、ゲームには昔からのプレイヤーにはお馴染みの CV が多数起用されていて、なんと俺が一番嫌いな青山ゆかりが女主角として出てくる始末。彼女が演じるキャラには「風見一姫」以外、全部 PTSD が湧くんだよ。女二号はすでに開き直って寝そべり状態の秋野花、女三号ときたら後藤麻衣。なんとも豪華な布陣で、エロゲ声優の老中青三代にまたがっている。もしこのゲームに製品発表会なんてものがあったら、間違いなく台下のキモオタ共が大声で歓声を上げただろう。
実は俺もこのゲームには期待していたんだが、5分もプレイしないうちに、妙な失望感に襲われた。
おい、そこの君。新型コロナにかかったことはあるか?後遺症が心配じゃないのか?隔離されるのは怖くないのか?
これまで新型コロナは何度も「自己限定的な疾患」だと確認されてきた。要するにウイルスに直接効く特効薬なんてものはなく、免疫力を高めて体で耐え抜くしかない、という意味だ。だが「どうやって免疫力を高めるか」、ましてや「免疫力を著しく高める方法」なんて誰も教えてくれなかった。
ところが最近、とあるエロゲーが明確な答えを出してくれた。
何年も前にエロゲーを始めた頃、俺にはちゃんとした理由があった。何年もだらだら続くラノベやアニメ漫画の「連載」にうんざりしていたし、あのくそ長いだけの物語にも飽き飽きしていたからだ。だからギャルゲーを選んだ。当時、俺が一番満足していた理由の一つはこれだ。
「ギャルゲーは他のACG作品と違って、同じ作品の中で必ず物語の結末を見ることができる」
しかし時が経ち、この言葉はどんどん現実から乖離していき、俺のギャルゲーに対する見方も反対の端へと変わり始めた。飽きから、嫌悪へと。
今のギャルゲーがラノベのような「分巻」販売方式を覚えたことはさておき、俺が一番うんざりしているのは、ギャルゲーが長年にわたって「現状維持か後退」の市場発展を続けていることだ。
ギャルゲープレイヤーはよく自分を「サブカル愛好家」と称し、いわゆるマイナー趣味であることに誇りを持ち、常に他人にギャルゲーを勧めようとしたり、自分でギャルゲー制作に身を投じたり、ほとんどのACG掲示板で自分の好きなギャルゲーを紹介したりする。いわゆる「愛好家」の大半は、これがマイナー市場であり、グレーゾーンにあって日の目を見ない之类だと認めているが、いつかこの市場が進化してより多くの人に受け入れられることを祈っている。そして、一つの細分化されたゲームカテゴリーとして、ギャルゲーには大多数の人に明らかに拒絶される欠点が多すぎるのに、いわゆる愛好家の大半はそれを無視し容認し、しかも十数年も我慢している。これも俺が予想だにしなかったことだ。
携帯機器好きとして、実はSteam Deckにはかなり興味があった。でも上半期の時点でSteam Deckの価格は恐ろしく高く、しかも手に入らない。国内で携帯ゲーム機を出す数少ないメーカーも、揃いも揃って絵に描いた餅ばかりだった。
そんな中、ただ一人Maxzhou、周兄貴がWin携帯機を出した。Anbernic Win600だ。即納なだけでなく、まともなメーカーの製品としては最安値だった……
何より、この機械は発売前に「Valveと提携し、Steam OSをサポートする」と宣伝し、デモ動画まで公開していた。
そんなわけで頭に血が上り、高いのは買えないので、安いこれを買った。
これを買ったのは、前に微翼のあのデコーダーを買った流れでの思いつきだ。このオーバーイヤーはスペックが良さそうに見えたし、安かった。
今回の購入は Discord グループに入る必要はなかったらしい。まあ俺はもう入ってるけど。
発送は相変わらず遅く、届いた梱包も相変わらず簡素だった。まあヘッドホン本体に問題はなかった。
そのまま付属のデコーダーに挿して、いくつか違うジャンルの曲を聴いた。このヘッドホンの方向性はだいたい分かった:
音場は広め 中域をかなり持ち上げている、いわゆる伝説の「ボーカル」ってやつ 低域はかなり弱い 要するにクラシックや交響曲向きで、生楽器であればあるほどいい。今の電子音楽系にはあまり向かない。各種エフェクターの音がこのヘッドホンだと耳に刺さる。
最近頭がおかしくなって、また金を使いたくなった。もうオーディオ熱は冷めたはずなのに、それでもノートPC用の外付けサウンドカードが欲しくなった。
要件はそれなりにはっきりしている:
内蔵バッテリーであること Type-C給電に対応すること 4.4バランスと3.5に対応すること 音がそこそこであること ポータブルであること 安ければ安いほどいい で、暇つぶしに人から紹介されて見つけたのが、「刀哥」なる人物が作った「微翼」というブランドの、299元で売られているポータブルDAC「Megatron」。公式の愛称は「大威」だ。
- «
- 1
- 2
- 3
- ...
- 5
- »