Jambox Mini レビュー
Jambox mini:miboy 吴老二が絶賛するBluetoothスピーカー
先日、Redditのr/visualnovelsにジャンク品おすすめスレがあって、こんなBluetoothスピーカーが紹介されてた。Jambox mini。
このJambox miniってやつ、全然知らなかったんだけど、そのスレで「この値段なら損しない」「500円クラスを完封」みたいに持ち上げられてたから、安いし買って遊んでみることにした。
こういうのって、昔いろんなバカな「毒盛り」記事を見て、49円とか99円のイヤホンが「買っても損しない」とか言われて、結局買ってみたら確かに損はしないけど、ただホコリを被るだけだった、あの感じを思い出す。
今回は自制が効かずポチった。しかもこのバカな業者、どうやらFoxconn公式からの放出らしく、発送まで一週間以上待たされた。それでも届いた。スピーカーはめちゃくちゃ簡素で、本体と充電器だけ。それで終わり。

オーディオ玄学の世界からはもう遠ざかって久しいので、このスピーカーについては簡単に書いておく。
まず做工については特に欠点はない。ずっしりしてるし、上のボタンも質感があって、ラバーと金属の組み合わせで手感はいい。手を切ることもない。

充電はMicroUSBで、電源インジケーターを兼ねる電源ボタン、それに地味にありがたいAUX入力端子も付いてて、Bluetoothでも有線でもいける。

電源ボタン長押しでペアリングモードに入って、ペアリングすれば使える。見ての通りこいつはAPT-X非対応で、普通のBluetooth転送だけ。
このスピーカーはLive Audioに対応していて、要は一つのスピーカーで左右チャンネルのステレオをシミュレートするやつ。「音量+-」同時長押しでオンになる。オンにしてみた感想は……何も変わらない。
Redditではファームウェア更新ができるって言ってる人が多いけど、このファームウェア更新ってのは要するに「別言語の通知音」を書き込むだけみたいで、firmwareのChangelogなんてどこにも見当たらない。更新したら音が良くなったなんて言う人もいるけど、こっちには全然聞き分けられなかった。俺の耳が、Miboy教会の開光を受けた呉老二の耳には及ばないってことだろう。

最後に音質。こいつの重低音は確かにしっかり出てる。しかも笑えるのは、このスピーカーの「低音」がでかい筐体の振動で実現されてるっぽくて、つまりこいつはずっと「震えて」いる感じ。別にそれは問題じゃないんだけど、震え以外は音量がでかいだけで、中域が出すぎ、高域が小さすぎ、低域は「震え」だけ……聴いててちょっと変。個人的には前に買った「蜂巣」の方が上だと思う。しかもあの蜂巣も値段はこいつと差不多。こう並べると、こいつは比較にすらならない。
あ、そうそう。「蜂巣」はAPT-Xにも対応してるんだよな。
ところでなんでこいつがお得感あるって話になるんだ?元の値段がめちゃくちゃ高かったからか?このブランドが海外で書かれた昔のステマ記事をいくつか見たけど、どれも天上天下に持ち上げてて、当時の高価格も相まって、みんな「こいつはいい」と思い込んでた。で、今は売れ残って会社が倒産、Foxconnが在庫処分、手にしてみたら同クラスの169元の蜂巣にすら勝てない……本当に気まずい。過去の高価格ってずっと「知能税」だったのか?
まあ呉老二はこのスピーカーをずっと絶賛して高潮しまくってるから、呉老二は知能税みたいな製品にちょっと特別な思い入れがあるのかもしれない。
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