Sony MH755 レビュー
20円で買ったイヤホンが、千円クラスの製品を倒すと言われている
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先日ネットをぶらぶらしていたら、こんな記事を見つけた:
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その時は「すげえ」とも「盛りすぎだろ」とも思った。自分は呉老二ほど金持ちじゃないが、20円くらいなら歯を食いしばって出せる。結局、本当にそんなに神なのか自分で試してみることにした。

元記事によれば、この Sony MH755 は現状Windows で Foobar 2000 の Convolver プラグインを併用することでしか、いわゆる音質向上を実現できない。もちろん Android でも可能だが、Root を取らないと無理だ。自分は Root を取る習慣がないので、これは PASS。
最初は Linux で Convolver プラグインがないか探してみたが、結局見つからず Windows に戻った。
使い方は元記事にかなり詳しく書いてある。ただこのイヤホンはまだ古臭い「片側長い・片側短い」方式で、付属ケーブルも恐ろしく短い。延長ケーブルなしではほぼ使えない。
もちろん、それは試聴の妨げにはならない。
では大体の感想を。何曲か聴いたが、ジャンルはバラバラ。印象ははっきりしていた。

- まず、このイヤホン自体そこまで酷くはない。安物イヤホン特有のドンドンいう低音や耳に刺さる高音とは違い、意外とバランスが取れている。これがこのイヤホンに調整の余地がある理由なのかもしれない。
- この Convolver + 調音の方式をかますと、確かに音は少し良くなる。もともと濁っていた低音が減り、中域が前に出る。ただ高域が耳に刺さりすぎるせいで、この調音は乱暴に全体の音量を下げるだけ……emmmmm、これはちょっと……
- あれこれ調整して聴いてみたが、このイヤホンは正直そこまで弄る必要はないと思う。何しろ Windows で Foobar と組み合わせる前提で、Android は Root に専用プレイヤーと、面倒すぎて実用にはならない。遊び用だ。
- しかもこのイヤホン自体それほど酷くない。要求が高くなければ適当に聴く分には悪くないし、ケーブルが短いのを活かして BTR3 みたいなものと組み合わせ、Bluetooth イヤホンとして使うのもまあまあいける。

まとめると、このイヤホンは:遊び用であって、実用には向かない。
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