家庭ネットワーク改造(中):ソフトルーターとWi-Fiの設定

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引っ越したら新しいルーターを用意しないといけない。ただ、今回はちょっと変わったことをしようと思う。ソフトルーターがずっと流行っているのは知っていたので、自分も試してみることにした。

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ソフトルーターのいじり方はネットにいくらでも転がっているし、ハードウェアをHackするレベルまで踏み込んだものも多い。でも自分は怠け者だし金もないので、Taobaoで一番安いJ1900 4Gのソフトルーターを直接買った。ルーターとしてしか使わないので、ストレージにこだわる理由もない。4Gメモリ版を選んだのは、まあ強迫観念みたいなもので、64bitが動かせるからというだけの話だ。

届いてざっと確認した基本情報は以下の通り。

  • デフォルトでLEDE OPENWRT X64が入っている
  • UEFIモードではインストールされていない
  • 本体は小さいが電源アダプタがなかなか大きい。DC電源は自分で選べるが、そこまでする必要はないと判断した
  • 「ソフトルーター」はルーター機能があるだけで、Wi-Fiはない

Wi-Fiがないので、電波を飛ばす機器を別に買う必要がある。あれこれ迷ったが、金がないのでジャンクのD-LINK DIR-868Lを購入した。

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このルーターはMerlinファームウェアを焼けるらしいが、自分はAPとして使うだけなのでファームを書き換える必要はない。性能は十分で、AP用途なら問題ない。ただ少し熱くなるので、冷却ファンを追加してもいいかもしれない。

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安定稼働時の温度は43度。しかも夏の終わり(そう、買ったときはまだ夏だった)でこれなので、冬はもっと余裕だろう。

ルーター本体は問題なく動いている。ソフトルーターにはいろいろと利点がある。

  • LEDEのソフトウェアリポジトリが豊富
  • 科学上网(VPN)系プラグインの導入が楽(重要)
  • 多くのソフトをx86アーキテクチャ前提でデプロイできる

自分が重視しているのは科学上网とカスタムルーティング、ファイアウォール操作あたり。これまで非x86アーキテクチャのルーターを使っていて、多くのパッケージがなくてクロスコンパイルする羽目になったが、ソフトルーターならsshでログインして好き放題できる。

今どきのソフトルーターは大体LEDE OPENWRT X64が入っているが、このファームウェアにはちょっとした問題がある。

  • 理由もなく勝手に再起動する
  • koolssの科学上网プラグインが使えない
  • 広告ブロックプラグインがよくクラッシュする

勝手に再起動する件については、今のところ良い解決策がない。ログにも原因が出ておらず、突然何の前触れもなく再起動する。

Koolssが使えない問題は実は修正できる。自分はVtworay-pluginを使っていて、手動でVtworay-pluginをダウンロードしてルーターにコピーし、元のsimpleobfsパラメータを置き換えた。プロキシは起動するものの、国内ネットワークにチェックが付き、国外ネットワークにはバツが付く状態だった。

ログをよく見ると、koolssの起動スクリプトの書き方に問題があった。スクリプト後半の

-f /var/run/sslocal1.pid

という一連の記述を加えると起動に失敗する。理由は自分にも分からない。

ルーターは自分一人しか使わないので、スクリプトを強引に書き換えてパラメータを直書きしたら、科学上网は正常に動くようになった。

スクリプトの場所:

https://github.com/hq450/fancyss/blob/master/fancyss_X64/koolss/ss/ssstart.sh

これでソフトルーター+無線の設定はほぼ完了。全体的には安定して動いている。唯一の不満は「わけもなく再起動する」ことだが、考えようによっては「定時再起動」の代わりになる。最近はソフトルーターにLeanのプラグインがどうのという話もあるが、自分には関係ない。この手のものは所詮そんなものだ。機会があればもっとカスタマイズしてみたい。

「魔法のネット」絡みなので本文では細部を割愛したが、言いたいことは伝わったはず。ソフトルーターのKoolssスクリプトには確かに問題があり、自分で修正するのは難しくないと思う。

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