家庭ネットワーク改造(下):グローバルIPとデータ同期

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前の2回でNASとルーターは片付けた。最後に残るのはネットワークの問題だ。

まず新居のインターネット回線だけど、河南聯通のブロードバンドを契約した。ケーブルテレビサービスも付いてきた。もらえるならもらっておく。

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ただ、設置のときにいくつか問題に気づいた:

  • 使われていた光回線モデム(ONU)はSkyworth製で、実家で使っていたHuawei製じゃない
  • このONUはWi-Fiを内蔵していて、しかもONU自体がPPPoE接続をやっている。つまりルーター側でPPPoEをする必要がなく、直接ブリッジ接続してグローバルアドレスをマッピングすることができない
  • 一番クソなのは、このONUが取得しているIP自体がグローバルIPじゃないこと
  • ONUには暗号化がかかっていてパスワードが分からない。ネットで調べたらクラック用のパスワードが見つかったので入ってみたら、設定変更後にONUがフリーズした

聯通の設置作業員に聞いてみたが、返ってきた答えは全然納得のいくものじゃなかった。要するに:

  • 元々こういう仕様だ
  • Wi-Fiがいらないなら切ればいい
  • ブリッジって何? 聞いたことないし、やり方も分からない

結局ネットで調べまくって、いろいろツッコミどころが見つかった。まずあのSkyworthのONU、性能が悪い上に安定性もダメ、おまけに使えないWi-Fiまで付いてて、前の古いHuaweiのほうがよっぽどマシ。ブリッジのほうはむしろ簡単で、電話すれば処理してくれる。河南聯通のONU設定はリモート書き込み方式で、設置作業員自身は何もする必要がなく、聯通本社の人間がリモートで設定を書き込む。ブリッジ変更も向こうがやってくれる。

というわけで、俺はこう動いた:

  • メルカリでHuawei HG8321R GPON ONU wo-27sを購入
  • 設置作業員に電話して、家にもう1台聯通のONUがある(聯通製だと強調)けど、今のやつは無線付きで使いにくくてうんざりだ、交換に来てほしいと伝える
  • 作業員がONUを交換した後、聯通のカスタマーサポートに電話。「ネットワーク運用をやっていて、遠隔で機械室に接続する必要があり、こちらにも接続を戻す必要がある。ブリッジとグローバルIPを有効にしてほしい」と依頼
  • ルーターを再起動してPPPoE接続、グローバルIPを取得

もう1つ大事な注意点。河南聯通はグローバルIPを割と簡単に割り当ててくれるけど、しばらくすると回収される。だから頻繁にチェックして、グローバルじゃなくなっていたらまた電話して要求する。いつまで続くか分からないけど、使えるうちは使っておけばいい。


グローバルIPを手に入れたら、次は同期の問題だ。

今必要としているのは、2つの住居(グローバルIPあり)と職場(グローバルIPなし、ファイアウォール2枚越し)の間でのSyncthing同期。グローバル同士なら問題ないけど、1ノードが内部ネットワークなのが頭の痛いところ。

そこで思い出したのが、無料のZerotierだ。

Zerotierを使えば複数のネットワーク機器を繋いでVPNを構成できる。NAT越えの接続も当然問題なく、データ同期もOK。

Zerotierの使い方はネットにいくらでも転がっているので割愛。Zerotierのおかげで、3つのデータノードがようやくシームレスに繋がった。

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そうそう、俺と同じくPlexを使っているならポートマッピングを有効にすれば、リモートで音楽を聴いたり動画を見たりするのも問題ない。

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