「クリーンな」WPS Linuxをインストールする
LinuxでOffice由来のDocファイルなどを扱う必要があるなら、WPS Linuxがほぼ唯一の選択肢になるだろう。
そう、「唯一の選択肢」だ。Libreofficeでいいとか言うなよ。そんなこと言うやつは、Windowsで作ったOfficeファイルを開いたことがないんじゃないかと本気で疑うぞ。
昔のWPS Linuxはなかなか良かった。起動は速いし、機能は十分、Docなどの互換性も高い。複雑なレイアウトは相変わらずクソみたいな見た目になるが、少なくともファイルをちゃんと閲覧できる。どう転んでもクソLibreofficeよりはマシで、俺もずっと使ってきた。ところが近年のWPS LinuxはWindows版の悪い癖を引き継ぎ始め、クソみたいな「クラウドドライブ」だの「クラウドテンプレート」だの「クラウドスペース」だのを追加してきた。しかも無効化できない。さらにクソなのはバックグラウンドに「クラウドオフィス」とかいうプロセスを残すことだ。こっちは「クラウド〇ね」だっつーの!
そこで軽く調べてみたら、「クリーン版」WPS Linuxを入れる裏技を見つけた:
英語版を入れて、あとから中国語化を足す。
英語版をそのまま使うのはおすすめしない。英語が得意かどうかの問題じゃない。英語のシステムは中国語の組版をほとんどサポートできないからだ。
まずここから英語版をダウンロード:
次にここから中国語版をダウンロード:
英語版のDEB/RPMをインストールしつつ、中国語版のDEB/RPMを解凍して、ディレクトリ内のMUIにある該当言語を英語版の対応ディレクトリにコピーする:
/opt/kingsoft/wps-office/office6/mui

あとはWPSを起動して新規文書を作り、右上の言語設定から中国語に変更すればいい。


ただし中国語にすると一部のフォントが見つからないと警告が出る。中国語版がどう補っているのかは知らないが、自分で検索すればいい

wps_symbol_fonts.zip
wps-office-fonts_1.0_all.deb
この2ファイルでフォントを自分で補う。.fontsディレクトリに入れるのがおすすめだ。

そして再起動すれば、WPSは正常に動くし、あのクソみたいな「クラウド」連中もいない。時々思うんだが、やっぱり外国様はいいよな、ソフトはいつだって中国語版よりクリーンだ。

今のWPS Linuxはかなり完成度が高い。ただHi-DPIのスケーリング問題が少し残っていて、Gnomeの問題なのかWPS自体の問題なのかは分からない。まあ使う分には支障ない。
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