3Dプリント小さな赤い点 を使ってみた
すべてのThinkPadに欲しい:3Dプリントの小さな赤い点
ThinkPadの最大の魅力のひとつが小さな赤い点であることは周知の通りだが、最近のThinkPadはこの点に関してどんどんやる気をなくしている。高さを大幅に削っただけでなく、再三にわたって短く使いにくくしてきた。もはや小さな赤い点は、タッチパッドを推す現在のWindowsノートPCの潮流とは完全に相容れないのかもしれない。それでも、ThinkPadファン最後の意地なのだ。
もちろんこの問題の解決策は、サードパーティ製の「小さな赤い点」に交換することだ。以前にも一度交換したことがある。日本のSaoto氏による3Dプリント作品だ。
当時、この小さな赤い点の感触はとても心地よかった。指にフィットするだけでなく使いやすく、唯一の不満は色がやや見苦しいこと、そして素材が平凡であまり耐久性がないように思えたことだった。
先日EstyでSaoto氏が新型の3Dプリント製小さな赤い点を出したのを見た。複合素材を使い、色もより良くなっていたので購入を決めたのだが、入手までの道のりが本当に紆余曲折だった。
購入までの経緯
年明けに直接購入を試みたが、Saoto氏からメールで、コロナの影響で日本から中国への郵便が止まっているので待つしかないと言われた。それが数か月。先日Saoto氏から、日本から中国への郵便が再開したとのメールが届いたので、すぐに注文した。以前購入に成功した経験があったので、前回とまったく同じ住所、すべてピンインで書いた。
しかし3週間経っても何の動きもない。メールが紛失したのではと思い、仕方なくSaoto氏にメールを書くと、彼は丁寧に、もし紛失していたら再送しますと返信してくれ、さらに中国国内の住所を補足するかどうかも根気よく尋ねてくれた。
実は海外から中国へ送る場合、最適な住所の書き方はすべて中国語で書くことだ。外国の郵便は中国まで届けるだけで、その先の詳細な住所は中国側の郵便局が見るからだ。そこでSaoto氏に、郵送先の住所を中国語で印刷できるかと尋ねたところ、試してみるとのことだった。
最終的にメールの住所は簡体字中国語で書かれ、Saoto氏はわざわざ写真まで撮ってメールで送ってくれた。これで今度こそ大丈夫だろうと思った。
しかし発送から3週間経ってもまだ動きがない。普通ならありえない話だが、4週目になって、例の警備員のおじさんがようやく手紙を渡してくれた。こうして新しい小さな赤い点がついに届いたのだ。
開封と感想
新旧の差は歴然としている。まず新型は明らかに「商業製品」に近づいており、旧型は完全に「個人の趣味作品」だ。
新型の色はすでに純正の小さな赤い点にかなり近く、操作感も以前買った旧型より正確になった。ただし指へのフィット感は以前ほど完璧ではない。もちろんこれは意図的なものだと思う。指にぴったり合いすぎると操作が「滑り」やすくなり、素早い操作のときにうっかり指が滑り抜けてしまうのは良くない。また面積が大きすぎるとキーボードを叩くときに誤触の原因にもなる。

さらに特筆すべきは、新型の小さな赤い点がより「丈夫」になったことだ。以前のように「柔らかく」ない。これが新しい素材の効果だろう。
新型の小さな赤い点の価格は400円。値打ちがあるかどうか、個人的には大いにありだと思う。世の中には台湾のスタジオが作った「高級な小さな赤い点」もあり、価格は人民元で200元近くするらしい。それに比べればこの400円はとても良心的だ。

おわりに
最後に、この小さな赤い点を作ってくれたSaoto氏に大いに感謝したい。個人的には、すべてのThinkPadユーザーにこれを買って純正品と交換することをおすすめする。なにしろ純正よりはるかに使いやすいのだから。
購入リンク: https://www.etsy.com/jp/listing/596313131/super-low-profile-softrim-type?bes=1
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