Dell Chromebook 13:買ってよかった点と微妙な点

1000円でそこそこ使えるLinuxノートPCを手に入れる方法

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ご存じのとおり、もともとメイン機はX1 Carbon 2017だったんだけど、今年の初めに失くしてしまった。

失くした後、妻は新しいのを買っていいと言ってくれた。ただX1 Carbon 2021が発売間近で、しかも16:10の新しい画面やGPU・CPU性能の向上など、なかなかの進化が噂されていた。だからまずは待つことにした。とはいえ待っている間も、仕事に使うノートPCは必要だ。

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そこで探し始めた。条件は:

  • まず性能がそこそこであること
  • キーボードが最低限使えること
  • 画面は少なくとも1080p、色域も悪くないこと
  • バッテリー持ちが強いこと
  • 作りができるだけ良いこと

最終的に見つけたのが、メルカリで500元前後のDell Chromebook 13。このマシンはChromebookではあるけれど、ファームウェアを書き換えればWindows 10もLinuxも完璧にインストールでき、ドライバも全部対応している。しかもこの機種は昔「ハイエンド路線のChromebook」で、カーボンファイバー調の外装にXPSシリーズと似たキーボードの打ち味もあり、使っていて問題ない。画面は1080pで色域も要件を満たしていて、少なくともあの白飛び・青飛びな画面ではない。

ただ残念なことに、メルカリで程度の良いDell Chromebook 13は、ほとんどが一番ショボいCPU構成で4GBメモリのものだ。ご存じのとおり、Dell Chromebook 13には上位版があり、タッチスクリーン付きで、CPUはI5 5300uに8GBメモリという構成もある。

最終的にHi PDAフォーラムでi3 5200+4GBメモリの版を見つけた。価格はそこそこで800元を切る程度、しかもガラス鏡面のタッチスクリーン付き。欠点は程度が本当に良くないこと。まあみんな分かってるだろうけど、この手のマシンはジャンク品だから……。

とはいえ当時は使えるPCがなくて、届いてから考えようと思っていた。そして届いて自分でSSDを増設したときにやらかした。本体の主板が脆いのか、うっかりどこかに触ったのか、電源周りが壊れてしまい、ろ波コンデンサが逝ったとのこと。修理屋に送る金もないし、地元の修理店に聞いてもらちが明かない。別の手を考えるしかない。

メルカリで検索していると、この機種のオリジナル主板を売っている人がいるのを偶然見つけた。しかも最高構成のi5 5300+8GB版だ。そこでひらめいた。自分で「完璧版Dell Chromebook 13」をDIYしてみようと。

メルカリでこの機種の主板を売っている複数の業者に聞いた。720元台のところもあれば650元台のところもあり、それぞれ購入してみたが、届いた主板はどれも問題ありだった。720のほうは届いてすぐ起動不能、これも問題ある主板。650のほうは起動はするもののHDMI端子が使えない。どちらも返品し、僕も途方に暮れた。

「このマシンはジャンクが多すぎるんだろうな。メルカリの主板は中古修理品ばかりで、問題ないものを探すのは本当に難しい」

でも道は閉ざされなかった。最終的にメルカリで取引履歴が少ない業者を見つけ、「新品在庫の主板」を販売していると書いてあった。運試しに買ってみることにした。店の言い値は650元だったが、不思議なことに最終的に価格が500元に変わった。取引が終わるまで店は何も言わなかったので、単なる偶然の割引と受け取ることにした。

この主板はやはり新品在庫で、交換後は全機能が完璧に動き、これでマシンはほぼ正常に動作するようになった。

もちろんこれで終わりではない。続いて咸魚で500元で「程度の良いDell Chromebook 13」を落札した。構成は一番低いものだ。届いたらこのマシンの主板を上位版に交換し、画面を上位版のタッチスクリーンに交換。結局2台のマシンと1枚の主板で「最上位版Dell Chromebook 13」を組み上げた。

このノートPCは自分でSSDを追加できるので、地元の電気街で250元のKingston 2242 SSD 256GB(SATAプロトコルのみ対応)を買って交換し、そこそこ良い「サブ機」が完成した。

最終的に組み上げて余った部品で「程度は普通の低構成版Dell Chromebook 13」をもう1台組み、咸魚で500元で売った。最初にあった問題ありのi3主板も、150元で部品取り用として売却した。

咸魚で50元のIntel AX201網カードを買い、ネットワーク面もアップグレードした。もちろん外した網カードも売れるが、今はまだ売り出し中だ。

最終的な出費は800+250+500-500-150+50=950元。返品に使った細々した送料を足せば、1000元でほぼ収まる。

1000元で、今回のサブノートPCを手に入れた。

  • 1080p解像度
  • カーボンファイバー外装(本物かどうかは知らないが、とにかく模様はカーボンファイバー)
  • ガラスタッチパッド
  • i5+8GB+256GB SSD
  • タッチスクリーン
  • 許容できるキーボードの打ち味(XPSと似ている)
  • バッテリー持ちは本当に凄い。余裕で7時間は問題なく動く。この機種はバッテリー容量がとにかく大きいから

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とにかく大満足。1月から今まで使っていて、ほぼ問題ない。極限の性能は劣るが、ファイル処理やウェブ閲覧ならまったく問題ない。

さらにメルカリで10元ちょっとでType-CのDELL用トリックケーブルを買い、充電がもっと便利になった。そしてFedora 33をインストールし、最近Fedora 34にアップグレードした。ただそれはまた別の記事の話だ。

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