GPD Pocket 2 Max の正直な感想

レビュー:GPD Pocket 2 Max

広告

去年一年、僕がエロゲを遊ぶのに使っていたマシンはChuwi Minibookだった。こいつは細かい不具合がかなり多いけど、ゲームを遊ぶ分には十分だと思っていた。

ところが今年の初め、PCバッグを失くしてしまい、Chuwi Minibookも一緒に消えた。というわけで新しいマシンを探すことにした。

広告

その時の条件はけっこうはっきりしていた。

  • 画面の品質が良いこと。Chuwi Minibookの画面はPWM調光なので、長時間使うとつらい
  • バッテリー持ちが良いこと。Galgame用のマシンに性能は要らないが、電池はとにかく大きく
  • 排熱が十分であること。Chuwi Minibookは動かすと熱いわファンの音は飛行機の離陸みたいだわでひどかった
  • ストレージが拡張できること。少なくともNVMeが使える必要がある
  • メモリは16G。バックグラウンドを大量に開いたままにするのが好きなので
  • Type-Cでの拡張/充電に対応していること

あれこれ探した結果、条件を満たすのはGPD P2 MAXしかなかったので、思い切ってメルカリで購入した。

photo_2021-06-02_11-24-27.jpg

使い始めてからもう半年近くになる。ネット上にはこのマシンの話題がすでに溢れているので、僕は個人的に遭遇した、ネットではあまり言及されていない体験を書こうと思う。

1、画面は良いが、調整されていない

GPD P2MAXの画面はJDIの高解像度パネルで、200%スケーリングをそのまま使える。他の1920X1200のタブレット画面よりずっとマシで、非PWM調光だ。色域もなかなか良いのだが、デフォルトではキャリブレーションされていない。つまり自分で色調整をしないとまともに見えない。デフォルトの色はまさに地獄のように寒色寄りだ。

そういえば、P2MAXは色調整がないだけでなく、Chuwi Minibookと同じく画面に疎油層がないので指紋がすごく目立つ。この程度のコストまで削るのか、さすが本質的に寨メーカーだなと呆れる。

2、性能はOK、細かいバグが非常に少ない

性能は従来どおりのM3 8100Y、メモリ16G、NVMe SSDを自分で挿せる。読み書きはまあまあだが、驚いたのはこの小さなマシンの細かいバグが非常に少ないことだ。少なくともChuwiよりはるかに少ない。まずType-CからDP信号を完全に出力できる。Chuwiは画面が真っ暗になる。次に長時間待機時のディープスリープに対応している。Surfaceのように、一定時間を超えるとディープスリープに入って電力を節約する仕組みだ。Chuwiではこれが全く機能せず、逆に復帰してしまい、しかも解決できていなかった。もちろんもっと重要なのは、P2MAXのバッテリーにChuwi Minibookのような「残量が不正確」というクソ問題が起きないこと。こうした小さなバグが消えただけで、使用感はかなり良くなる。

3、キーボードがちょっと変わっていて、両手操作が不便

P2MAXの長所を書いたので、Chuwi Minibookに劣る点も書いておこう。まずキーボード。バックライトがなく、打鍵感もキー配列もChuwiに負けている。特にWinキーとALTの位置は、設計時に何を考えていたのか分からない。もちろん初代GPD Pocketよりははるかにマシなので、慣れれば使えなくはない。Chuwiのような光学ポインティングスティックがないので、タッチパッドの操作では両手で扱うのがとても気まずい。僕はベッドに寝転がってゲームをしながらタイピングでツッコミを入れるのが好きなので、やはり光学ポインティングスティックの方が良い。

GPD P2MAXにバックライトがない問題について、GPDの解決策は「蓄光キーボードステッカー」を提供することだった。正直、このステッカーの蓄光具合はかなり限定的だが、夜には役に立つ。白い見た目のおかげで少なくともキーの位置は分かるからだ……黒よりは識別しやすい。

でも結局のところChuwi Minibookには及ばない。

そうだ、言っておくが、GPD P2 MAXとChuwi Minibookの指紋認証モジュールは同じなので、あの画面のロックを解除できないバグも同様に存在する。

4、排熱は良いが、バッテリー持ちに驚きはない

スペックは同じなのに、GPD P2MAXのファンは本当に静かだ。回転数が高くても静かで、近づかないと聞こえないくらいの微音しかしない。少なくともファンの調達では良いOEMを使っているようだ。性能はBIOSで電力設定を自分で調整できるが、基本的にはBalanceが良いと思う。

バッテリー持ちについては、GPD P2MAXの電池はChuwi Minibookよりずっと大きいのに、驚きはなかった。ゲームを続けられるのは4時間程度。画面解像度が高いことも要因だろう。性能を食うGalgameでは逆に消費電力が増える。排気口が背面にあるので本体の温度は高くないが、それでも熱は感じる。

5、実はGPD P2MAXを2台買っている

GPD P2MAXを買ったのは今年の1月で、それから4月頃、買った1台に水がかかってしまった……

おそらくUSBポートから水が入ったのだと思う。それで有償でもいいから修理に出そうと考え、送ったところ、GPDから修理には3600元かかると言われた。このマシンは買った時4000元の分割払いだったので、この価格は新品を買うのと変わらない。結局修理は諦め、GPDの残骸はメルカリで売り、同時にメルカリで3200元の新品同様品を落札した。

考えてみると皮肉だ。修理が3600元で、メルカリなら3200元で新品同様が手に入る。

とにかく、このマシンに興味があるならメルカリで漁るのをおすすめする。

6、おすすめのアクセサリー

個人的には保護ステッカー一式と、より軽い保護ケースを買うのがおすすめだ。公式のものは素材は本物だが、とにかく重くて分厚い。

画面フィルムならメルカリに「ガラスフィルム」がある。「ガラスフィルム」を必ず買うこと。疎油層のないガラスフィルムでも、軟らかいフィルムよりずっと良い。メルカリなら20元のものがあるので、それを買えばいい。

他のアクセサリーはまあそんなもの。買う必要はないと思う。

7、GPD P2 MAXはGalgame用マシンとして合格か

合格だと思う。少なくとも以下の長所がある。

  • 性能は十分
  • 画面はきれい
  • バッテリー持ちは良好
  • 本体温度は高くない
  • キーボードはOK。ショートカットに慣れれば、僕みたいにゲームをしながらツッコミもできる

でも多くの人はGPD Win3のようなマシンでゲームを遊ぶ方を選ぶかもしれない。僕のように「ゲームをしながらタイピングでツッコミを入れたい」という欲求がなければ、そういうマシンでも満足できるはず。ただ、純粋な携帯ゲーム機を買うにしても、必ずAya Neoか、テンセントとOne-netbookのあのカモネギな2K解像度携帯ゲーム機を買うべきだ。GPD Win3は解像度が低すぎる。今のエロゲはアホなHOOKSOFTを除けばほぼ1080Pに対応しているのに、720Pで二次元の嫁を見るのは苦痛でしかない。何のためにそんな思いをするのか。

まとめ:

簡単に言えば「安かろう悪かろう」だ。GPD P2MAXはChuwiより高い分、不具合もはるかに少ない。唯一の不満はキーボードのバックライトと打鍵感、そして光学ポインティングスティックの不在で、これで両手操作が少し慣れないこと。それ以外は褒めるところばかりだ。特に今ならメルカリで新品同様を安く手に入れられるという前提ならなおさら。

もちろん個人的にはGPD Pocket 3シリーズの登場を期待している。せめてThunderbolt 4くらい付けてくれれば、ドッキングステーション1台で全部まかなえるのにな。

本家 plumz.me でこの記事にコメントする

コメントは中国語の本家サイトで受け付けています。このミラーは閲覧専用です。

目次