『あまいろショコラータ 2』レビュー
やたらと「ギャップ」なギャルゲーの話
多くのギャルゲーは話題性を狙って、ゲームを妙に「ギャップ」に作る。もちろんこの「ギャップ」は大阪の黒シャークオタクがX(旧Twitter)で見るようなものとは違うが、まあ似たようなものだ。要するに、表向きは「萌えゲー」なのに中身が異常に暗かったり、表向きは「中身のない抜きゲー」なのに深い道理を語っていたりする。
もちろん今日話すゲームは表面的な「ギャップ」だけでは済まないが、それでも十分に「ギャップ」だ。
それがこの『あまいろショコラータ2』。前作は中国語版が出てSteamにも上がっていて、タイトルは『巧克甜恋』。じゃあこのゲームの中国語名は『巧克甜恋2』になるんだろうけど、中国語化の話はまだ聞いていない。

このゲームの1作目について、当時俺が下した評価は「『操猫』の拙い模倣」だった。それでブログで人身攻撃されたこともあったが、半日読んでも奴の論理がどこにあるのかさっぱりわからなかった。興味があればここをクリックして見物してほしい。
というのも、このゲームはあらゆる面で『操猫』と手口が似すぎている。同じ獣耳、同じカフェ&スイーツ店、同じく中核となる内容はなく、「都合」の設定で獣耳娘の合理性を証明しているだけ。しかも『操猫』同様に短い。『操猫』と違うのは、より有名な絵師を2人起用したことだが、効果は日本人曹露嬢には及ばない。あっちにはEmoteがあるんだぞ、H度が倍になるんだからな。

ともかく、このゲームもそれほど悪くはない。今日話すのは1作目ではなく2作目だ。
実はこのゲームに2作目があると知ったときは驚いた。こんなクソゲーに2作目を出す理由なんてあるのか、1作目が結構売れたのか?見たところ大したことない。みんな1作目を無視して「桜の雲」を褒めちぎっていたし、俺も売上を調べる気はない。1作目の経験から言えば、2作目のやり口も明白だ。新キャラを数人増やし、新HCGを数枚増やし、相変わらずお肉と色絵を売って、適当に刈り取ればいい。
だが、俺は間違っていた。
まず、このゲームは2作目なのに、1作目の上に世界観を完成させ、1作目の店の支店を出し、さらに新キャラ2人(犬耳ヒロイン)を導入して、1作目のような「洋風スイーツ店」に対抗する「和風菓子店」を開店させた。ゲームは10時間以上かけて2つの菓子店の愛憎劇を描いている。眠くなるほどだが、このゲームは本当に真面目に物語を語っている。獣耳に関する魔法設定もたくさん語られていて、ゲームのテーマにはほぼ無意味だが、脚本家が壮大な世界観を作ろうとしているのは本当に伝わってくる。

しかし、こんな抜きゲーで世界観を作ってどうするんだ!
でもこのゲームはそれをやった。あの長くてくどい共通線はとても再現できない。みんな色絵を見たくてやっているのに、このゲームは真面目に物語を語り始め、俺の股間も萎えた。色絵が一枚もない……
まさかこのゲームは「ギャップ」作品なのか?萌え抜きに見えて、実は真面目な物語作品?最後には考えさせられる結末がある?
そう思った矢先、ゲームは乱暴に選択肢を出し、選ぶと個別ルートに入る。個別ルートでも相変わらず催眠的なテンプレのくどい恋愛短劇の後、HCGが登場した……

このゲームのHCGは本当にすごい。その性癖のカバー範囲の広さには、見ていてやりすぎだと思うほどだ。犬の首輪をつけたあのCGを見た人もいるだろう。まだ終わらない。このゲームには「ハーレムエンド」もあり、色度はさらに高い。
この時点で俺はこのゲームの往復ビンタに頭がこんがらがっていた。
このゲームを萌え抜きだと思ったら、物語と人生と道理を語り始める。
このゲームを物語作品だと思ったら、突然大尺度のXP色絵を顔面にぶちまけてきて、どうしていいかわからない。
このゲームは「ギャップ」の面で本当に極みに達している。日本のオタクが「このゲームの色絵は尺度が大きすぎて耐えられない、気持ち悪い」と評価しているのを見たが、まさにその感覚だった。最初は色絵目当てで来たのに、このゲームはなかなか色絵を出さず、やっと色絵が来たと思ったら、こんなに「色」だったとは。

まさか色絵がエロすぎて中国語化する人もいなくなったのか?そんなはずはない。
こんな萌え萌えな画風が好きで、このゲームを試したいなら、心の準備をしておけ。このゲームの小エロ画像は想像を超える尺度かもしれない。三観を壊されないように、凌辱系の画像を少し見て予防接種しておくといい。
とはいえ、正直に言うと、このゲームは日本人曹露の『操猫』にはやはり敵わない。理由は3つ:
1、操猫にはE-Moteがある
2、操猫は十分安い
3、操猫には梱枝りこほど画力の落ちる絵師がいない

このゲームの金髪犬のお姉さんキャラには個別ルートがない。このゲームに3作目が出る可能性を考えると、その時はEmoteを付け、価格を抑え(できれば6元)、ついでに梱枝りこをクビにして、しらたま1人を残せば(どうせこの作品のほとんどの絵は彼女1人が描いている)、このシリーズはSteamの爆売れ商品になれるかもしれないし、『操猫』と一戦交えることもできるだろう。
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