Moondrop Quarks をしばらく使った感想

印象:水月雨「Quarks」インイヤーイヤホン

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オーディオ熱はもう何年も前に冷めているんだけど、最近若い人と話していると、今の中国製オーディオ玄学製品は昔とは比べ物にならないと言う。

「比べ物にならない」の中身は、ハイエンド製品の価格が跳ね上がっていること以外はもう見る気も起きないし、「さらに強力」なローエンド製品もあるということらしい。

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「水月雨」は若い人がよく口にするブランドだ。そういえば名前だけは聞いたことがある。二次元寄りだなという印象以外に特に何もない。そんな折、縁あって水月雨の「Quark」を手に入れた。良心的一門向け製品と謳われているものだ。

ともかく、パッケージはなかなか良心的で、何に使うのか分からないカードまで付いてきた。たぶんクーポンだろう。

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イヤホン本体は本当に小さい。小さいのに精巧で、素材はプラスチックなのに安っぽさはほとんど感じない。困惑したのは、この赤と黒のどっちが左右なのか分からないことだ。普通に考えれば赤が右だろう。

しばらく聴いてみたので、簡単に感想を。

  • 音は典型的なポップス寄りのチューニングで、何でもそこそここなす。聴いていてとても心地いい。しかもこの音は、昔の500元以下のイヤホンを軽くぶっ飛ばせる。当時CK315(351だったかも、赤いイヤーピースのやつ。名前もうろ覚え)みたいなのもあったけど、あれの音は今思うとひどく偏っていた。100元以下でここまで音がまともになったのかと驚いた。
  • 装着感は本当に快適。イヤホンが小さいので耳に入れてもほとんど存在感がない。プラスチックなので、馬鹿みたいな静電気で耳がビリッとくる心配もない。
  • 価格がとにかく安い。49元だ。高域が少し物足りなくて低域がやや多い気はするけど、それ以外は音に文句の付けようがない。しかも49元。音楽を聴くためのイヤホンが欲しい人には、これを勧めておけばまず間違いない。

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小さなものから全体が見える。今の中国製イヤホンが49元で、昔自分が1000元近く出して買った製品を完全に超えてしまうなら、技術は本当に進歩したんだろう。このイヤホンは特に、リズムが強いJPopやJRockを聴くのに向いている。ただ、今の平気で10000元以上する中国製イヤホンはどうなのか。この49元の製品と同じようにすごいのか、それとも純粋な知能税なのか。

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