Lenovo Chromebook Duet を使ってみた

羞ずかしげな生産性:Lenovo Chromebook Duet レビュー

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以前、私はかなり怒りながらAndroidタブレットの生産性なんてクソだと書いた記憶がある。

もちろん、後日Xiaomiストアに行って実際に触ってみたときも、自分の考えは変わらなかった。そもそも「Xiaomi Pad 5 Pro」でも、生産性はクソのひとつもなかった。最大の不満は、Androidでは入力メソッドが依然としてカーソル追従を完璧には実現できず、多くの場面で「上で打って、下で変換候補を選ぶ」というアホみたいな状況になることだ。ましてやブラウザがまともに使えない問題については言うまでもない……

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結局俺が選んだのは Chromebook Duet を試すことだった。メルカリで1台入手して、USI タッチペンも1本買った。値上がり前に買ったんだけど、売り手は最初50で出してて、翌日に安すぎたと気づいて慌てて値上げしてた。まあ俺は早めに手を打ってたからな。

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もう数か月ほど使っていて、PDF 文書もいくつか読んだので、簡単に感想を書いておく。いつもどおり、思いついた順にダラダラと。

  • まずこのマシンの外観がなかなか良い。16:10 の画面で持ち運びも軽く、100% sRGB 色域。ただ色温度が高めでかなり寒色寄り。見た目はまあ OK
  • 構成は MediaTek P60T + 4G RAM + 128G Emmc。軽い用途なら OK だが、少しヘビーになると考えたほうがいい。特に Android 仮想マシンと Linux コンテナを立ち上げたあとは
  • アクティベートには VPN が必須。アクティベート後は Android 仮想マシンに対応するプロキシ APP を入れれば使える。Android タブレットとほぼ同じ
  • デフォルトの Android コンテナの性能が意外といい。試しに『王者栄耀』を中画質で動かせた。ただ『原神』も試したが、うーん、ゲームには入れる、それ以外は何もできない
  • ウェブブラウザとしての Chromebook Duet はかなり合格。ブラウジングは速く、付属キーボードにはトラックパッドもあって小さな PC として使えるし、各種ジェスチャーにも対応。ただこのキーボードは自分には少し小さく、タイピングがなかなか馴染まない。手の小さい人のほうが合うかも
  • スピーカーは普通。全部上部に付いているので縦持ちだと微妙な感じになる。音量は大きくも小さくもなく、少なくとも最近の Android タブレットが当たり前に 4 スピーカーなのを見ると物足りない
  • タブレットとしての ChromeOS は長所も短所も多い。強みは「何でもウェブで済む」こと。Android コンテナを入れたくなければ直接ウェブを開けばいい。YouTube も Bilibili もそう。キーボードを挿したり抜いたりすると自動でタブレットモードに切り替わる。弱みはタブレット UI にまだカクつきがあることと、スクリーンキーボードが本当に使いにくいこと。多くのウェブページでスクリーンキーボードを使うと、音も振動フィードバックもないうえに画面が激しくちらつく。耐え難いときがある
  • ChromeOS の Linux コンテナの性能は普通。たぶんあのゴミみたいな Emmc のせいだろう。WPS を入れて文字処理はできるが、Linux コンテナ内でデフォルト入力法が使えず、自分で Fcitx を入れなければならない。ある意味かなり頭が悪い。しかも Arm64 の DEB を直接ダウンロードして入れた WPS に依存関係の問題があって、それを自分で探さなければならない。そう考えるとさらに頭が悪い
  • Chromebook Duet は USI スタイラスに対応しているが、このペンのパームリジェクションがとにかくアホ。しょっちゅうペンが反応しなくなり、どこかを強く押し付けないと復帰しない。ペンの問題なのかタブレットの問題なのかはわからないが、少なくとも Reddit で多くの人が同じ不満を書いているのを見た
  • スタイラスは多くの APP で筆圧に対応していない。Chrome OS 標準の手書きソフトでさえそう。一番対応が良いのは Android コンテナ内の Squid で、筆圧もパームリジェクションも完璧。ただし快適に使うには課金が必要で、しかも月払い。仕方ない選択だが、幸い高くはない
  • バッテリー持ちは文句なし。化物

全体的に見て、Chromebook Duet は「ウェブを見る」タブレットとしてはなかなか良い。少なくともウェブページを見る分には悪くない。ただ、文書を扱うのはまったく話にならない。そういう用途が本当にあるなら、もっと性能の高い Chromebook ノートを買えばいい。とはいえ、性能が高いものは5000元以上する。その金があるなら、なぜ普通のノートPCを買わないのか?

結局このタブレットは手放すことにした。理由はシンプルで、リーダー兼手書きパッドとしては、あのしょっちゅう制御不能になるタッチペンがまったく使い物にならないからだ。それに、あのギリギリの 4G RAM もあまりに微妙すぎる。文字入力ツールとしては Android タブレットよりマシだけど、大して変わらない気もする。Android タブレットの生産性がクソだとしたら、Chrome OS の生産性はせいぜい「はしたない」程度ってところか。

今でも理解できないのは、なぜ Chromebook タブレットがどれも eMMC を使うのかということ。Chrome OS にそこまで大きくて高性能なストレージは要らないのかもしれないけど、お前ら本当にその僅かなコストすら削るのか?

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