ESP32ミニ携帯ゲーム機のあれこれ
ちょっと前、ニコニコ動画に似たようなタイトルの動画がたくさん出てきた。ほとんどが「小さなゲーム機を手作りしてみた」とか「レトロ携帯ゲーム機を自作した」みたいなやつ。
こういう携帯ゲーム機はだいたい見た目がデザインっぽくて小さくて、2.8インチの画面にABボタンが2つ、それにTFカードスロットをシステムとデータ用に積んでいる。
設計者はたいていモデルや資料をオープンソースで公開しているから、それを参考にプリントして自分で手作りすることもできる。見た目はなかなかいい。

とはいえ、こういう設計のほとんどは一つの案に集約される。つまり何年か前に自分が遊んだOdroid Goの携帯ゲーム機だ。あれも自分で組み立てるタイプで、同じプロセッサ、同じ画面、同じボタン、そして同じシステム。違うのは、今のシステムには日本語化版があるってことくらい。
こういう携帯ゲーム機の画面の発色は、正直あんまりよくない。やたら白っぽいし、ゲーム体験も昔ながらのレトロ携帯ゲーム機には敵わない。主な原因は、一部のゲームで画面が崩れること。これはハードか基本ソフト側の問題らしく、何年経っても変わっていない。
ニコニコ動画の「手作り派」以外に、「改造派」もいる。たとえば「学而思」のロボット教材用携帯ゲーム機の在庫を改造して、本物の携帯ゲーム機にするやつ。正直、自分としてはただこのイジる過程を楽しんでいるだけで、機器そのものに大した意味はない気がする。
それでも、ESP32携帯ゲーム機でちょっと独自なものを作った人もいる。たとえば文曲星を復刻した人がいて、当時の「文曲星」電子辞書の専用ゲームを取り出して専用携帯ゲーム機にしようと試みている。メルカリでも売られているし、画面もドット表示に向いた白黒画面に換装されていて、郷愁効果はこっちのほうがよほど強い。
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