Bluetooth 自撮りリモコン レビュー
Oracle 自拍……底座?
先日、地元の Oracle の「ハイエンドサミット」に行ってきた。もちろんカッコつきだ。
ハイエンドサミットといっても、要は今の Oracle 製品が医療情報化でどう発展しているかを宣伝するだけの広告イベントだ。登壇したエンジニアは本当に苦労していて、データベースなんて全く分からない太っちょの「管理職」連中に、できるだけ分かりやすい言葉で「クラウドサービス」とは何か、「IaaS」とは何か、「PaaS」とは何か、さらに「SaaS」とは何か、などを説明してくれた。そして未来はクラウドサービスの時代だと繰り返し主張し、データをクラウドに保存すればクラウドサービスを買うのがどれほどお得なビジネスになるか、自分でデータを管理してヒヤヒヤするよりずっと便利だと力説していた。
だが何の意味もなかった。
俺の知る限り、上司はこの手のものに対して一万人が反対するくらい不信感を持っている。もちろん彼なりの理屈もあって、多くのデータがプライバシーに関わるから勝手に外に出すわけにはいかない、というのもある。ただもう一つは、このオヤジが分かっていないからで、新しいものは自分でサーバールームを建てなくていいと聞いただけで、拒否反応を示すのだ。
まあ俺には関係ない話で、人数合わせの聴講に来ただけだ。
とはいえ Oracle は太っ腹で、豪華な食事をごちそうしてくれた。俺も初めて食べるものをいろいろ食べたし、食事の後には一人ひとりにお土産までくれた。退屈な書籍や Seagate のブランド貼りした外付け HDD のほかに、この「自撮り神器」もあった。
知っての通り俺は自撮りなんて一切しないし、自撮りを美化するもの全てが嫌いだ。特に美顔機能。美顔機能は人と人との基本的な信頼をぶち壊す巨大な爆薬だとすら思っている。向き合えるはずの二人を異常に嘘くさくして、豚の頭でもどうにか許容できる顔をしていると錯覚させる……
話がそれた。実はこのブツ、持ち帰ってからどこかに放り投げていたのだが、うちの母親が妙に興味を持って、使い方を調べて教えてくれとずっと言うので、今日は仕方なく開封した。

実は開ける前は伸縮式の自撮り棒だと思っていた。で、見てみたらおいおい……自撮り棒以下じゃねえか。
ただのスタンドだ。

で、本体はこれ。このブツが本体で、ボタン電池を2粒入れて長押しすると、上の小さいランプが光る。


そしてペアリング。キーボードとして認識されたようで、たぶんキーが1個だけのやつだ。

つまりあのスタンドは何の役にも立たず、支えるだけ。唯一使えるのはこのリモートボタンで、カメラモードで押せば写真が撮れる。
以上……
これだけ? じゃあこのいわゆる「自撮り神器」って、ボタンが1個だけの Bluetooth キーボードってことか?
まあ、確かにそれだけだ。
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