Chord Mojo をしばらく使った感想

Chord Mojo

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Chord Mojoは最近ちょっと話題のデコード内蔵ヘッドホンアンプ一体型。主な理由は本体が小さく、それでいてパワーがあるからだ。

デジモノ系の評判によれば、Chord Mojoの核心は技術力と製造プロセスの先進性にあり、だからこそあんなに小さく作れるのだそうだ。まあ科学技術が第一の生産力というし、俺も誘惑に負けて一台買ってみた。少なくともリュックの中で場所を取らないのは助かる。

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実際に手にしてみると、かなりお得な感じ。音はそこそこだし、そして何より遊び甲斐が半端ない!

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まず音について軽く。個人的にはMojoは「力強くて音が太い」方向だと思う。ただデスクトップのヘッドホンアンプとはちょっと違って、推力が同程度なら中域がかなり持ち上がる。ネット上の玄学記事は山ほどあるけど、俺はもう文芸的な玄学文体を見ると吐き気がする傾向があるので、ここでは繰り返さない。自分で玄学フォーラムを見てくれ。ただMojoについては音の研究はあまりしていない。何しろ聴感は悪くないし、十分な推力で多くのヘッドホンがそれなりに鳴る。しかも小型で、ガラス玉も遊べるし、デコード機能もこの価格帯では確かに強い。もちろんこの手の音は安定しない。接続するフロントエンドによって音が変わるし、接続できる機器も非常に多い……数日いじって、ノートPC、Walkman ZX1、Google Pixel C、FiiO X7、デスクトップのSound Blaster X-Fi Titanium(通称老虎卡)などを試して、いくつか知見を得た。

まずノートPC接続。MojoにはMicroUSBポートが2つあり、一つは充電、もう一つはUSB DAC用だ。つまり使用時はMojo自身のバッテリーで動く。バッテリーが切れたら、充電ポートに繋ぐケーブルを別に探すしかない。

しかし話はそこまで絶対ではない。一分二のケーブルを使えば充電しながら使える。

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このケーブルは片方の口しかデータ用にならず、もう片方は充電専用。Mojoの2つの口にも対応しているので、まあ悪くない。

FiiO X7に接続する場合のベストは同軸だろう。ただ同軸口はそう簡単には使えず、専用のカスタムケーブルが必要。しかもこのケーブルには向きがあり、片方をFiiOに、片方をMojoの同軸入力に挿す。さらにX7のシステムでデフォルトのLO出力を同軸に変更する必要がある。

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効果はかなり良い。ただFiiO X7の下のアンプモジュールはまたしても無駄になる。FiiOには早くバッテリーモジュールを出して、直接バッテリー持続時間を伸ばしてほしい。ちなみにMojoのバッテリー持ちは良く、公称10時間だが実際も10時間前後。どこかのPHA-2の虚偽表示よりマシだ。

MojoをWalkman ZX1に接続するのはやや面倒。日本の某玄学サイトの紹介によれば、ソニー純正の変換ケーブルを使うのがベストらしい。

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接続は問題なく、挿せば使える。ただ見た目が醜い……

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HiResにも対応……例えば緑ランプで確認できる。

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Pixel Cなどに接続する場合はOTGアダプターが必要。Type-C用は安いものが多いし、他の端子用もある。ただデフォルトで192Kの青ランプになるのにはちょっと驚いた。

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デスクトップの光出力に接続するのはもっと簡単。サウンドカードから光ケーブルで繋ぐだけ。標準的な口なので特に言うことはない。

特筆すべきは、フロントエンドの接続方法を変えると音の印象がかなり変わること。デコードとして使うと大体一種の音、同軸だと少し変化、光でも若干違う気がする。時々適当な機器を繋いで使えるか試すのはなかなか楽しい。

Mojoについては個人的にかなり良いと思う。機能は十分、推力も大きく、音が良いかどうかはともかく少なくとも悪くはないし、拡張性も広い。某掲示板ではデスクトップの一部として使っている人もいるのを見ると、遊び甲斐は高い。だから以前のONKYO一式やPHA-2を手放してこれに替えたのは後悔していない。

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