オーディオテクニカ IM03 リケーブル AT-HDC5/1.2:ファーストインプレッション

オーディオテクニカ IM03 リケーブル AT-HDC5/1.2

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オーディオテクニカの IM03 が手元に来てもうすぐ二年か……正直このイヤホンはかなり気に入っている。最初はこもってるなあと思ったけど、エージングが進んだのか何なのか、今では手持ちの中で一番「三周波数がフラット」なイヤホンになった。

高域は抜けがよく、中域は密度があって、低域はやや少なめ。でも自分はもともと淡白な音が好みだし、低音が欲しくなったら IE80 がある。だから気分が落ちているときのファーストチョイスはこいつだ。

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買った IM03 は日本国内向けの並行輸入品で保証はない。いつかあの世の TF10 みたいに突然壊れるんじゃないかと心配していたけど、その日はやっぱり来た。しかも保証期間の外で。

壊れたのはケーブル。IM03 の純正ケーブルはゴミだから早く替えろとよく叩かれているけど、あのケーブルはとにかく…………高い。ずっと買うのをためらっていた。今回は言い訳ができたし、しかも値段もかなり下がっていた。

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届いたパッケージはなかなかちゃんとしている。AT-HDC5/1.2 が型番で、付け替えも全然苦労しなかった。換装した瞬間にイヤホン復活!

このケーブルは純正よりずっと良いという声が多い。自分も同意する…………

作り込みの面では。

ケーブルのコネクタにはオーディオテクニカのロゴがあり、金属パーツもきれい。ケーブル自体も柔らかくて、しかも付けていて不快じゃない。純正のように肌がかぶれることもなく、新しい素材を使っているのが分かる。

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リケーブルで音が良くなったという話も多いけど、自分は交換してから音声作品を聴いただけで曲は聴いていない。しかも驚くべき事実に気づいた。最近の自分は、新しいオカルトオーディオアイテムを手に入れても、馬鹿みたいにすぐ数曲選んで目を閉じて違いを聴き分ける、なんてことをやる気力がなくなっている。もちろん聴かせてもらっても分からない。純正ケーブルはもう切れているし……

ただ ZX1 に挿すと、なんだか鳴らしやすくなった気はする。これが利点の一つなのかもしれない。

ともあれイヤホンは直った。めでたしめでたし。

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