音特美 MK5
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音特美 MK5 はある5chの書き込みで「2000元クラスのイヤホンを余裕で蹴散らす」と持ち上げられていた。にもかかわらず価格は370くらいしかない。
信じるか?俺は信じない。
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というわけで、聴いてみないことには信じようがない。

作りはかなりチープに見えるし、パッケージも紛れもなく370元価格帯のそれ。三節套(トリプルフランジ)もER4Pと比べるとだいぶショボい。
音を出した瞬間、けっこう驚いた……
誤解しないでほしい、音がすごくいいという話ではなく、音の方向性がER4Pとここまでそっくりだということに、だ。
音は完全に上寄りで、軽くて遠く、音場はやたら広く感じる。これはオーディオテクニカ IM03ばかり聴いてきた自分にはかなり戸惑う音だった。慣れてくると、こう思い始めた。
これ、ER4Pの何割くらいなんだろう、と。
比べてみると、だいたい7割ちょっと、8割には届かない。
同じ音の方向性なのに、音の密度ではMK5はER4Pに一定の差をつけられている。向こうはバランスドアーマチュアで、こっちはダイナミック型だから仕方ない。正直、ダイナミック型でこの音を出せているのはかなり頑張っている。
とはいえ頑張っているのは認めても、所詮はこのおもちゃ、ER4Pの劣化版でしかない。ER4Pの音が聴きたいけど金がない、というなら買っていい。
すでにER4Pを持っている、あるいはER4Pを買えるだけの金があるなら、これは見なくていい。どうせ価格帯的に眼中にないだろ?
で、2000元クラスのイヤホンを秒殺するのかって?
そのジョークは笑えないな……
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