BlackBerry Priv をしばらく使った感想

BlackBerry Priv クイックファーストインプレッション

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今月前半、同僚の BlackBerry Priv 購入を手伝った。例の「什么值得买」でおすすめされていた特価品だ。同僚のケースを見る限り、転送業者経由で手元に届くまで二週間ちょっとくらいだった。

値段はなかなか安くて、少なくとも高くはない。届いた後、購入を手伝った私も少し触ってみた。だいたい30分くらいのものだが、感想を書いておこう。

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1、画面

真っ先に確認したのは画面だ。海外のレビューが口を揃えて「Priv の画面はクソ、Nexus 6 と同じくらいクソ」と言っていて、まさにそのせいでこいつを検討するのをやめていたからだ。というのも、Nexus 6 の画面がどれだけゴミか知っている人間なのである。あの黄色く尿色に染まった画面を。

ところが手にしてみると、画面は意外なほど良好で、しかも黄色がかっておらず、むしろ自分好みの寒色系スクリーンだった。あのバカな外人どもは一体どうやってレビューしてるのか分からない。

2、流畅度と発熱

Snapdragon 808 プロセッサを褒める人は多くて、発熱しないと言うけれど、Nexus 5X で感じた限りでは、これの発熱は俺の Nexus 6P の 810 よりも大きい。Priv ではブラウザを少し開いて、メールをいくつか見て、内蔵ソフトや設定をいじるくらい、遊ぶ程度のことしかしていないけど、マシンはずっと涼しいまま。Nexus 5X みたいに敏感な女の子みたいに、ちょっと触れただけで熱くなり始める、なんてことはない。

もちろん、後で同僚が使った感想によると、発熱はやっぱりすごいらしく、よく使うアプリを一通り入れたらやっぱり火炉みたいに熱くなるそうだ…………まあいいか。

3、外観

画面とシステムを先に見たくて仕方なくて、外観を眺めるのはその後になった。Priv の見た目は間違いなく美しい。どう見ても美しい。使い物にならない曲面屏ではあるけれど、とにかく「見た目は」いい。ツッコミどころなのは背面の素材で、もう完全にプラスチック。肌触り風の処理はしてあるものの、やっぱり安っぽく感じる。

4、キーボード

多くの人が黑莓に一種のこだわり的な情怀を抱いているとしたら、その情怀にはきっと全键盘設計も含まれているはずだ。ところが Priv のキーボードは、見事に「手にした瞬間に熱が冷める」感覚を味わわせてくれた。なぜかって?使いにくいからだ。

キーボードが小さすぎて、たったの3列しかない。しかもキーも小さいから、押すたびにすごく違和感がある。しばらく打っていたらミスばかりで、慣れるまで結構時間がかかった。私はどちらかというと適応力が高い方だと思うんだけどな……

しばらく打ってみたけど、いちいち上にスライドさせてキーボードを出してから打つのが正直めんどくさすぎて、結局は画面のフルキーボードに戻った。こっちのほうがまだ速く打てる。考えてみれば、タッチ入力の進化に伴って、物理フルキーボードはもはや郷愁の対象でしかないのかもしれない。

ちなみにこのキーボードはタッチスライドパッドとしても使える。Passport と同じように、キーボード上をスライドさせると画面もスクロールする。ただ……まったく役に立たない。とても滑らかとは言えず、明らかなカクつきがある。まるで極端に低い DPI のタッチパッドみたいで、画面を直接ドラッグしたほうがマシだ。

5、ソフトウェア

Priv は Android を搭載していて、5.0 までアップグレードできる。ただし素の Android ほど良くはない。BlackBerry 製のソフトが山ほどプリインストールされていて、メールクライアントだけでも何個か入っている。見た目はごちゃごちゃしていて、かなりはアンインストールできない。現状 root も取れないらしい。VPN で外に出れば Google Play からアプリを入れられるが、インストールがとにかく遅い。理由は不明だが、たぶんあの「セキュリティ強化」とやらのせいだろう。

6、バッテリー持ち

30分ほど触っただけなのでバッテリー持ちは断定できないが、同僚いわくバッテリーはかなりヤバいらしい。朝7時に60%だったのが、待機だけで8時には55%まで落ちたそうだ。ぎりぎり1日持つかどうかというところで、バッテリーは大きいのに本当に電気を食う。

買ったのは米国版で、ワイヤレス充電がある。昔の Nexus 6 みたいな方式に対応しているはず。


要するに今回触ってみて、Priv への想いはすっかり消えた……

でも黒莓ならやっぱり Passport の見た目が好きで、いつか手に入れる機会があればいいなと思っている。あるいは将来 BlackBerry が生き残っていれば、Passport みたいな Android 端末を出すかもしれない。もし出たら、たぶん自制できなくなるだろう。

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