CYBERDRIVE USB DAC レビュー
先日 Mojo を改造して別のPCに繋いでデコーダーとして使うことにしたので、ノートPC用のポータブルDACがなくなってしまった。安い代替品を探すことにした。
条件は、できるだけ充電しながら使えること。Mojoみたいにすぐ電池が切れるのは困る。
それに音質への要求もそれほど高くない。ノートPC本体より多少マシになればいい程度で、できれば大きな電流ノイズがなければいい。もちろん、こういうのは玄学の大富豪・呉老二の高端な要求とは比べ物にならない。呉老二が使ってるのは据え置き機でMi In-Earを直挿しという装備で、これが彼をPhilipsファンから脱却させ、立派なMiboyへと中毒させたのだ。
そんな低みの要求を踏まえて、いろいろ考えた末に日本から個人輸入したのが CYBERDRIVE USB DAC だった。
CYBERDRIVE USB DAC は台湾のメーカー製で、京東でクラウドファンディングをやっていた。京東での価格は240だか300だか忘れたが、USBメモリサイズでDSDデコードができると謳っている。

日本から買うならセールを待つのがおすすめ。自分は音楽CDと一緒に買ったので、手元に届くまでおそらく200円くらいだった。


まあ、この製品自体について語ることはあまりない。使用感を書こう。
まず、Linuxでは挿すだけで動く。非常に良い。外部給電も要らない。上の2つのボタンは音量ボタンで、それ以外は何もない。この価格で自分の要求は満たせたと思う。
次に、音質は当然Mojoには劣る。ただ調音はやや低音寄りで、典型的なポップス向けの傾向だ。昔のONKYO HA200の味に少し似ている。底ノイズはやはりある(ゼンハイザーIE80で挿した場合)。それほど目立たないが。ポップスを聴く分には十分で、3000円台の装着感の良いイヤホンと組み合わせれば足りる。最近の仕事環境が良くないせいかもしれないが、音質は自分にとって十分許容範囲で、それ以上は望まない。
最後に、DSDデコード対応と書いてある。Windowsでドライバを入れると確かに対応している。ただしハードウェアデコードかどうかは分からない。自分はDSDを聴かないので、デコードされようがされまいがどうでもいい。MacではウィザードでDSDを有効にできるが、調べるのが面倒になった。
ちなみにこれにはもう一つの用途があって、スマホやタブレットの音質を上げるのに使える。
まずUSB OTGのアダプタが必要だ。例えばこれ。

挿せばサウンドカードとして使える。Android 7.0ではデフォルトで対応している。Pixel Cでも問題ない。もし動かない場合はUSBモードをMIDIデバイスに選択してみるとよい。

聴いてみると、音の向上は大きい。Android本体の音がそもそもゴミすぎるせいもあるだろう。

ただしこうすると硬直状態でポケットに入れにくい。柔らかいUSB OTGケーブルを使えば問題ないだろう。ほら、今やiPhone 7だって尻尾を引きずっているんだから、これくらい大したことじゃないだろ?将来適切なプレイヤーが買えなくなったら、これでスマホをフロントエンドにすればいいと思っている。

そういえば最後に、Nexus 6Pのガラスフィルムが先日割れたので、Nillkinの最新ガラスフィルムに交換した。すでにしっかりした指紋防止コーティングが施されていて、買ってよかった。もうあのintelliARMORのやつを個人輸入する必要はない。
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