iPod Classic を使ってみた
iPod Classic / Linux / Rockbox
ソニーのZX1を持ってはいるんだけど、それが先日壊れた…… いや、実際には雨に降られて水没したんだ。で、知らん顔してサポートに出したら、向こうも水没だと分かってたのに、結局保障修理してくれることになった。
「マザーボード待ちですね、いつ直るか分かりません。入荷したら電話します」
修理窓口はそう言った……
というわけで、新たに散財する口実ができたので、メルカリでiPod Classic 160Gを買った。新品かどうかは知らんが、まあ綺麗に見える。何せ安ければいいんだ、この際。
俺はアップル信者じゃないし、iTunesは嫌いだし、音楽ファイルは全部FLACだ。だから届いたiPod ClassicをRockboxにでもして、自由度とフォーマット対応を手に入れることにした。

入れたらこんな感じ。
まず俺のiPCは最新版で、たぶん第六世代。Rockbox対応だ。他の世代でも対応してるはず。ただし導入は旧世代よりちょっと面倒。それでも手順は細かくまとまってるから、ここを参考にそのままやればいい。
Windows版の解説はそこら中にあるけど、Mac版は見てない。Linuxで入れるときに詰まったところだけ書く。
まず導入ツールはpython製なので、pyUSBを入れる必要がある。Ubuntuストアにpython-usbパッケージがあるけど、絶対に入れちゃダメ。使えない。import usb.coreで即エラーになる。自分でpip install –pre pyusbすればいい。
チュートリアルではUSMbootに入った後、手動でパーティションをマウントする必要がある。このマウントがとにかく長い、長い、長い。10分くらい(本当に10分)。ここで余計なことをしてケーブルを抜かないように。
Rockboxを入れた直後のデフォルト画面はクソダサい。テーマを入れるのをおすすめする。RockboxユーティリティはWindows/Mac/Linuxどれでも問題なく動くから、入れたいものを簡単に導入できる。

個人的にはこのiPCそっくりテーマを入れるのがいいと思う……

テーマのインストールと有効化は難しくない。中国語フォント(UNIFONT)を選んで、デフォルト言語(簡体字中国語)を設定するのも難しくない。難しいのは、サードパーティ製テーマの一部のフォントがいつも豆腐になることだ!
解決法は二つ。
1、フォントのcfgファイルを書き換えて指定フォントを変更する。ただしテーマのレイアウトが崩れやすい。 2、そのテーマがデフォルトで使うフォントファイルを中国語フォントに差し替える。
明らかに、少し考えれば分かる通り二番目の方がいい。
Rockboxはttfフォントをそのまま使えず、自分で生成する必要がある。公式のフォント作成チュートリアルとツールには、アンチエイリアス対応フォントの生成過程が詳しく書かれていない。最新版Rockboxはアンチエイリアスフォント効果に対応してるから、まだビットマップ使ってるとダサすぎる……ここで手抜きする方法がある。誰かが文泉驛シリーズの中国語フォントパックを作ってくれているので、そのまま使えばいい。
iClassic系テーマで使われるフォント名は次の三つ。
12-Adobe-Helvetica-Bold.fnt 14-Adobe-Helvetica-Bold.fnt 16-Adobe-Helvetica-Bold.fnt
俺のテストでは、12号はwqy12、14号はwqy15、16号はwqy19を対応させるのが適切だった。理由は聞くな、何度も試した結果だ。
最後にフォントを差し替えたら、テーマを選び直して、メインフォントを選んで、マシンごと再起動。これで一気にOK。
Rockboxの大きな利点は、多くのプレイヤーからの楽曲転送を完璧にサポートしていること。rhythmboxからFLACのまま直接転送できる! しかも最新版RockboxのiPCでのバッテリー持ちは、初期に言われていたほど酷くない。2時間半で15%消費、途中で軽く曲送りもしたから、FLAC再生でだいたい15時間くらいは持つ計算。実際もうZX1とそんなに変わらない。
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