『妹が痔になったので座薬を入れてやった件』レビュー
で、へその裏に貼っても痔は治るのか……
痔になったことがないから、どれだけ辛いのか分からない。
痔になったことがないから、痔の治し方もよく分かってない。肛門が爛れてて座薬しかないとか誰かが言ってたけど……まあ、口が悪いのは事実だから仕方ない。内痔核とか外痔核とか混合痔とか、そういうのは全然知らない。だから座薬を一人で肛門に入れられるのかどうかも分からない……
それが分からないと、一部のゲームの設定も理解できないわけで……例えばこの『妹が痔になったので座薬を入れてやった件』とか。

正確に言うとこれはゲームじゃない……小説だ。『小説家になろう』に連載されてた作品で、まあ『小説家になろう』をそんなに高尚な場所だと思うなよ、ここも玉石混交で、例えばこの小説は官能小説だ。
官能小説って何?成人向け文学!ポルノ小説!分かったか?
で、このゲームのストーリーは爆速でシンプル。ある日妹が主人公に「痔になったかも、病院行くの恥ずかしいからネットで調べて」と言ってくる……

で、兄が調べたら座薬が必要って分かって、妹が買ってきたけど自分じゃ肛門に突っ込めないから兄に頼む……
毎日妹の座薬を入れてやる兄はさすがに限界が来て、仕事の後は部屋で抜いてたら妹に見つかる……

そしたら妹が「部屋で抜くの辛いでしょ、私の目の前で抜けば?」みたいなことを言い出す……
そこから話が進んで、「自分で抜くより妹が手伝った方がよくない?」になる……
最後は当然「抜くよりセックスした方がよくない?」になる。
で、ヤり終わったらゲームも終わり……
終わった後は他の小編が解放される。内容は妹の女友達が出てくるんだけど、この子……完全に妹に騙されて連れてこられた感じ。好奇心でデカチン見たいからって、主人公を縛り上げてJJを切ろうとする……あ、違う、JJを見ようとする。

そこからは予想通りの展開……不可描述。

このゲームな……なんとも言えん。まず画風は褒める。同人ゲームにしては商業作品レベルで絵がうまい。で、ストーリーは……
完全に小説をコピペしただけだろ?!
暇なら原作をググってみろ、このゲームは原作をシンプルにそのままコピペしてるだけ。やたら画面いっぱいに文字が流れる。会話の時だけ音声があるだけで、よくあるテキストボックスもない。全部画面いっぱいの文字。しかも原作のレベルが……正直高くない。比喩も形容も中二っぽくて、『機巧少女は傷つかない』あたりのノリ。国語もあまり得意じゃないんだろうな、全部仮名だし。エロシーンも無理やりで、画風とCVの演技でかろうじて持ち上げてる感じ。

ゲームの二人のCVは実は有名人。妹のCVは波木のあ、つまり秋野花。これは聞いて分かったんだけど、やっぱり日本人はすごいな、名前から推測:

女友達のCV安谷慧はおそらく猪口有佳。この人も多数の別名義を使ってるけど、よく知らない。
つまりこのゲームは、元のポルノ小説に声を当てて絵を何枚か入れただけの簡易ゲーム。しかも作りが適当で、原文を一文字も変えようとしないし、テキストボックスもない。まあ700円だから値段相応ではある。それと特筆すべきは、同人作品だからか、モザイクがめちゃくちゃ薄い。ほぼないに等しい……デカチンの毛まで見える。まあ俺もホモじゃないから、見ても意味ないけどな?

最後に一つ疑問が浮かんだ……
ていうか……肛栓って本当に他人の助けがないと入れられないものなのか?
日本にはへその裏に貼る痔の薬はないのか?
ていうか、へその裏に貼って本当に痔が治るのか?
誰か答えてくれないか?
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