Surface Pro 3 を使ってみた
Surface Pro 3
Dell Venue 8 proにはかなり長い間お世話になった。ここ数年で一番よく使った電子機器と言っていい、MP3プレイヤーに次ぐ頻度だ。ずっと動画を見たり、ネットを見たり、いろんなGalgameをやったりしていた。ただ、要求が増えるにつれて、あいつのもどかしい性能、納得のいかない解像度、雑な作りが気に入らなくなって手放し、Surface Pro 3を買った。
ネットではi3版はAtomより性能が低いかもしれない、バッテリーも持たないという声があった。US版は安いが国内保証がなくなった。 なので歯を食いしばって国内版のi5 128Gを買った。

レビューはネット中に溢れているので、ここでは見落とされがちな点を書こうと思う。
発熱:
Surface Pro 3はファンを捨てていない。つまり排熱が必要で、排熱の問題も存在する。自分のSurface Pro 3は熱いという人が多いが、自分には感じられない。もし本当に熱い場所があるなら、右上に集中しているはずだ。ファンの音は最初にパッチを当てたときだけ感じた。その後は軽い使い方しかしていないせいか、はっきりしたファンの音やノイズは一度も感じていない。
バッテリー:
今のWin8タブレットのバッテリー消費の大罪犯はChromeと一連の国産バカソフトだ。自分はどれも使っていないので、Galgameをやらないときは驚きの7〜8時間は持つと思う。ゲーム中でも5〜6時間は保てる。以前のAtom板よりむしろ良いくらいだ。前のV8Pは4時間くらいしか持たなかった気がする。
動画視聴については、もうニコニコ動画はあまり見ていない。Netflixなどのクライアントで見るなら、まず発熱はほとんどないし、バッテリーも目に見えて減る感じはない。ニコニコは最近新番の紹介くらいしか見ていないが、視聴中に明らかな発熱は感じない。Firefoxだからかもしれない。
画面:
これが購入の最大の動機で、実際に手に取っても満足している。高解像度は本当に良い。良い以外の何でもない。Win8.1のDPIスケーリングはFirefoxやよく使うソフトでは問題ない。Photoshopですら最新のCC 2014で試験的に200%スケーリングが入った。これはSurface Pro 3を意識したものだと感じる。Chiphellで画面のグレースケールがダメでアニメがモザイクだらけになると書いている人がいたが、その画面で720Pでも見ているのかと疑った……。
GalgameでもDPIスケーリングの問題はほぼない。自分がやったゲームはほぼ全部DPIに合わせて調整される。特にAlcotのゲームはそのまま全画面拡大に対応していて、まさに良心だ。
問題があるのは古いソフトで、pidginのようなクロスプラットフォームのものや、TM22013のような癌だ。ただ自分はあまり使わないので、まあいい。
外付け:
Surface RTは使ったことがある。あの頃のTouchcoverには心身ともに疲れた。あまりに使いにくかったからだ。今のSurface Pro 3に付いてくるtypecoverは自分を救ってくれた。キーボードのあるべき姿を感じた。
キーストロークは短いが使えるし、使いにくくもない。上のタッチパッドもなかなか良い。二本指スクロールの反応が少し鈍い以外は。
マイクロソフトはSurface Pro 3の新しいスタンドをデモしたが、このスタンドも万能ではない。正座して太ももを低く置いたときだけ使いやすく、他の場面ではダメだ。たとえばベッドの上では無理。それでもSurface 1や2よりは十分使える。
Surface Pro 3付属のタッチペンは技術がNTrigに変わった。Wacomより格は低いし筆圧も低いが、自分にはまあまあ使いやすい。特にダブルクリックでOneNoteが起動するのは最高だ。残念ながらLinuxでOneNoteを直接同期するものはない。それにこのペンで絵を描くのも悪くない。Photoshopのブラシ設定と合わせれば、デスクトップのWacomペンタブより滑らかに描ける。タブレット上で直接描くので、ペンタブの盲人摸象よりずっとマシだ。
ソフト:
Dell V8Pと同じく、Surface Pro 3のWin8.1はeBayで買ったKeyで直接Proにアップグレードできる。Proでないとリモートデスクトップの機能が使えない。これは結構重要だ。面白いことに、128Gを選んだのにCドライブを圧縮すると40Gしか空かない。これが限界なのかもしれない。
Officeスイートは国内版で学生版が付いてきた。期限の記載はない。永久なのか?
Win8 UIのソフトは相変わらず弱い。自分はほとんどの時間をFirefoxでネットを見て過ごしている。ここで言っておきたいのは、Firefoxは必ずWaterfoxという64bit版を使うべきだということ。以前のようにNightlyを使うと、Surface Pro 3のタッチで妙な問題が出る。
最初の頃、Surface Pro 3にはスリープ死やwifi消失などの小さな問題があった。これらは9月のファームウェア更新で解決した。少なくとも自分は遭遇していない。むしろ最初から遭遇していない。
Surface Pro 3は2時間以上操作がないと休止状態に入り電力を節約する。再度起こすにはスイッチを一度押して5秒待てば画面が点く。決して焦って何度も押してはいけない。これはマイクロソフトも触れていない。Redditで見つけた。
N-trigとIntelはSurface Pro 3向けの独立ドライバを公開している。インストールを勧める。前者は筆圧を強化し、後者はバッテリーと3D性能を向上させる。自分で試して効果はあった。
Linuxのインストール:
実はSurface ProシリーズのLinux対応はかなり良好だ。タッチキーボードのカーネルパッチも出ている。近いうちに本流に統合されるだろう。Linuxのインストールも簡単で、USBインストールディスクを作ってそのまま起動すればいい。SurfaceのデフォルトBIOSはUSBがハードディスクより優先だったはずだ。インストールのチュートリアルはここにある。ポイントはパッチを当てたカーネルをインストールすること。そうしないとキーボードが使えない。
http://www.reddit.com/r/SurfaceLinux/comments/2fnanu/ubuntu_1404_gnome_surface_pro_3_report/
Linuxを入れるということは毎月のマイクロソフトのファームウェア更新を諦めるということだ。更新のたびにgrubが消えるから……。直すのもかなり面倒なようだ。
ただ現状問題もある。Linux下で音量キーが使えない。もちろん気にしないならほぼ完璧だ。
その他:
Surface pro 3は偉大なコンピュータだと言わざるを得ない。使用体験は良好で、作りも悪くない。バッテリーと性能にも満足している。優秀な画面、軽い本体。しかしだ、しかし、それはwindowsで動いていて、windows向けに高度にカスタマイズされている。自分はタブレット以外でwindowsに触れてから久しい。
Linuxを動かすのも悪くない? でもそうしたら買った意味がなくなる。galgameができなくなるではないか。
最後にSurface Pro 3で描いた鈴ちゃん。絵を描くのは前回が小学生の頃だった。将来練習すれば、他人が眺めて抜ける絵を描けるようになるかもしれない……。

コメントは中国語の本家サイトで受け付けています。このミラーは閲覧専用です。