2017.06.17 最近買ったCD簡評

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今月買ったCDは少なめ。最近ちょっと怠けてるせいもあるし、そもそもいい作品がなかった。糖塊社のアレ以外は、同人作品とサークルのアルバムばかりだ。

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Raindrop Caffé Latte - Endorfin

雨滴ラテコーヒー、藍月なくるが歌う Endorfin の新シングル。このサークルの曲調はどちらかというと正統派の和風テイストだが、表題曲は少女っぽい雰囲気だ。

どこが少女っぽいかって、歌詞を見ればわかる:

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待ち合わせの喫茶店前 (待ち合わせの喫茶店の前で) 君からのメッセージ ポケット揺らす (君からのメッセージがポケットを震わせる) 『ごめんね少し遅れるかも』 (「ごめん、ちょっと遅れるかも」) 雨に濡れた傘悲しそうね (雨に濡れた傘が悲しそうに見えるね) 『わかったよ』 っていつも許しちゃうけど(「わかったよ」っていつも許しちゃうけど) たまには叱ってみた方がいいのかな?(たまには叱ってみた方がいいのかな?)

この曲はすごく映像が浮かぶ。女の子と男の子がデートで、男の子が遅刻して、女の子は喫茶店でコーヒーを飲みながら男の子を待っていて、飲みながら心の中でぶつぶつ文句を言ったり男の子を想ったりする、あの感じ。

この曲が強すぎるせいで、後の曲は普通に聴こえてしまう。もう一つのいい曲はリアレンジされた「桜色プリズム」。藍月なくる本人が Twitter で「自分の曲でどれが一番好き?」と聞いたら、一番多かったのがこの桜色プリズムだった。俺は普通だと思うけど……

ただこのアルバムにはツッコミどころがあって、パッケージがクソしょぼい……

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しかも日本のアルバムなのに made in TAIWAN……

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試聴: http://music.163.com/#/song?id=477992313


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タユタマ2 -After Stories- ヴォーカルソング集

「タユタマ2」の歌曲集。このアルバムは2曲いいのがあって、一つは OP のミラクル☆フィールフリー、あのチアリーダーみたいなやつ……

もう一つは Meis clauson 編曲のユメトツキ。ただこの編曲はあまりに……奇特で、聴けないこともないけど、Meis Clauson のスタイルとは全然違う気がする。和風の激しい感じで、まあ悪くはないんだけど、どうも慣れない。

あとゲームに収録されてた農村アイドルユニット ykt3 の合唱曲:Love For You! も入ってる。

正直言って微妙。すごくテンプレだし、そもそも誰が夏和小なのか全く聞き分けられない。低評価。

試聴: http://music.163.com/#/program?id=906193003 http://music.163.com/#/program?id=906208747

ダウンロード: 気になるなら俺の G+ を漁ってくれ


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Sprite Recordings 2011-2016

めちゃくちゃヤバい一枚。作編曲の cittan* の心血がかなり詰まってる。アルバムは2部構成で、片方は Rock、もう片方は Electronic。

すごい曲がたくさん入ってる。Rock パートの FaV と Stargazer、それに L4TS はどれも標準的なアップテンポ曲で、いくつかは後にゲームのBGMに採用された。FaV には彩音のバージョンもあるはずだが、このCDはサークルのボーカル。Electronic パートは cittan の得意分野。俺がエレクトロを嫌いな最大の理由は、多くの人が電子音のエフェクトを濫用して、たくさんの曲がチープに聴こえること。“調味料を入れすぎた"感じだ。でも cittan の編曲にはそれがなく、力の加減がすごくうまい。前に絶賛した「スターチス」もそうだし、あの有名な「N.O.S.」もそう。しかもこのバージョンは nao が歌ったものよりずっと良いと思う。

アルバム全体の印象:前衛的、爽快、ノリがいい、動的、都会的、キレがある。ランニング中に聴くのもいいと思う。

最近 cittan* という強い音楽家を見つけて、エレクトロへの興味がまた湧いてきた。ついでに LAMUNATION! も少しやりたくなってきた。音楽を聴きたいだけだけど。

アルバムにはやっぱりツッコミどころがあって、歌詞カードがなくて QR コードを読み込ませる方式。

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試聴: https://soundcloud.com/cittan_morningsprite/srcd-013-sprite-best-2011-2016


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NanosizeMir The Best

Key のライブを見てから水谷瑠奈を追い始めた。だって可愛いから……

水谷瑠奈の歌はあまり聴いたことがなくて、Rewrite のあの FD の ED が有名なくらい。水谷瑠奈を辿って彼女が活動するサークル NanosizeMir を見つけたら、とんでもないものが出てきた。

NanosizeMir のこのベスト盤の音楽スタイルは、どう言えばいいか、さっきの Sprite Recordings 2011-2016 と完全に正反対と言える。

アルバム全体の印象:レトロ、悠揚、穏やか、田園的。

有名な曲、闇の彼方へ、ささやかなはじまり、Philosophyz 以外にも、初期の古い曲の方が聴く価値がある。俺のおすすめはぱらぱっぱ現代。歌詞は比喩が多すぎる気がするけど、悲惨なサラリーマンが英雄の夢を見てるってことかもしれない。面白いのは、NanosizeMir というサークルもエレクトロをやったことがあって、Miku のボカロ曲も含むんだけど、スタイルはやっぱり伝統寄り。作曲者の塚越雄一朗自身が保守的な人なんだろう。実はこのアルバムに収録されてる rewrite の曲もリアレンジされてて、編曲のスタイルはやっぱり保守的でレトロ寄り。

とにかくこのサークルは過小評価されてる。静かに聴いてもいい曲だと思う。もちろん、あの掃除ロボットのパロディ曲はなしで……

試聴: http://music.163.com/#/album?id=35377108

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