LinuxでX1 CarbonのCPUをアンダーボルトする
ThinkPad X1 CarbonのCPUには75℃の電力制限(サーマルスロットリング)と25WのTDPがある。性能を搾り取りたいなら、排熱を改善する以外にCPUをアンダーボルトする手がある。
WindowsならCPUのアンダーボルト手段はいくらでもある。ThrottlestopだのIntel XTUだの。しかしLinuxではほとんど見かけない。
とはいえ、ないわけではない。
sudo apt install msr-tools
sudo modprobe msr
git clone https://github.com/xdever/linux-intel-undervolt-tool.git
cd linux-intel-undervolt-tool
sudo bash ./install.sh
これで自動サービスがインストールされる。どのくらい下げるかはこの設定ファイルで変更できる。単位は-mVで、数値はマイナスにするはず。
sudo vim /etc/undervolt.json
変更前にテストできる。たとえばそれぞれ50mVずつ下げてみる。
sudo undervolt -cpu -50 -gpu -50
海外の人が試したところ、i5クラスのCarbonなら100mV下げられたらしい。しかし俺のはi7 7600Uで、90mVまで下げるともうダメ。しかも90mVは不安定で、見た感じ80mVくらいがちょうどいい。
で、効果はあるのか? 少しはある。これがアンダーボルトなしでフルロードテストを回した結果。すでにクロックが落ちている。

こっちがアンダーボルト後の結果。周波数が少し上がっている。

理論上は80mVのアンダーボルトで安定するはず。縮むかどうかは知らん。もちろんテストしただけで、その後は無効化した。
というのも、今はそこまで性能を求めていない気がするからだ。ただのテスト遊びである。
関連リンク: https://blog.mthode.org/posts/2018/Jan/undervolting-your-cpu-for-fun-and-profit/ https://github.com/xdever/linux-intel-undervolt-tool https://github.com/mihic/linux-intel-undervolt
この記事はすでに古い。今はもっと便利な方法がある: /archives/7905/
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