Chromecast:買ってよかった点と微妙な点

2015年 ChromeCast 壁内使用レポート

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ChromeCastはブラックフライデーに購入した。目的はEMS公式海淘転送のテストだった。実際のところこの転送サービスはかなりいい加減で、米アマゾンで19ドルで買ったこの代物が手元に届くまで1か月かかった。途中で何度も行方不明になったりもした。

とにかく品物は届いた。多くの人が気にしているのはこれで何ができるのか、そして2015年の中国でこれがどう使えるのか、だろう。簡単に書いておく。

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パッケージは極めてシンプルで、箱が一つだけ。箱には説明書が入っていて、これまた極めてシンプル。「テレビの後ろに挿せばいい」と書いてあるだけだ。

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実際のところ普通のTVスティックと大差ない。ただし一点注意が必要で、ChromeCastは独立した外部電源を必要とする。テレビの後ろに給電用のUSBポートがあるか確認しておこう。なければコンセントを探すことになる……

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初回起動時はスマホかタブレットにChromeCastアプリを入れて設定する必要がある。設定は簡単で、繋ぎたいWifiに接続するだけ。そしてすぐに問題がやってくる……

起動時にアップデートが必要で、そこでグレートファイアウォールに引っかかる。

解決策は二つ:

1、科学上网(検閲回避)対応のルーターを用意する 2、Fqrouterで科学上网が必要なIPを指定する

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前者は置いておくとして、後者は簡単だ。ルーターでChromeCastのDHCP IPを調べて、それを科学上网経由に指定すればいい。ちなみにFQrouterは更新停止になったが、それ自体に付属するShadowsocksはまだ使える。自前のサーバーと組み合わせればいい。

科学上网を経由すると、すぐにアップデートが始まった。速度はかなり遅かったが。

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アップデートが終われば使える。では何ができるのか?

Android対応デバイスで、アプリから動画をキャストする……あるいはAndroidデバイスの画面全体をキャストする。遅延はあるが、それほど大きくはない。遅延はAndroidの性能に関係するらしい。

デスクトップPCでは使えるのか? 使える。ChromeとChromeCast拡張機能があればいい。

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つまりPC画面全体のキャストも問題なくできる。

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ここで「うわ、これすげえ」と思うかもしれないが、喜ぶのは早い。

すべてはGoogle ChromeCastがネットワークにアクセスできることが前提だ。

つまり、ChromeCastがインターネットに接続できなければ、「現在ChromeCastは使用できません」と表示される。

だから、ChromeCastがインターネットにアクセスできるAPに繋がっていても、グレートファイアウォールに阻まれて使用不可と判定される。

科学上网対応のルーターをそこら中に用意している人なんていないだろう?

昔のChromecastはまだ使えた。Googleにまだ接続できるIPがいくつかあったからだ。しかし2015年の今、ご存じの通りだ。

この代物は壁の中ではほぼ役に立たない状態だ。ただLinuxユーザーにとっては、MiracleCastによるMiracastのLinux対応はまだ不透明で、WIDIも使えない。だからChromeCastがLinuxで使える唯一のワイヤレスキャスト手段かもしれない。科学上网対応の無線APが必要だが。

まあ、さっさと寝よう。仕事は終わりだ。

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