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ThinkPadの半分忠実なファンとして、赤ポッチへの愛は種崎敦美さんへの愛に劣らない。だからX230でもX250でも、赤ポッチはすでに僕の第一選択の操作手段になっていて、Bluetoothマウスを繋いでいても「使ってるうちにマウスを放り出して赤ポッチに戻る」なんてことがよくある。
で、僕のX230はもう2年近く使っていて、赤ポッチは穴だらけ、色もくすんで鮮やかさはなく、なんとなくテカってる気もする。だから新しいのに交換しようと思ったわけだ。メルカリにあるのは知ってた……でも赤ポッチに3種類もあるとは知らなかった:
巷で名高い衝動買いサイトこと色魔張大妈には、いくつかイヤホンの神器が存在する。Creative IE3、Creative Air、Creative Live2、AKG Q450、あとはもう覚えていない。要するに、JDの映像・音響クーポンが出るたびに、こいつらが引っ張り出されて推薦されるわけで、もはや一人一個持っているんじゃないかというくらいの恒例行事になっている。
で、これらのイヤホンの音質については、実は真面目に語っている人はあまりいない。自分の手元での感想で言えば、一部は大衆向けとは言い難い。典型例がCreative IE3で、音が高音に寄りすぎていて低音が悲惨。ドンドン鳴らしたいと思って買った人は失望するだろう。もう一つのCreative製品、Creative Airには「女毒」のレッテルが貼られている。ああ、また女毒か。前回のPhonakの後では、もう女毒も何もないと思っていたのに、人間は同じ過ちを繰り返す。今回また400-100のクーポンを手に入れて、つい手が滑ってCreative Airを買ってしまった。IE3はもう人に持っていかれて聴かれているから。
ここでJDを褒めておきたい。春節でも配達してくれて、しかも高效率。配達員はこれを届けた後、今日また注文したら春節明けになるぞと教えてくれたけど。
ThinkPad X250 を手に入れて Dock を一つ合わせたんだけど、この Dock はエンジニアリングサンプルで、安い代わりにちょっと問題がある。他の問題はまあいい、例えばトリプルディスプレイ出力ができないとか、そんなの使わないし。一番困るのは、マシンに電源が入っていない状態で外部オーディオを繋ぐと大きな電流ノイズが乗ることだ。
この問題は公式サイトでも Youtube でも報告されていて、Lenovo 側のハードウェア問題だと確認された後、リコールでようやく解決した。
もちろん、さっき言った通りこれはエンジニアリングサンプルの安物だから、当然リコールなんてない。だから解決策がないわけでもない。外付けサウンドカードを挿せばいい……
仕事では自前のノートPCを使っている。会社から支給されたマシンがダメというわけではなく、デスクトップ機は何かと面倒なだけだ。1年ちょっと前ThinkPad X230を買い、今に至るまでThinkPadの良さをしみじみ感じている。何かあれば自分で部品を探して直せるし、ぶっ壊してもメルカリで部品を買って組み直せるんじゃないかってくらいだ……
この1年ちょいで画面を換え、冷却をいじり、マシンは快調に動いている。それでもやっぱり引っかかる点はあって、一つは画面が憎き1366 x 768であること。もう一つはバッテリー持ちが悪いこと。9セルを積んでも消費電力は最低で11Wまでしか落ちず、しかも油断すると20Wまで跳ね上がる……
なのでThinkPad X250が発表され、タッチパッドが元の形に戻ったと聞いて、即買いした。
Macを買わない理由は、OSXを使わないから。それにRMBPにUbuntuを入れるのは面倒すぎる。
自分の人生で初めて「音楽に心を動かされた」と感じたのは、たぶん大学4年生の時だった。
当時使っていたイヤホンはオーディオテクニカのCKM55で、聴いていたのは阿蘭(Alan)の曲だった。リズム感のあるドラムと、甘くて少し切ない阿蘭の声が合わさって、なぜか胸が締め付けられるような感覚になった。その時思ったのは、この歌い手の声はどうしてこんなに澄んでいるんだろう、どうしてこんなに甘いんだろう、声そのものに感情が宿っているみたいで、自分は彼女に感染されてしまった、ということだ。
その後、長く付き合ってきたCKM55のケーブルが断線し、しかもこの製品はすでに生産終了していた。それからはいろいろなイヤホンを使ってきたが、低音とボーカルが分離していて、しかも高音の澄んだ感じを両立させたイヤホンにはなかなか出会えなかった。もっと肝心なのは、あの「情熱」に満ちた感じが二度と戻ってこなかったことだ。いくら低音が豊かで、中音が甘く、高音が透き通っていても、どこか情熱が一分足りない。
オカルトは苦手なので、いわゆる「情熱感」が周波数特性に現れるものなのかはわからない。どういう調音をすればこの情熱が出せるのかも知らない。だが幸運なことに、Grado SR225というヘッドホンが自分の願いを叶えてくれた。
玄学が玄学たる所以は、言葉では言い表せない、あるいは正確に表現すらできない内容があまりにも多いことにある。
玄学の語彙も歳月とともに増えていく。たとえば俺が高校生の頃は「低音の下潜は適度、高音は透き通り、中音は甘く、解析が良い」みたいな言葉が主流だった。今は「音場が広い、低音がルーズかタイトか、中音が耳に張り付くか遠いか」になっている。詳しいことは知らんが、少なくとも「下潜」という言葉はもう見かけなくなった。
玄学のもう一つの特徴は正確に表現できず、統一基準もないことだ。多くの玄学マスターは専門機器で周波数特性を測るのが好きだが、どんな周波数特性が「女毒」なのか、どんな周波数特性が「音場が広い」なのか、どんな周波数特性が「ポップス向けチューニング」なのかを教えてくれる人はいない。しかも面白いことに、周波数特性を出しても「音楽は見るものじゃなく聴くものだ、聴感が大事」と言われてしまう……
わからん、本当にわからん……
玄学には他にも奇妙で、説明不能で、理屈すら言えない言葉がたくさんある。
最近俺が耳にしたのは「音楽の味わい」と「モニターの風格」という二つの言葉。ソニーのD100録音筆は音楽鑑賞に向かない、という人が理由を挙げていた。
「こいつはあらゆる面でZX1を完全に圧倒するけど、音が冷たすぎて、乾きすぎて、モニターしすぎて、抑圧的すぎて、音楽の味わいがない。ZX1やPHA-2の方がずっと滑らかに聴こえる」
音が「滑らか」に聴こえるとは思わなかったし、音に味まであるとは……あらゆる面で完全に圧倒しているのに味がダメとは……
一体何が音楽味で、何がモニターの風格なのか? 録音筆であるD100で音楽を聴くと実際どうなのか? 達人の話をいくら読んでも答えは出ないから、自分で聴くしかない。
もともとSony PHA-1の耳放ユーザーで、長いことこいつをノートPCにつないで外付けサウンドカードとして使っていた。ノートPC内蔵のサウンドカードのノイズに悩まされずに済むので、使い勝手そのものに不満はなかった。
ところが先日、PHA-1が当時World of Warcraftで同じサーバーの敵陣営にいて、何度も殺してきたあるネコっぽいゲイの男に強引に買い取られてしまった。仕方なく新しく買うしかない。最初はCreative E5を考えたが、あれはダメだという話を聞いた。PHA-3も検討したが、別途電源供給が必要で、自分のノートPCにはUSBポートがそんなにない。結局PHA-2を代替として買うことになった。
届いてみて、やはりソニー様は神と叫ぶしかない。
ChromeCastはブラックフライデーに購入した。目的はEMS公式海淘転送のテストだった。実際のところこの転送サービスはかなりいい加減で、米アマゾンで19ドルで買ったこの代物が手元に届くまで1か月かかった。途中で何度も行方不明になったりもした。
とにかく品物は届いた。多くの人が気にしているのはこれで何ができるのか、そして2015年の中国でこれがどう使えるのか、だろう。簡単に書いておく。
初めて1000円以上のイヤホンを買おうと決心したとき、買ったのがUE TF10だった。F807も買ったし、これからはFlacで聴くんだと決めたから、それなりにいいイヤホンを合わせるべきだと思ったのだ。
そうしてこのTF10は長いこと俺に付き合ってくれた。その音の特徴はもうこれ以上ないくらい熟知している。強力な楽器表現、強力な解析、リズムのある低音、そして……低音と楽器に埋もれるボーカル、それからどうやってもなかなか入らない装着感……
2年後、TF10の片側ユニットがついに壊れていることに気づき、泣く泣く手放すことになった。US仕様だったし、市場にも新品のTF10はもう売っていない……仕方なくER4Pを聴くことにしたが、それでもあの攻撃的なTF10の音が恋しくなることは避けられない。ER4Pと比べれば全然抜けが良くないが、ロックを聴くのは本当に良かった。その後、メルカリで安くTF10のユニットを落札して付けてみたが、首を振るしかなかった。あんなに安いのはたぶんジャンク品で、解析はあるものの、音がかなり篭もっていた……
ではTF10の後継者、UE900の出来はどうなのか。
イヤホンで音楽を聴くことに関して、自分はオーディオマニアだなんてこれっぽっちも思っていない。強迫観念に取り憑かれた哀れな人間だと思っている。
小学生の頃、33.6Kbpsで商都情報港からダウンロードした『愛就一個字』、たった3MBで128Kbpsだったはずだが、当時は「この音質マジ神」と本気で思っていた。
高校に入ってソニーの香水瓶を買い、Ukoo.netでアルバムを落とすようになると、192kbps VBRが「良い音質」と呼ばれるようになった。自分では違いがあまり分からなかったが、ある時たまたま128Kbpsの曲を落として聴いた瞬間、違和感に気づいた。
それから良いイヤホンが欲しくなって、貯金してゼンハイザーのMX500を買った。耳に当てた瞬間、金の無駄だったと悟った。
「前の10元のイヤホンと全然変わんねえじゃん!」
ネットではこいつを「低音の沈み込みが良い」と書いてあって意味が分からなかったので、家具屋の大ちゃんに聞いてみた。彼の答えはこうだった。
「あー、あれだろ、重低音ってやつ。ドンドンじゃなくて、ちょっと反響というか弾力がある感じ。ポンポンって」
なんとなく分かったような分からないような。それがある日、MX500の片側のユニットが壊れて、仕方なくPDA付属のイヤホンで聴くことになった。前の10元のやつよりはマシな品質だったのかもしれない。つけて音を出した瞬間、すぐに異変に気づいた。
「え、なんでこんなに前のMX500と違うの?」
これが悲劇の始まりだった。
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