備忘録
今日の信創の話は番外編で、もう一つの「国産 CPU」ノート PC についてです。たまたま兆芯 KX-6640MA 搭載のノートを手に入れました。型番は Feedme F9 Pro とかいうやつで、かなり安く買えました。しかも 16GB メモリ標準搭載です。兆芯の悪評はもう有名ですが、馬か鹿かは走らせてみないとわかりません。実際に触って確かめるしかないでしょう。
かつて私は、Loongson ノートPCを最も早く使う人間になれるチャンスがあった。だが、逃してしまった。その後、Loongson が公式サイトでそのノートPCを300元で投げ売りしていた時も、手を出さなかった。結局そのノートPCは、あの Stallman が使っているのと同じ型という理由で値上がりした。なんだか抽象的すぎる話だ。とはいえ、今はメモリが高騰していて、新機を買ってPCをアップグレードする望みはほぼない。それならいっそ信創をいじってみようと決めた。将来、勤め先で国産化が全面普及するための準備だ。今いじっているこうした抽象的な産物が、未来には仕事で必ず使うものになっているかもしれない。ならば味わうしかない、早めに味わっておこう。
ということで先日、知り合いの助けを借りて龙芯ノートPCを一台手に入れた。今や各種中古プラットフォームで最も在庫が多く、飛ぶように売れているタイプで、しかも未使用品。3A6000 + 16G + 512G の構成で、製造元は誠邁(Chengmai)。ただ出荷業者が「全部誠邁製だから、うちはいくつかのブランドのシールを貼ったのがあるよ、どれがいい?」と言うので、最後は背面に龍の絵があるやつを選んだ。少なくともアップルに対抗できる……
しばらく前からまた Galgame を遊ぶようになったのだが、前のデバイスに少し不満があって、Windows タブレット陣営に戻ってきた。今回使っているのは Lenovo の N200 の10インチタブレットで、性能もキーボードも大したことないけど、画面はまずまずだし、バッテリー持ちも悪くない。個人的には Surface Go 4 よりちょっとだけマシだと思っている。このタブレットの話はまた今度にするとして、今回はソフトウェアの話。
Windows タブレットで Galgame を遊び直して、前のワークフローがちょっとうまく回らなくなった感じがした。自分の Galgame プレイに関する需要を整理してみた:
Ctrl でさっとスキップできて、ゲームのバックログを楽に呼び出せる 全画面と非全画面を切り替えられる ワンタッチでスクリーンショットが撮れる 現在の消費電力を表示して、残りのバッテリー時間がわかる 需要がはっきりしたので、ソフトウェア外包方式で、AI に無料で作ってもらった。仮に Gal Touch と命名。
以前、オープンソース携帯ゲーム機界隈では、多くの人が「格闘ゲーム向け携帯機」にこだわっていた。大半はKOF 97を遊ぶ古参勢で、彼らは格闘ゲームや横スクロールアクションを快適にプレイできる携帯機を切望していた。
もちろん、中華携帯ゲーム機界の神こと周哥はその願いを叶えた。Anbernic RG-Arcというマシンを出したのだ。見るからにセガサターンを模したデザインで、標準的な6ボタンレイアウト、そしてあの懐かしい円盤型十字キーを備えている。
しかし、このマシンが発売されると、古参勢の一部が不満を漏らした。デザインがサターンオリジナルより遥かに劣る、特に十字キーの手感が全然違う、と。オリジナルのサターンパッドだけがあの味、適度な硬さと滑らかなコマンド入力を持っている……と口々に言うのだ。
前置き:
ずっとタブレットに特別な需要はなかったけど、じゃあ完全に要らないかというとそうでもない。
タブレットは要る。自分のタブレットへの需要はリーダーとして使うこと、ウェブを見る、動画を見る、PDFを見る、寝る前に何か聞きながら寝落ちする、ただそれだけ。
もともと使っていたのはOKショップで仕入れたLGの中古ジャンク品だった。これについて記事は書いてない気がするけど、300元という価格には見合う代物で、動画マシンとしては十分だった。ただ最大の欠点はそのシステムで、Androidタブレット、しかも日本向けAndroidタブレットなので中身にゴミが大量に入っていて、そこからいろんな問題が発生する。システムアップデートの問題もあれば、ソフトの互換性問題もある。例えば小飛行機(VPNアプリ)の梯子が使えなかった。うちがグローバルプロキシじゃなかったら、これでYoutubeを見るのは無理だったろう。
そこでこんな考えが浮かんだ。Linuxをタブレットとして試してみてはどうか。GnomeはUIデザインが「タッチ過ぎる」と長年叩かれている。ならば本当にタッチタブレットとして使ったら、むしろ合うんじゃないか?
思いついたら行動あるのみ。
前書き:
レトロ携帯ゲーム機(オープンソース携帯ゲーム機)はここ数年そこそこ流行っていて、自分もいくつか買っては売ってを繰り返してきた。正直これまでは周りに流されて買うだけで、ほとんどゲームはせず、機械をいじる方がメインだった。最近になって腰を据えて何かをちゃんと遊びたいと思うようになり、自分の要求を本当に満たす「携帯ゲーム機」を一台作ってみるか、と考え始めた。
そこからあれこれいじり倒した結果、それなりに満足できる成果が出たので、同じことを考えている人に向けてまとめておこうと思う。参考やヒントになれば幸いだ。
年を取ると、エッチなもので目の保養をするのもさることながら、ジャンクな電子機器をいじるのも好きになる。普通のものではもう興奮できないからだ。
最近の熱いジャンクといえば、Linuxベースの「信創」製品だ。「信創」というのは要するに中国大陸で進められている「国産化」のこと。全国産のもので「西洋の」「オープンソースの」……みたいな製品を置き換えて、他人に「首を絞められる」のを避けようという話である。
その実現が現実的かどうか、実現可能かどうか、今どこまで進んでいるかはさておき、少なくとも「信創」の分野はLinuxの利用と二次開発が十分に行われていて、Linux野郎がジャンクをいじりたいという欲望を満たしてくれる。だからずっとLoongsonのノートPCが欲しかったのだが、あの頃198の共同購入で売られたRMS同款のノートはもう高騰していて、構成も価格も抽象的。もっと進んだLoongsonのノートも高くて手が届かず、眺めるしかなかった。
だが世の中には親切な人もいるもので、ある大物の助けで偶然「信創ノート」を手に入れた。その大物の「諄諄たる教え」を胸に、私は信創の旅を始めたのだった。
ネットでよく見かける質問スレ:
「ギャルゲーを遊ぶためのデバイスを探してます」
「エロゲーを遊ぶならどのタブレットがいい?」
「この携帯ゲーム機はいいね、完璧なエロゲー専用機だ」
……
時々自分でも不思議に思う。Galgameというジャンルはとっくに斜陽で半死半生なのに、なぜネット上にはまだこんなに支持者がいて、しかもそのためにわざわざ高価な専用デバイスを買うのか。
実際、このブログの古い読者ならご存知かもしれないが、私は10年以上前に似たような記事を書いた。当時簡単に自分の意見をいくつか述べたが、今見ると正しいものもあれば、不十分なものもある。
それから何年も経ち、私もそれなりのギャルゲー経験を積み、大量のギャルゲー用デバイスを乗り換えてきた。そろそろ腰を落ち着けて、この問題について改めて語り合い、自分の経験を共有すべきだろう。
かれこれ2年ほど前、中国版の Fossil Gen 5 スマートウォッチを買ったわけだが、買った理由や使用感は前の記事でだいたい書いたのでここでは繰り返さない。今日はこの時計のアフターサービスの話をする。
まず、使い始めて1年も経たないうちに、うっかり片側のベゼルを傷つけてしまい、黒い塗装の下の金属が露出した。これがしばらく気分を悪くさせた。マニキュアのようなものを買って補修してみたが焼け石に水で、心のわだかまりとして残った。
同時に、1年以上使うとバッテリーの持ちが格段に悪くなった。最初は Always Display をオンにして1日半使えた記憶があるが、その後 Always Display をオフにしてもぎりぎり1日しかもたなくなった。明らかにバッテリーの健康状態が低下している。
さらに、この時計には妙な問題が出てきた。外放マイクが断続的に音割れするのだ。時々メッセージを受信すると時計から音が出るのだが、その音が音割れしたような耳障りなものになる。これがうっとうしい。ただ、この問題は再現しやすくはなく、出るときと出ないときがある。とても不思議で、ソフトウェアの問題なのかハードウェアの問題なのかもわからない。
この前2K HDR 画面に換装したわけだが、しばらく使ってみた感想として、正直色が鮮やかすぎるし、500 nit あっても自分には使い道がない。そして何より重要なのが:
2K 解像度(2560 X 1440)はあまりにも中途半端すぎる。
自分は Linux ユーザーなのだが、Linux の「非整数スケーリング」こと Fractional Scaling の対応はずっとお粗末で、最近 Wayland で対応したとは聞くものの、第一に dGPU 搭載機には Wayland ドライバがない、第二に Wayland の性能がひどい。特にマウス移動のカクつきは異常で、聞いた話では Wayland のマウスは libinput が管理していて、しかも Gnome-shell と同じシングルスレッドを共有しているから負荷が高いとカクつくらしい。
あまりにアホらしいので、結局 2K の意味不明なスケーリングに耐えられず、「金で解決」を選んで 4K に換えた。
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