Xiaomi 99元ハイブリッドイヤホン:ファーストインプレッション

このイヤホンを買ったのはまったくの衝動買いだ。母にXiaomiのMi Band(光学式心拍センサー版)を買ってあげるついでに、Xiaomiの電池も買おうと思ったら、手が滑って単4電池のセットを買ってしまった。その手滑りに気づいたのは、荷物が届いたときだった。

別に単4電池が自分にとって無用だと言いたいわけじゃない。むしろ、この買い間違えた単4電池のおかげで、部屋にあるあのボロテレビのリモコンの電池がとっくに切れていて、本体のボタンをいちいち手で探さなきゃいけなかったのが、ようやく解決した。電池は単4だったからな。

それで、今度はXiaomiのレインボー電池を単3で買い直そうと考えた。ただ、電池なんて安いもんだから送料無料にはならず、送料だけで電池一本より高くつく。これは割に合わない。ならついでに何か買って送料をまとめよう、と思って目に入ったのがXiaomiの99元ハイブリッドイヤホンだった。

Xiaomiの99元ハイブリッドイヤホンについての市場評価は、詳しくは知らない。少し耳にした程度だ。当然、いい話じゃない。

「その金でうまいもんでも食えよ」 「ただのクソだろ」 「30秒聴いて外したわ」 「音質のかけらもない」 「ドンシャリで人声なんて聞こえやしない」

イヤホンについて少しでも知識がある人なら、みんなこう評するだろう。俺も最初はこのイヤホンがゴミだと信じたかった。この価格帯のイヤホンは、専門メーカーのものでない限りどれも同じで、低音を盛って、それ以外は何もない。

だが、これは一応ハイブリッド型だ。俺はまだハイブリッド型を聴いたことがなかった。それに……送料合わせの一品が必要だったんだ。モバイルバッテリーは在庫切れだったしな!

わけもわからぬまま、俺はXiaomiの99元ハイブリッドイヤホンを買った。もちろん、電池を買って、ついでに99元のハイブリッドイヤホンを送料合わせで買った、と解釈してもらっても構わない。

选区_548.png

で、問題はその実力だ。焦らすのは嫌いだ。タイトルにも書いた通り、「想像していたほど酷くはない」。

続きを読む

UbuntuのUnityで新しいウィンドウが前面に出ない問題を解決する

Firefoxをよく全画面で使う人なら、自分と同じ問題に遭遇したことがあるかもしれない。

Firefoxで全画面表示しながらWebページを見ているとき、他のポップアップウィンドウをクリックしても、そのウィンドウがFirefoxの下に隠れて前面に出てこない。Wi-Fiの状態確認や新浪Xへの画像アップロードなど、例を挙げればキリがない。

しかもこの現象はUnity環境でしか起きない。かなりうざい。

でも、今は解決方法がある。

続きを読む

『蜥蜴の尻尾切り』レビュー

俺は許容範囲が広い方で、面白い話だと聞けば萌え系でも乙女向けでもBL向けでもミステリーでも、果ては猟奇向けでも手を出す。

『蜥蜴の尻尾切り』は猟奇向けのゲームだ。というかこの会社のゲームは全部猟奇向けだ。しかも面白いことに、猟奇やグロ系のゲームって評価が意外なほど高いことが多い。不快感を与えるはずなのに、多くの人が手放しで褒めていて、しかもかなりの人が「猟奇的なゲームだけど、話はすごく癒し系」なんて言う。

この手の言い分が俺にはよく分からない。猟奇はあくまで手段で、本質は物語の方だろ。小学生の小明がおばあさんを道路の向こうへ連れて行ってあげて、それから交通事故に遭った小明が松葉杖をつきながらでもおばあさんを連れて行ってあげるのと、ケツの穴にバイブを突っ込んだ小明がおばあさんに会っても連れて行ってあげるのは、実はどれも同じことを言っている。細部にこだわるのは時として無意味だ。所詮は薬味で、メインディッシュは同じなんだから。

で、『蜥蜴の尻尾切り』の話はどうなのか。薬味はどうか。メインディッシュはどうなのか。

端的に言う。クソだ。

screenshot.10.jpg

続きを読む

広告

『蒼の彼方のフォーリズム』レビュー

このゲーム、正直に言うと一年近く積んでいた。

というのもオレには悪いクセがあって、みんなが遊んでるのを見たり、感想やスクショを眺めたりするだけで、だいたい話の流れが脳内補完できてしまう。で、なんとなく分かった気になってしまうもんだから、よっぽど他にやることがないとか、特別な理由がない限りは優先して手を出さない。たいていは未開拓の荒地を耕すほうに時間を回してしまう。まあそんな感じだ。

そんなわけで、最近になってアニメがもうすぐ始まるってなってようやく「あ、これ積んでたわ」と思い出してプレイ開始。ところがゲーム自体が面白すぎて進みが遅く、アニメが二話まで放送されたあたりでやっとクリアした。

ん? 今なんつった? ゲーム自体が面白すぎる?

そう、これは正のエネルギーと明るい人生観、そして心の傷を癒やす力に満ちあふれた良ゲーなのだ(眼鏡クイッ)。

続きを読む

Edifier H293P:ファーストインプレッション

そういうわけで、俺の寝ホンがまたぶっ壊れた。

俺の寝ホンは基本2つの用途しかなくて、一つは Surface Pro に挿す、もう一つは他のタブレットに挿して音声作品を聴く。最初は Earpod を使ってたんだけど、その後お姫様に唆されてオーディオテクニカの CX550 を買い、そのあとそのイヤホンをなくして、検索してみたら最強の寝ホンは K314p だと分かって、手に入れて1年後にこれが値上がりしてることを知って、慌てて祀り上げた。代替として潜水専門家シリーズを買ったら品質が本当にダメで、ベイヤーダイナミックの新しい DP100 を買うしかなかったけど、これもすぐ壊れた。それで晨光の復刻版 K314P を買ったら、ご想像の通りすぐ断線した。

そういうわけでどうしようもなくなって、この漫步者 H293P キラーイヤホンを買った。値段は99元。俺の無力さが分かってもらえるはずだ。

寝ホンに対する俺の要求はシンプルだ:

  • 低音が重くないこと。俺はギャルゲーをやったり音声作品を聴いたりするのに使うので、ドンドコドンドコは好きじゃない。
  • 装着感が快適なこと。これは寝ホンの基本要件のはずだ。
  • 丈夫なこと。これがめちゃくちゃ大事で、これまでのイヤホンは全部俺にぶっ壊された。

で、漫步者 H293P キラーイヤホンの出来はどうなのか。

CYlU-9DUMAAYjIU.jpg:large.jpeg

続きを読む

『Shovel Knight』レビュー

Shovel Knight はピクセル横スクロールアクションゲーム。このジャンルは俺が一番好きなやつだ。もちろん「ピクセル」の二文字は含まない。中国語では「铲子骑士」と呼ばれていて、名前の通り主人公はシャベルを手に戦う。攻撃方法は通常の斬りつけに加え、ジャンプしてシャベルで下を突く攻撃、それにいろいろ面白い他の攻撃なんかもある。

2016-01-15 23:53:31スクリーンショット.png

なぜこのゲームをやるのか?なぜいわゆる大作をやらないのか?それは面白くないからだ、俺にとってはな。今のいわゆる 3A 大作が「没入体験」「映画体験」なんてものを追い求め始めたとき、そこに現れるのは「物語」の裏に隠れた退屈で単調な戦闘方法ばかり。いつも誰かに嘲笑われる。「お前いつも Gal ばっかやってて人も殴れねえし、ダラダラ喋ってるだけでゲームじゃねえだろ」と。実際のところ俺にとっては、巷の 3A 大作もグラフィックとやらのストーリーやカットシーンを除けば、戦闘とゲームプレイ自体が全然面白くない。むしろ 10 年前のゲーム以下だ。少なくとも向こうは無駄口もカットシーンもそんなになかったし、クソみたいな「チュートリアル」もなければ犬の散歩みたいな延々とした周回もない。ああ、もしかしたら一部の「ハードコア」ゲーマーは言うかもしれない、XXX 大作はお前にどれだけ素晴らしい物語と情景を見せてくれるか、壮大な冒険がどうこうと。

続きを読む

広告

Philips SHP 9500 をしばらく使った感想

Philips SHP 9500 が最近やたらと話題で、例の「買う価値あり」的な情報サイトのおかげで推されまくってる。何しろ安いし評判も悪くない。

こういうものには最初まったく食指が動かなかった。何しろ値段が値段だし、昔はいくらだったとか吹かれても、結局は安物になっただけじゃないか。ところがある日、G+ でどこの馬鹿にそそのかされたのか忘れたが、わけもわからずポチってしまった。しかも Newegg の海外通販で。注文した直後にはもう忘れてて、気づいたのは一ヶ月後。で、Newegg のサイトを見たら登録が古すぎて昔の携帯番号のままだわ、住所に送っても連絡が取れず「疑难件(配達困難)」扱いになるわで、ひと騒ぎ。Newegg は自前の物流を持っておらず天天快逓に回されたと分かって、またまた連絡のやり取りをして、ようやく手元に届いた……

DSC00401.JPG

続きを読む