ゲームはアニメを救えなかったが、アニメはゲームを救った

『失われた未来を求めて』はTrumpleが開発し2010年に発売したギャルゲーだ。このゲームの最大の売りは美麗な画風だが、シナリオやその他の部分に致命的な欠陥が多すぎて、結局Trumpleは活動を停止した。要するに倒産である。まあ一作出して消えるギャルゲーメーカーは珍しくないし、Trumple一人がどうこうという話でもない。ゲームは後に中国語化版も出て、結構な人数が遊んだはずだ。大半は画風目当てだろうけど。

その後、『失われた未来を求めて』のアニメ化が発表されて……この知らせを聞いて私はわけがわからなかった。なぜか? すでに潰れた会社の作品をアニメ化して、いったい何がしたいんだ? 続編の販売で会社の魂でも呼び戻すつもりか? それとも別の理由があるのか?

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カップ麺の野菜パックが脱水処理されてるのは仕方ないことなんだよ

『グリザイアの果実』という作品は、原作の時点でかなりヤバい存在だ。強烈な黒歴史、十分に詳細な心理描写、そしてふざけてない軍人要素。単純にゲームをクリアした後かなり衝撃を受けた。設定には色々と厳密でない部分もあるが、同系統の作品と比べればはるかにマシだし、キャラクターの性格づけもしっかりしている。主人公も十分に強気で、軟弱な男ではない。アニメ化と聞いて、プレイ済みの自分としては嬉しかった。もっと多くの人にこの作品を知ってもらうのは悪いことじゃない。

しかし『グリザイアの果実』は本質的にギャルゲーであり、ギャルゲー原作アニメは二つの難点に必ず直面する。一つは作画の再現、もう一つはシナリオの構成だ。前者については、アニメのスタッフを見てそれほど心配しなかった。総作画監督の渡辺明夫はそもそも『グリザイアの果実』の原画の一人で、ゲームのOPアニメにも参加している。自分で自分の絵を描くんだから、どこまで崩れるというのか? シナリオ構成はさらに壊れにくい。グリザイアの果実はヒロイン√同士の交錯点がまったくなく、衝突もない。むしろ無関係と言っていい。話は一人ずつ順番に語ればいい。一号を語ってから二号、二号から三号、せいぜい順番を決めるくらいだ。その後、iQIYIでアニメは全25話と確定したと聞いて、シナリオ構成については安心した。

「各ヒロインの個別√がどれも長いんだから、25話あれば十分描けるだろう」

実際、俺は甘すぎた。

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Phonak PFE122:買ってよかった点と微妙な点

イヤホンで音楽を聴くことに関して、自分はオーディオマニアだなんてこれっぽっちも思っていない。強迫観念に取り憑かれた哀れな人間だと思っている。

小学生の頃、33.6Kbpsで商都情報港からダウンロードした『愛就一個字』、たった3MBで128Kbpsだったはずだが、当時は「この音質マジ神」と本気で思っていた。

高校に入ってソニーの香水瓶を買い、Ukoo.netでアルバムを落とすようになると、192kbps VBRが「良い音質」と呼ばれるようになった。自分では違いがあまり分からなかったが、ある時たまたま128Kbpsの曲を落として聴いた瞬間、違和感に気づいた。

それから良いイヤホンが欲しくなって、貯金してゼンハイザーのMX500を買った。耳に当てた瞬間、金の無駄だったと悟った。

「前の10元のイヤホンと全然変わんねえじゃん!」

ネットではこいつを「低音の沈み込みが良い」と書いてあって意味が分からなかったので、家具屋の大ちゃんに聞いてみた。彼の答えはこうだった。

「あー、あれだろ、重低音ってやつ。ドンドンじゃなくて、ちょっと反響というか弾力がある感じ。ポンポンって」

なんとなく分かったような分からないような。それがある日、MX500の片側のユニットが壊れて、仕方なくPDA付属のイヤホンで聴くことになった。前の10元のやつよりはマシな品質だったのかもしれない。つけて音を出した瞬間、すぐに異変に気づいた。

「え、なんでこんなに前のMX500と違うの?」

これが悲劇の始まりだった。

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Android 5.0でネットワーク待機のバッテリー消費が異常に高い問題を解決する

この方法がまだ効くのかは俺にもわからん。効かない場合、あるいはAndroid 7.1.1ならこっちを見てくれ: https://plumz.me/archives/5167/


最近GFWが本気を出してるのか知らんが、とにかく昨日気づいたんだ。Nexus 6を家に置いてただけで、Cell networkがバッテリーの60%を食ってた。Shadowsocksや画面の消費をはるかに超えてる。よく見るとネットワーク信号にずっと感嘆符が付いてる。Wi-Fi接続時も感嘆符、Wi-Fiなしでも感嘆符。感嘆符の原因はみんな知っての通りだし、こっちはShadowsocksも掛けてる。プロキシ付きルーターに直接繋いでみたが、それでも感嘆符は消えなかった。

redditで調べたら、海外の人が「cell networkの消費が高いのは電波品質が悪いせい」と言ってた。明らかに異常だ。中国聯通の電波がどれだけクソでも、ここまでクソにはならんだろ。唯一あり得るのは、あの感嘆符のせいでAndroidが一方的に「電波が悪い」と判断してるってこと。だから感嘆符を消す方法を考えるしかない。

あちこちググりまくって、怪しい民間療法を見つけた。原理は不明だが、使ったら確かに劇的に効いた。

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Nexus 6 を使ってみた

今回のNexus 6の買い方も前回のNexus 9と一緒で、入手ルートも同じ、手元に届いたタイミングもほぼ同じだった。

ネット上にはこの端末の情報がもう山ほどあるけど、それでも軽く書いておく。

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『大図書館の羊飼い』:素性は悪いが、観感は悪くない

まず、ゲームの話じゃない。ゲームについては前に書いた。今回はアニメの話だ。

近年の情勢を見ると、日本の深夜アニメ作品の中でギャルゲー原作ものはラノベや漫画原作の波にほぼ飲み込まれかけている。ギャルゲー制作会社の大半が金を持っていないからか、ギャルゲーは純粋なアニメのストーリーではなく18禁で売り上げを伸ばすものだからか、それとも……ギャルゲー原作アニメをうまく作るのが難しすぎるからか。

アニメ全体で大成功したギャルゲー原作は数えるほどしかなく、大半は尻切れトンボで終わって、視聴者は適当に見て次のクールにはもう忘れている、なんて程度。制作側がギャルゲー原作をうまく作れないというより、資金が限られた状況でギャルゲー原作を作るのがあまりにも難しいのだ。ギャルゲーをやったことのある人間なら分かるだろうが、ラノベや漫画との最大の違いは、分岐によって個別ルートのパラレルワールド的なストーリーに入れることだ。そしてあるヒロインの個別ルートでは、他のヒロインはほとんど存在しないに等しい。ギャルゲーには複数のヒロインがいて、それぞれにファンがいる。どのルートを走らせるか、どうルートを配置するか、これがもう大問題だ。おまけに作品によってはルート同士が衝突することもある。まず各ヒロインの物語をかき混ぜて筋を通すだけでも至難の業なのに、その混ぜた味のストーリーに合理性と論理性まで求めようものなら、なおさら難易度は跳ね上がる。ストーリーはゲームやアニメの一部分に過ぎないが、しかし確かに核だ。どんなに美麗な制作でも、ボケた脚本に当たれば興奮なんてできない。これが現段階のギャルゲー原作アニメの難しさなのである。

そこで党争を避けるため、脚本家たちは全力を尽くして、ゲームの共通ルートをアニメで長く長く、さらに長く引き伸ばす。最終話まで主人公が誰とくっつくのか明かさない。ゲームではとっくにやってるのに、だ。中にはもういっそ開き直って、タイムスリップを始め、複数の世界線を書き、主人公に各ヒロインと一発ずつやらせるものまである。おっと、ギャルゲー原作は本当の一発はやれない。際どいところが限界だ。抜きゲーからエロを取ったら、男からアレを取ったようなもので、戦闘力ゼロ。だからクールごとにギャルゲー原作が次々と爆死ラインに突っ伏し、前でお茶を飲んで萌えている作品を眺めてため息をつく。

だから……『大図書館の羊飼い』がアニメ化すると知った時、多くの人が思ったのは、これどうやって死ぬんだろう、だった。

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『迷える2人とセカイのすべて』レビュー

『迷える2人とセカイのすべて』はLASSの2014年の作品だ。7月発売の報が出てからずっと発売延期を繰り返し、繰り返し、繰り返し、繰り返して10月末にようやく売り出された。

なぜ注目していたかというと、俺はLASSの脳残粉だからだ。桐谷華がいるからじゃない。

ゲームのボリュームは長くもなく短くもなく、といったところ。クリアしてみて、LASSへの感情はさらに複雑になった。

正直に言おう。ギャルゲーをやるうえで俺は何度もクソを食ってきた。だが今回はLASSのクソだ。脳残粉であることを示すために、史上初めて自分から進んでクソを探して口に放り込んだ……

つらすぎる!!

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VSD1S:買ってよかった点と微妙な点

正直に言うと、Vsonicのイヤホンは名前だけは知っていたが聴いたことはなかった。理由は幼稚で、トップが毎日Weiboで大言壮語を吐いているのがちょっと中二っぽくて、近寄る気にならなかったからだ。 ただ、転機はあるもので、最近誰かがVSD1Sをくれた。

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『少女神域∽少女天獄』レビュー

もし俺がとあるギャルゲーメーカーのファンだとしたら、それはたぶんLASSだ。

大学を出たばかりの頃、PSPで半年かけて11eyesをクリアしたときの衝撃は忘れられない。正直に言うと、11eyesはシナリオが完璧ってわけじゃない。特に序盤はマジで眠くなる。でも戦闘や対抗、環境設定の描写が妙に刺さって、とりわけ最後の赤い夜の暴走、剣客同士の対決、クズ主人公のチート全開にOSTの劫の眼が重なる流れは、一気呵成に駆け抜けた感があった。その好感度のせいで、今でも俺の中で最悪のギャルゲーアニメ一位は11eyesのアニメだ。それからも色々なゲームに触れたけど、あの感覚を与えてくれるものはほとんどなかった。その瞬間から、たぶん俺はLASSの脳死ファンになったんだと思う。LASSのゲームは大体補完した(奈々子シリーズは除く……)。その後の作品も追いかけていた。

『少女神域∽少女天獄』は、LASSが11eyesの大ヒットから4年ぶりに放った作品だ。発売前は11eyesの評判と人気にあやかってかなりの注目を集めたが、フタを開けてみれば評価は期待とはまるで違うものだった。

「2013年一の地雷作」

これが最も支持された評価で、少女神域少女天獄は少女天雷になってしまった。こんな評価は信じたくない。ならば地雷かどうか、自分の身で確かめるしかない。

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で、あっさり全ルートクリア。ゲームの流れはそこまで長くない。やや客観的に言えば、地雷とまでは言わないが、成功した作品とは言えない。

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『Clover Day's』レビュー

「王道」という言葉を最初に見たのは中国の映画だった。意味は「王となる道」。その後、日本のアニメで見たのが『バカとテストと召喚獣』2期の第9話で、E組の委員長が「王道 Winning Road」と叫ぶのを聞いて、たぶん11区ではこの言葉はちょっと違う意味で使われているんだろうなと思った。

だから『Aldnoah.Zero』の公開前に、監督の青木英がこれは「王道」作品になると言ったとき、少し考えて、作品を修飾する言葉としての「王道」の意味が分かった気がした。

「王道」とはテンプレート化ということだ。聞こえは良くないけれど、嫌われにくいのは確かだ。なにせ「王道」が「王道」たるゆえんは、そのテンプレートが大衆に好まれる内容であることが多いからだ。みんなが見たいものを繰り返し出す。絶賛はされなくとも、酷評は絶対にされない。

だから『Aldnoah.Zero』が王道かどうかは分からないけど、『Clover Day’s』は間違いなくギャルゲーにおける王道作品と言っていい。 screenshot.221.jpg

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