『虹の彼方に』レビュー

病弱な女の子は庇護欲を掻き立てる。だから多くの物語では、ヒロインが重い病気を抱えている、あるいは抱えやすい設定になっている。病床に横たわり、病室の窓から外の景色を眺め、空を見上げ、いつか治ったら普通の暮らしができるのだろうと想像する。そこに優しい主人公が現れ、毎日ベッドのそばで半月の夜空を一緒に見上げ、心のどこかでこの重病の少女が実はもう長くないという事実を受け入れている——

ああ、なんて涙を誘うんだ!なんて癒やされるんだ!なんて感動的なんだ!

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だから公式サイトの虹の彼方にの紹介を読んだら、誰だってこんな癒やし系の話だと思うに決まっている。まあ……ある意味では確かに癒やされるんだけどな。

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Nvidiaのプロプライエタリドライバ環境でCompizの画面ちらつきを直す補足

UPDATE:compiz patchのPPAが最新版に更新されたので、compizのバージョンを固定する必要はもうなくなった。


CompizとNvidiaのプロプライエタリドライバの間のこのbugを直す方法は前に書いた。結論はPPAを使うこと。ところが最近、Compizがキチガイじみた勢いでアップデートして、このPPAのバージョンが上書きされてしまった。そして気づいたんだよ、あのBugは直ってない、画面がまたクソみたいにちらつき始めた……

まず思いついたのはSynapticでPPAのバージョンにロールバックすること。でもcompizは依存関係が多すぎる。unityに直接依存していて、ロールバック操作は複数選択もできない。だからパッチ入りのPPAからdebを落として、落とし終わったらsudo dpkg -i *.debでまとめて全部ダウングレードした。

もう一度Synapticを開いて、compizのバージョンを全部固定する。

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LinuxでのPulseAudioによる音質処理

Sony PHA-1のポータブルヘッドホンアンプを持っているのだが、こいつは外付けサウンドカードでもある。ほとんどの時間はノートPCに外付けして、音楽を聴くときにノートPCから漏れてくるあの鬱陶しい電流ノイズを回避するために使っている。実際その役目はしっかり果たしてくれていて、しかもDACモードならLinuxに直挿ししても独立したサウンドカードとして認識される。だから特に気にしたこともなかったのだが、今日暇つぶしに説明書をめくっていて、macOS XでPHA-1を使う際の解説を見つけた。

日本語ではあるが読んで理解できた。認識させた後、96Hzの周波数を調整する必要があるらしい。この項目はPHA-1をSurface Pro 3に外付けしていたときにも存在を知っていた。ではLinuxにもあるのか……

マニュアルを探してみたら、あった。最近はALSAはあまり使っておらず、ほとんどがPulseAudioだ。

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HAVI B3 Pro 1 を使ってみた

HAVI B3 Pro 1というイヤホンについての情報は驚くほど少ない。少なくとも中国国内ではそうで、見つかるのは海外のHead-Fiにある数少ないレビューくらいだ。しかも評価はバラバラで、品質問題に遭遇したという人までいる。中国国内となるとこのイヤホンのレビューはさらに少なく、見つかるのはどれもステマっぽいものばかり。HAVIというメーカーもあまり気にしていないようで、むしろ海外市場の開拓に力を入れている感じだ。ともあれ一本買ってみたところ、聴いた後はなかなか驚かされたので、簡単に書いておく。

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HAVI B3 Pro 1の売り手はメルカリで一軒しかなく、しかもそれが公式だ。店の主人はとても親切で、しかもSF Expressで送ってくれた。パッケージは丁寧で、作りも素晴らしい。背面にはガラスのカット面が使われていて、Sennheiser IE80のちょっとした模倣ではあるものの、少なくとも醜くは見えない。公式サイトによるとこのイヤホンはデュアルダイナミック型設計とのこと。正直、複数BA型というのは結構聞いたことがあるが、デュアルダイナミック型は初めてだ。

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Nexus 9:買ってよかった点と微妙な点

もともとの目的はNexus 6を買うことだけだった。一年以上ソニーさんを使ってみて、Androidってやつはやっぱり素に近いシステムのほうがいいなと思ったからだ。ところが今回Nexus 9とNexus 6が同時に発表されて、頭に血が上って両方買ってしまった。Nexus 6はまだ飛行機の中、Nexus 9はもう一週間前に届いたので、簡単に経緯を書いておく。

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選んだのはGoogle Play公式サイトでの直接購入。Google Play公式で買うとき、Google Wallet登録時のクレジットカード請求先住所と転送会社の受取住所が違うと注文をキャンセルされる、しかもGoogleのキャンセルは容赦ない、という話をよく聞く。ただ実際のところ、そういう人たちの大半は以前Google WalletアカウントどころかGoogleアカウントすら持っておらず、Nexusを買うために慌てて適当な代理店で登録して、そのまま慌てて注文しているから、Googleに転売屋か異常アカウントと判断されても仕方ない。

つまり簡単に言うと、Google Walletで何か買ったことがあるとか、長く使っているGoogleアカウントなら、請求先住所などのキャンセル理由はGoogleも大目に見てくれる。なので私はすんなり通った。

Google Playは直送に対応していない。AmazonでNexus 9を買えば直送できるが70ドルの税がかかるので、やはり転送がお得。転送会社は笨鳥海淘を使った。理由の一つは転送中国が登録できなかったことで、他の転送会社は倉庫がパンクしていたり電子機器が禁止だったりで、笨鳥しか選べなかった。正直まあまあだが、速いとは言えない。発送から受取まで25日かかった。途中4日は運悪く週末に当たって会社が休みで、月曜まで輸送も通関も止まったまま待つしかなかった。

買ったのはNexus 9の32G黒モデル。転送費は70元、電子機器として関税が200元。具体的な価格は興味がある人自分で計算してほしい。

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『アストラエアの白き永遠』レビュー

先日、蒼雪で一人が高らかに声を上げていた。すべてのギャルゲーはエロが核であるべきだ、と。ソフトなエロだろうがハードなエロだろうが隠れたエロだろうが刺激的なエロだろうが、プレイヤーが抜くための核を失ったらギャルゲーは衰退するしかない、と。

こういう意見に対して、俺は珍しくどっちつかずの態度を取ってしまった。正直に言うと、俺がギャルゲーをやる理由はこの媒体や形式が好きだからじゃなくて、日本的なちょっとした幻想と刺激のあるシナリオが好きだからだ。アニメは時間が短くてうまく話をまとめられないし、漫画やラノベは大半が無理やり引き伸ばされて連載に殺される。一作一結末のギャルゲーだけが、俺のこの欲求を多少なりとも満たしてくれる。ゲームの√が終わりを迎えるとき、物語は必ず結末を迎えるからだ。ラノベや連載漫画みたいに、底の見えない底なし沼のようにだらだら引っ張られ続けることはない。

エロ要素については、俺はずっとシナリオと衝突しないと思っている。Hシーンを入れるときはいくらでも肉を売ればいいし、Hシーンを入れないときは真面目に話を語ればいい。もしHとシナリオが切り離せなくなっているなら、それはせいぜい抜きゲーで、特殊な層の特殊な需要に応えるものに過ぎない。だからギャルゲーのシナリオには、話の展開の仕方でいくつか種類がある。際どいラインを攻めるもの、真面目な顔でソフトエロ設定を投げつけてくるもの、そしてごく稀にHとシナリオをきちんと分けているもの。じゃあ……『アストラエアの白き永遠』はたぶんその類だろう。

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终わる世界とバースデイ

『终わる世界とバースデイ』は綿花社が出したギャルゲーだ。少なくとも中国語圏で見つかる紹介や情報はごくわずかで、評価している人もほぼいない様子。ひとつは桐谷華が出ているから、もうひとつはシナリオ設定への好奇心から、俺はこのゲームをやった。生肉のままでもやった。ここでVNRとカシオ中日辞典、そして驚くべき百毒翻訳に感謝する。

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このゲームをどう評価すればいいのか。何と言うか、近年俺が触れた中では珍しい、真面目に物語を語る作品だ。

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『赤印』レビュー

俺の見るところ、今11区で流行ってる文化のほとんどは、わが国が古代にすでに遊び尽くしたものだ。

男の娘文化だって戯曲の中に昔からあった。舞台の上のかわいい男の子に向かって客席の連中が拍手喝采する姿は、画面の大屌娘に向かって管を弄る今のオタク連中と大して変わらない。戯曲にも脚本があり、演出があり、歌があり、芝居がある。ある役者に熱狂し、その声に惚れ込む連中の姿を、CV厨の初期形態と言わずして何と言う。道で老先生がラジオで戯曲を聴いていたら、あれはボイスドラマじゃないのかと聞いてやってもいい。

つまりオタクという連中は昔からずっと存在していて、歴史の変遷とともに形を変えてきただけのことだ。

こんなことを言うのはただ一点を伝えたいからで、天朝には天朝のスタイルと文化がある。ほとんどの面で、わざわざ他人の真似をする必要なんてない。無理に真似すれば、生まれるのは中途半端な溜息だけだ。

そう、まさに『赤印』という名のギャルゲーのことである……

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夏空のペルセウス:背景のほうが物語より面白い

俺には悪い癖がある。作品があまりにも有名すぎて、誰もが語り、誰もが名作だのクソゲーだの言うような代物だと、触る気が失せる。周りでさんざんネタバレを浴びせられて、透かされるだけ透かされているからだ。だから『悠久の翼』だの『eden*』だのも、ネタバレ済みでやる気が起きない。

それでもminoriというブランドには、なんとなく良い印象があった。絵もキャラデザも良さげに見えるし、物語の背景もどことなく小清新で。普段はこのブランドの作品を追いかけたことなんてなかったけど、新作『夏空のペルセウス』が中国語化されたと知って、暇つぶしに手を出してみた。

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Moto 360:買ってよかった点と微妙な点

Moto 360を手に入れてからもうすぐ1ヶ月か。使った期間は短くないし、そろそろこいつの使用感について語る理由があると思う。

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ネット上にはこの外観についての話がもう溢れているので、自分が他人に見落とされていると感じた部分だけを書く。

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