KOSS Spark Plug を使ってみた

職場でサボる派としては音楽なしではやっていけない。ずっとJVCのSR500で聴いていたんだけど、席が入口に近すぎて上司がしょっちゅう通りかかる。「勤務中にイヤホンは印象が悪い」と毎回言われる。じゃあ目立たないイヤホンにしよう、と思って、最近fripsideばかり聴いていてドンドコ系が大好きなので、低音が強い小さいやつを探した。格上げ感のあるBeatsは捨てて、最終的に手に入れたのがKOSSのSpark Plug、通称・点火プラグだ。

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もちろん上の文章は全部くだらない前置きで、私はただ単に買い物がしたいだけだ。 人生そのものに意味はない。爆買いだけが人生の真実を教えてくれる。

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Google Cardboard:ファーストインプレッション

CardboardはGoogleが開発者会議で配ったちょっとしたおまけで、いくつかのDemoプログラムを通してかなり簡単な仮想現実体験ができる。シンプルだけど、すごく衝撃的だと言われている。

うん、言われている、だ。各大手フォーラムで他の人の評価を見たんだけど、みんな口を揃えて「ぶっ飛んだ」「やばい」「最高すぎ」とかなんとか。

だから僕もすごく気になって……おっと、好奇心ね、好奇心。で、一個手に入れた。僕のはメルカリで20元のやつ。自分でPDF図面をダウンロードして、紙箱を見つけてDIYしてもいい。箱は大した値段じゃないけど、凸レンズを探すのがちょっと面倒ではある。

で、届いてみたらパチモン度はかなり高い。NFCがない以外は、あるべきものはだいたい揃ってる。

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『WORLD END ECONOMiCA』レビュー

WORLD END ECONOMiCAは『狼と香辛料』の作者・支倉凍砂がシナリオを担当した電子小説(ギャルゲーと言ってもいい)だ。この作品はネット上でも活発らしく、Steamで配信されているだけでなく、Kickstartで各国語の翻訳を募っていたり、台湾市場向けに公式の中国語パッチまで出している。episode.01しかないとはいえ、金融と株に特化した物語で、シナリオライターが本物の作家なのだから、これは期待せずにはいられない。そういうわけでプレイ開始。

プレイ時間は長くはないが、短いとも言い切れない。ただ遊び終えてみて、この作品には問題がかなりあると感じた。

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X230の冷却改良

ThinkPad X230は1年前に手に入れたもので、その間にもSSDに換装したり、大容量HDDにしたり、画面を交換したりと断続的にいじってきた。今回は冷却の掃除の番だ。

実のところマシン自体の温度は高くない。温度も感じないし、ファンの音も感じない。だがモニタリングを見ると起動直後から55℃スタートでファンが回りっぱなし、外部モニタを繋ぐとすぐに60〜70℃まで跳ね上がる。ファンだけで10Wも消費していて、これじゃバッテリー持ちが悪くなる一方だ。というわけで分解してグリス交換とホコリ掃除を決行する。

分解のチュートリアルはたくさんあるが、参考にしたのはこれ。分解自体はスムーズに進んだ。だが開けてみて問題を発見……サウスブリッジとヒートパイプの間に大きな隙間がある。もともとはシリコンパッドで埋めていたのだが、うっかり拭き取ってしまったし、そのパッドもすでにカピカピだ。つまり0.4mmもの厚さのグリスを盛らない限り、ヒートパイプとサウスブリッジを正常に接触させられないということだ。

解決策は厚めのグリスを塗るか、シリコンパッドを使うか、銅板を挟むか。私は銅板を選んだ。

幸い鄭州には冷却やMODを手がけるいい店がある。そこへ銅板とグリスを調達しに行き、戻って作業を続けた。

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オーディオテクニカ ATH-IM03 を使ってみた

高校の頃、財布をはたいてゼンハイザー MX500を買ってiPAQ hx2412に挿し、東尼大木をうまそうに聴いていた俺は、すでにオーディオテクニカの名前を知っていて妙に印象に残っていた。理由は音質とかそういうのじゃなくて、名前を聞いた瞬間、子どもの頃の音楽の授業で叩いたトライアングルが頭に浮かんだからだ。

その後、オカルトの底なし沼にどんどんハマっていくにつれて、「オーディオテクニカ=女毒」という説が頭に染みついていった。正直、噂のオーディオテクニカが女声をどれだけ毒するのか一度試してみたかった。后来CKM55を買って、最初に聴いた時は何も感じなかった。でも長く聴いて、とくに後で別のイヤホンに替えてから、こいつの良さがわかった。女声と低音を同時に持っている感じ、確かに悪くなかった。

それからずっと千元前後のオーディオテクニカを狙っていた。でもオーディオテクニカのいいものはCK100proを含めて千元じゃとても収まらない。高すぎて買えない。ある日頭がおかしくなってオーディオテクニカの新製品ATH-IM03を買って、「ハイエンドのオーディオテクニカを聴きたい」という願いだけは果たせた。

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OpenMediaVaultでNASを組む

HP N40Lが逝った。しかもよりによって保証期間が過ぎたところで。しかもケースが変態仕様で修理も不可能、残った10台のHDDを眺めてため息をつくしかなかった。しばらく考えて、どうせなら自分で組むかという気になった。メルカリで激安のH61マザー、激安のCeleron 1610、そして激安の産業用ラックケース、合計400元。これに前に買ったパチSSDとHBAカード、家に余ってたサイズのクーラーとガラクタのケースファンをかき集めれば、だいたい揃う。

組み立ての過程は端折る。産業用ケースはHDDベイが10個あって、さらに増設もできる。一発で点灯したのはよかったが、点灯後に10台中2台のHDDが死んでることに気づいた。残ったのはWestern Digital Blueの500GBが4台と、Seagateの普通の7200rpm 1TBが4台。

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BertieとLogueの間の基情物語

これは過去記事の再掲で、執筆日は2011/06/24

昨日はなんだかモヤモヤして、退屈で、文句を言いたいのに言葉が出てこず、何か書きたいのに書けず、誰かと話したいのに誰もオンラインにいなくて、仕方ないからハードディスクに半年近く放置していた『英国王のスピーチ』を引っ張り出して観ることにした。正直に言うと、これをダウンロードしたのは『インセプション』がアカデミー賞でこいつに完敗したと聞いたからで、神作品を拝んでやろうという魂胆だった。ところが世の中ままならぬもので、その後観ようとするたびにいろんな雑事が邪魔をして、そして昨日、あの寂しい夜に、ようやく寂しい心持ちで寂しい目をして寂しいモニターを眺めながらこの映画を観終えた。二時間後、私の感想は観る前とまったく同じ、同じ寂しさ、同じモヤモヤ、それにもう一つ「これで終わり?」という感想が加わった。oh sorry、ちょっと上品に言いすぎた。「このクソ映画、俺の二時間を無駄にした挙げ句、何も説明しないまま終わりやがったのかよ?」だな。

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何ゆえに怖れるのか

これは旧文の再掲で、執筆日は2011/07/28

実は俺けっこう臆病だ。

子供の頃、たぶん小学生の時だったか、家にVCDがあって、当然ながら海賊版のVCDもたくさん見られた。子供の頃に見た『霊気逼人』っていう香港のホラー映画、正直言ってこれが初めて触れたホラー映画だったんだけど、実はよく分かってなかった。それでも当時はかなりビビった。その後小学生の時、クラスメイトがお告げの夢とかいう霊的な話をしていたのを聞いた。今で言うなら何だ、都市伝説?とにかく当時はそれで眠れなくなった。そして中学校に入って、ありがたくホラー小説を読む機会があって、正確に言えば同人作品だった。確か大衆軟件で読んだ記憶がある。ゲーム『サイレントヒル』についての小説だったけど、その時はもう何も感じなかった。高校に入って、前に座っていた女子がいつもホラー小説のアンソロジーを買ってきて、俺はよく借りて読んでいた。読めば読むほどクセになって……大学に入ってからはわざわざホラー小説を探して読むようになり、しかもホラー小説にうるさくなった。例えば筋にサスペンスが必要だとか、考えさせられるものが必要だとか。主人公がいきなり茅山道士になって急急如律令と唱えたら最後ボスが呆気なく死ぬ、みたいなクソ展開じゃなくて。それから那多、蔡駿、そしていろんなネット作家のものを読んだ。無名時代の馬親王も含めて。

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実は『建党伟业』けっこうイケてる

これは旧記事の再掲です。執筆日は2011/06/25

『建国大業』のあと、あの映画連中は「オールスターキャスト」の旨味を味わったらしく、今年は中国共産党設立90周年ということで『建党伟业』が生まれたわけだ。多くの憤青はあの「偉」の字が気に入らなくて、「ほら、建国がやっと大業なのに、建党が偉業だとよ」なんて言うけれど、個人的にはこの「偉」の字には寛容でありたい。みんな知ってるだろ、去年一番寒かったジョーク「見過大爺手淫没?」。監督だって今年、アップグレード版の「見到大爺手淫没?」なんて見たくはないはずだ、な?

こんな国家規模の大作なのに、俺は映画館には行ってない……だって今マジで金がないんだよ。見たのは万能のインターネットから、ファイルの出所は万悪のGoogle、ダウンロード経路は无耻の吸血雷、プレイヤーは最も品のないWindows Media Player。俺は映画の版権を守ってない、海賊版を見た。まずはこの低俗で国産映画を著しく損なう行為について、深く反省しなければならない。

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