『手垢塗れの天使』レビュー

『手垢塗れの天使』というゲームは知名度そこそこだと思う。発売前から「表向きは清純な女性アイドルが、裏では枕営業で体を売る」みたいな内容のエロゲーだと喧伝されていた。で、タイトルの「手垢塗れる」ってのは実は略で、正式には「手垢に塗れる」(てあかにまみれる)なんだよな。国語辞典の説明はこうだ。多くの人に使用されて汚れる。

つまり何かというと……大勢に使われて汚れた、ということである。

国内ではこのゲームを『傷だらけの天使』と訳した人がいて、最初はなるほど趣があるなと思ったんだが、実際のストーリーを踏まえると全然しっくりこない……

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やっぱり「汚された天使」か「公衆便所天使」と呼ぶべきだ……ヒロインに哀れむべきところがあることを考えると、後者はやめとくけど。

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『キミトユメミシ』レビュー

昔、こんな脳内設定を考えたことがある。

内容は夢に関するものだ。いわゆる「私立探偵」みたいな職業の人間が、他人の夢の中に入り込んで冒険を繰り広げ、最終的には夢の中のその人に対してある物事への見方を変えさせる。もちろん最後は金で動くプロとして。

聞くだと「インセプション」そっくりだが、俺の中ではちょっと違う。どうせ「探偵」や「ハンター」のような立場で「他人の夢」に入るなら、夢の中の設定や環境はすべて夢の持ち主に関係しているはずだ。潜入者としては、環境に素早く適応し、かつ“夢の主の合理的な設定”を利用して自分に有利な条件を手に入れ、任務を達成するべきだろう。

たとえば、ネットゲーム中毒のヤツの夢に入れば、おそらくゲームみたいな世界に配置される。君は夢の主が君に与えた役割設定に素早く適応しつつ、他人の夢の中で浮かないように自分を偽装しなきゃいけない。そのためには夢の主についてある程度知っておく必要がある。好み、性格、果ては内心まで。でなきゃ盲目的に他人の縄張りに入って、失敗するどころか二度と目覚められないチャンスを失うことだってありうる……

俺はこの設定を一時期マジでクールだと思っていて、みっともない短編のネタ文も書いた。探せばこのブログで見つかると思う。今読み返すと問題だらけで、恥ずかしくてまともに見ていられないけどな。でもその設定を引っ張り出してリメイクし、またネタ文を書こうかと考えている。最近時間とインスピレーションがあるかどうかだ。

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AnimeNFO の凍鰻音楽ラジオを聴く

歌を聴くのは好きだけど、自分が集めた曲はだいたい覚えてる。だからたまにはランダムに流して、新しいもんを探したくなる。聴いたことない曲と出会えるかもしれないし。

いい場所がある。AnimeNFO Radio っていう、老外がやってる無料のラジオで、24時間ずっと流れてる。もちろん Donate もできる。

https://www.animenfo.com/radio/

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『フローラル・フローラブ』レビュー

Saga Planetsの去年の『花咲ワークスプリング!』(くそ、このカタカナ部分ほんと覚えにくい)については割と好印象だった。「話に大きな欠点はない」「日常会話がめちゃくちゃ面白い」「ヒロインはみんな可愛い」「音楽にも光るものがある」「絵柄も一見の価値あり」で、全方位に短所のないゲームだと思ってた。なのに同社の今年の新作『フローラル・フローラブ』には、最初からどうにも抵抗があった。

なにしろ最初は「お嬢様もの」と聞いて、ちょっと退屈だなと感じた。お嬢様と聞いて思い出すのは音符社のあの感じで、華やかな雰囲気、教養ある女性、主人公は潜入するか、あるいは御曹司として上流社会で贅沢三昧。そういう展開には興味が持てなかった。やがてゲームの正式名が公開され、キャラデザが公開され、設定が公開されて、一気に完全に失望した……

「あの日、俺は天使を見た」

そしてStoryはまたしてもありきたりすぎる展開。名門校でいろんなお嬢様がいて、とりわけメインヒロインはベタベタ感が半端ない。脚本を確認したらゆずソフト常連の籐太ときた。もうこのゲームは無視しようかとも思った……

その後OP Movieが公開された。正直に言って、OPは『花咲ワークスプリング!』と比べると数桁レベルで差がある。多くの娘を見ても特に何も感じない。濃厚な廃萌の匂い、しかも最もシンプルで乱暴な廃萌だ。

それでもSaga Planetsを諦めたくないなと思い直して、体験版をやってみたら、中にはなかなか材料があった。宗教に関する描写も少なくない。そこでふと気づいた。体験版で大活躍しているのは、あの見るからにベタベタでバカ丸出しのヒロインではなく、異国の王女あ~ちゃん(アーちゃん)だった。他のキャラは、予想通りバカに見える。

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「製品版でこの宗教と王女の題材を掘り下げてくれれば、このゲームはまだ救いがあるかもしれない」

そう考えて製品版をプレイした。しかも「王女√を一本だけやって終わり」のつもりで。他のキャラにはまったく興味がないし、その人にも見せ場はなさそうだったから。

ところがどうだ。最終的には止まらなくなり、王女√をやり、他のキャラの√も全部やり、最後には夜更かししてTRUE ENDまで走り切った。

そしてプレイ中のこのゲームへの評価はまるでジェットコースター。低から高へ、高から低へ、そしてまた低から高へ……これほど刺激的な感想を抱かせ、自分で自分の顔を何度も引っぱたきたくなるゲームは初めてだ。ISLANDもそうだったっちゃそうだが、あれは脚本家がわざとテクニックを見せているのであって、このゲームとはタイプが違う。

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UbuntuでGIFアニメを録画する方法

録画の方法は2つある。一番汎用的なのは間違いなく byzanz を入れることだ。

sudo apt install byzanz

そのあとはコマンドラインで使う:

byzanz-record --duration=15 --x=200 --y=300 --width=700 --height=400 out.gif

範囲指定、全画面、ウィンドウに対応している。詳しい使い方は man で見ればいい。

もちろん byzanz は機能が強力とはいえ、別にこれといった利点があるわけでもない。ffmpeg でも gif は出力できる。ならここは GUI でやろうじゃないか。

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BlackBerry Priv をしばらく使った感想

今月前半、同僚の BlackBerry Priv 購入を手伝った。例の「什么值得买」でおすすめされていた特価品だ。同僚のケースを見る限り、転送業者経由で手元に届くまで二週間ちょっとくらいだった。

値段はなかなか安くて、少なくとも高くはない。届いた後、購入を手伝った私も少し触ってみた。だいたい30分くらいのものだが、感想を書いておこう。

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パイロット 88g 万年筆

筆者を「万年筆なくし名人」と呼んでほしい。くそっ、Lamy Alstarをまたなくした。Lamy 2000はもう外に持ち出すのが怖い。またなくしたらとても買い直せない。

安いのを買おう。別のブランドにしよう。Lamyはもう使いたくない。パイロットを試してみよう。アジアの文字に合うらしい。

買ったのはパイロット 88gのFニブ。手元に届いてからしばらく使っている。

で、感想としては……もっと細けえ。字が汚い自分にはますます扱いにくい。

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