ういんどみる

『一途な(処女→)彼女と恋したい』レビュー

ここ数年のエロゲー市場はマジで縮む一方で、多くの会社が「シナリオもの」なんて作るのを諦めて、こぞって「短小精悍な売り肉抜きゲー」に転身してる。美名その名も「甘い恋愛を追求」だそうだが、実際は抜きゲー製作の低コストで回収してるだけ。みんなこの手の作品に中身なんてないって分かってるし、エロCG見たさに来てるんだってのも分かってるから、製作側も分かっててゲームにエロCGを詰め込む。小品作なら一巻じゃ足りないわけで、ヒロインをまとめて何人も描いておいて分割販売、薄利多売、これ最高じゃん? 今回語るのは『一途な(処女→)彼女と恋したい』、風車社ういんどみるの傘下ブランドCOSMOSから。ぶっちゃけこのゲームの最大の見どころは2つだけ。ひとつは原画の月杜尋、絵がマジで上手いしヒロインがマジで美しい。もうひとつが原案の保住圭。この保住圭は筋金入りのエロ野郎だが、「甘い恋愛」みたいなのを書かせると中々いい。かつての『俺もおまえもちょろすぎないか』なんか良かった。彼女がほしくてたまらないけど軽薄で、見る奴見る奴に告白しまくって、挙げ句の果てにひょんなことからヒロインに告白して、ヒロインがこれまたマジメに騙されてOKしちゃって、二人は先にやっちゃってから付き合い始める的な恋愛物語……