『アマナツ』レビュー
ここ数年、SMEE のメインライターである「早瀬ゆう」と海豹社『あざらしそふと』はどんどん距離を縮めてきていて、以前いくつか「コラボ小品」を出したあと、今度は二人とも素面を装うのをやめて、堂々と交わってしまった。早瀬ゆうはなんと海豹社の新作『アマナツ』の制作を自ら仕切っている。
このゲームはどう見てもおかしい。タイトルも絵柄も伝統的な海豹社のスタイルなのに、ゲーム内の一部のサブキャラや言葉遣いを見ると明らかに SMEE のそれだ。
売上を伸ばすためだろう、ゲームには昔からのプレイヤーにはお馴染みの CV が多数起用されていて、なんと俺が一番嫌いな青山ゆかりが女主角として出てくる始末。彼女が演じるキャラには「風見一姫」以外、全部 PTSD が湧くんだよ。女二号はすでに開き直って寝そべり状態の秋野花、女三号ときたら後藤麻衣。なんとも豪華な布陣で、エロゲ声優の老中青三代にまたがっている。もしこのゲームに製品発表会なんてものがあったら、間違いなく台下のキモオタ共が大声で歓声を上げただろう。
実は俺もこのゲームには期待していたんだが、5分もプレイしないうちに、妙な失望感に襲われた。