『ゴールデンアワー』レビュー
Moreという会社は正確に言えばギャルゲー専門の会社ではない。どう見ても……
「音楽やってる連中が、アルバムを出しやすくするために、ついでにギャルゲーも作ってる」
実際、会社名もMMEで、正式名称はMORE MUSIC ENTERTAINMENT。
つまり何が言いたいかというと、彼らの重心はどうやら本当に音楽にあって、ギャルゲーみたいな低コストのゲーム開発は彼らにとって本業じゃなくて、どちらかというと遊びの延長みたいなもんだろうなと。
もちろん遊びだろうが何だろうが、Moreはすでにいくつもゲームを出していて、「一発打って逃げる」感じでもない。むしろ花がどんどん咲いていて、子ブランドも増え続けている……
日本で新ブランドを登録するのってそんなに簡単なのかと疑うことがある。でなきゃエロゲー屋がやたらと看板を掛け替えるわけがない……
今回のMoreの新ブランドはNiko。作品名は『ゴールデンアワー』、英語名はGolden Hour。
元々Moreの二つのブランドはうまく回っていた。Moreは純愛もの、Pure Moreは抜きゲー。なのに今は分社が山ほどできて、廃萌え狙いっぽいChelseasoft、DOLCEが出したカサブランカの小花、そして今回のNiko。どんなスタイルのゲームを出すのか、まったく読めない……