爆買い
もともと家にはNASがあったのだが、家の年寄り連中にはまったくの無用の長物だった。自分が使う分にはいいが、両親が使うには面倒すぎる。
両親にとってNASは必要なものだ。スマホでもカメラでも、自分で撮った写真を保存しておきたい。とはいえスマホからパソコンへ写真を移すのは面倒すぎるし、中華製の管理ソフトを入れるのは騙されそうで怖い。かといって全部を1台のパソコンに突っ込むのも安全とは言えない。ハードディスクが壊れたらおしまいだ。というわけで、群暉を導入することにした。
データの安全性を考えて、2ベイのDS216seを選んだ。
最近「軽奢(けいしゃ)」って言葉を聞く。誰が言い出したのか知らないけど、とにかく一時期よく話題になってたな。
「奢侈」はわかる。でも「軽奢」って何だよ。
「奢侈」ってのはだいたい、50元で済むことをわざわざ5000元かけてやる、みたいな低コスパを追求する話で、間違いなく金持ちのものだ。で、「軽奢」はどっちかっていうと「貧乏人」のためのもう一つの「奢侈」って感じがする。
笑っちゃうだろ。貧乏人まで奢侈したいなんて、金もないのに金持ちのふりをして、つまりは見栄を張ってるだけじゃないか。
まあ、それもそのはずで、「軽奢」って言葉自体にちょっとした見栄のニュアンスがある。
「あなた……音楽、好き?」
何度目かも分からないお見合い相手に、手持ちで唯一語れる趣味をまた伝えたとき、ようやく一人だけ「へえ」ではなく、少し前向きな反応を返してくれた。
「はい、大好きです」
そう言いながら頭の中はエロゲーのセリフ「はい、大好きです。」でいっぱいだった。
最近金欠で死にそうなので、とにかく腹を満たすだけのものでも食うしかない。
たとえば軍粮とか……
ずっと前、羅永浩が誰なのか全然知らなかった。でも同級生の多くは彼に夢中になっていた。
みんな口を揃えて羅永浩はすごいと言うので、俺も彼の理想主義的な起業の歴史みたいな講演を見て、確かにこの人はすごいと思った。少なくとも金の亡者タイプではない。それだけで十分尊い。
その後彼が携帯を作ると言い出して、毎日ネットで大風呂敷を広げていた。見ていてかなり不快だったけど、彼の言葉からなんとなくカラクリが見えてきた。
要するにマーケティングと注目を浴びたいだけ。ただ選んだ道がちょっとダサかっただけだ。このことはずっと前に書いた。
锤子 T1にはちょっと惹かれたけど、仕方ない、物理キーがどうしても嫌いなので手を出さなかった。
今回の坚果は、まあ……最悪前の魅蓝 Noteを買い替えればいいか、と思ってポチった。
ずいぶん前は、中華DAPが好きじゃなかった。とにかく見た目がダサいし、バッテリーも持たないからだ。
その後、国転のバッテリー持ちは多少マシになって、少なくとも二桁には到達したけど、それでもやっぱりダサい。
そして今になって、ようやく中華DAPも見た目がそこまで悪くなく、バッテリー持ちもそこそこになった。ただ残念ながら、ソフトウェア体験の差はやはり致命的だ。
これは本質的な差だ。世界水準のポータブルプレーヤーの操作感がこれだけ快適な一方で、我々の「国磚」は「曲を探す」という基本機能の作り込みで相手に大きく後れを取っている。仕方なく「うちは音質がいい」という条件を出して自慰的に語るしかないが、操作性を犠牲にする覚悟のあるマニアはやはり少数派で、狭いコミュニティの中で長く自己麻痺を続けていれば、ただ足踏みが続くだけだ。
だが幸いなことに、ついに突破しようとするメーカーが現れた。それが飛傲(FiiO)だ。
K314P というイヤホンはなぜ1000元まで値上がりしたのか。
俺が買った当時、こいつは低音がやや乏しい、上寄りで抜けのいいイヤホン程度にしか聴こえなかった。まあ、ろくに聴き込んでもいないけど……ただ思ったのは:
この価格帯のイヤホンなんて、鳴ればいいんだよ……
ところがその「鳴ればいい」がK314Pは大当たりした。オカルトの先生方の分析によれば、K314Pの高域はK3003に匹敵する、あるいは超えるレベルに達しているらしい。K3003って分かる?ハイブリッド型のフラッグシップだぞ!
そして、こいつは生産終了した……そしてこの高域の高さに届く製品は、他にない。
だから値上がりした。
大学に入ったばかりの頃、初めてのインイヤー型イヤホンを買った。確かEDIFIERのやつだったと思う。耳に突っ込んだ瞬間、新しい世界が開けた。
時間が経つにつれて、イヤホンといえばインイヤー型、というのが暗黙のルールになっていった。そもそも基礎的な遮音もできない代物だと、聴いていてつらいだけだし、低域やら高域やらの調整も難しい。
ところが人間ってのは面倒くさい生き物で、最近になってインナーイヤー型(平頭塞)にハマっている。きっかけは古いCreative Airを引っ張り出してきたことで、その広めの音場にちょっと驚いた。そこでようやく、インナーイヤー型にもインイヤー型にはできないことがあるんだと気づいた。
ただインナーイヤー型はハイエンドが本当に少ない。あったとしても今から追うのは難しい。幸いbeyerdynamicがちょうど入門モデルを出していたので、試しに聴いてみた。するとこれがまた、新しい世界を発見したような気分になった。何というか、少し広めの音場、それほど窮屈じゃない低音、そして豊かな中域。静かな夜に聴くと、確かに普段とは違う感覚を与えてくれる。
もちろん、静かな夜に、だ。インナーイヤー型の泣き所は遮音性がクソなことだから。
劉若英を初めて知ったのは、実は彼女の歌がきっかけではなかった。
たしか中学生の頃、星空衛視で『人間四月天』が放送されていて、劉若英がその中でかなり悲惨な主人公を演じていた。でも、この役が強く印象に残っている。
劉若英が演じたあのか弱い女性が好きだったのか、劉若英自身が好きだったのかはわからない。たぶん前者だと思う。少なくとも後に見た『紅粉女郎』は、一目見て無視した。
もちろん、後に劉若英の歌を聴くことになったのはよかった。彼女の歌の多くはカバーの影がつきまとうけれど、独特の声はあの最初の印象を残してくれた。か弱い女性が、静かに少し切ない物語を歌っている。
PHA-2には一つ気に入らない点がある。充電しながら使えないのだ。実際のところ、ほとんどの時間をノートPCのデコーダーとして使っているのだが、こいつはいつも電池切れになるので腹が立つ。
そこで、PHA-2はUSB給電で使えるのかどうかが大きな疑問になった。使えるという人もいるが、手元の個体では無理だった。だからメールで問い合わせるしかない……
というわけで、スペアを買うか……
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