爆買い
先日、愛否のPodcastを聴いていて印象に残った一文がある。
「雷軍の一番すごいところは、製品価格をとことん下げられるところだ。誰も彼には敵わない」
この文脈に沿って「価格を下げる」ことを基準にすれば、確かに雷軍はすごい。小米にせよ紅米にせよ、多くの価格を確かに叩き落としてきた。
でも本当の「すごい」って、高いものを安く売ることなのだろうか?むしろ逆ではないのか?
値打ちのないものを、とんでもなく高い値段で売りつける。そっちのほうがよっぽど「すごい」のではないだろうか。
後者の基準で言えば、「大怪獣ブロック Bluetooth イヤホン」はかなり「すごい」製品である。
ここ数年、「オープンソース携帯ゲーム機」という言葉はほぼ本来の意味から外れてしまっている。
もともと「オープンソース携帯ゲーム機」とは、オープンソースのシステムが動くレトロ携帯ゲーム機を指していた。初期の小霸王 RG97 のように市販品にサードパーティ製システムを入れたものもあれば、後の Odroid Game シリーズのように最初からオープンな姿勢のものもあった。
ところが今「オープンソース携帯ゲーム機」と聞いて思い浮かぶのは何か。共通の金型、RK3566 の SoC、そしてごちゃ混ぜのエミュレータの数々。近年は Android 搭載が標準にすらなっている。
外観が権利侵害かどうかはさておき、その SoC 自体のオープンソースコミュニティへの態度が微妙なので、海外ではこうした製品を「Opensource Handheld」とは呼ばず、「Retro Handheld」、つまりレトロ携帯ゲーム機と呼んでいる。
レトロゲームを遊ぶための携帯ゲーム機、だからレトロ携帯ゲーム機。実に合理的だ。
今回取り上げるのは「クローズドソース携帯ゲーム機」と呼べる2台のレトロ携帯ゲーム機。ひとつは Anbernic の周兄弟こと RG35XX、もうひとつは周兄弟の宿敵 Miyoo の Miyoo Mini Plus だ。
前書き:俺が Win 携帯ゲーム機を買ってきた歴史
私が最初に買った Win 携帯機は、たぶん 2015 年のときで、業界初の Win 携帯機でもあった GPD Win の初代 だった。
indiegogoでクラウドファンディングに参加したんだが、正直なところ、これは中国深圳の会社がやっているものだと知ってはいたものの、その後国内市場で販売されることになるとは思っていなかった。購入価格はドル換算で、発送は半年後だった。
その後のことは多くの人が知っているかもしれない。GPD はこのマシンを中国本土に持ち込み、京東(JD.com)で予約販売を開始し、さらに Discord グループまで作って、あの手この手の節操ないマーケティングを始めた。
私はDiscordグループの最初の一批ユーザーで、創業者二人のDiscordも追加した。一人は「旺財」、もう一人は「老祝」だ。Indiegogoのユーザーだが大陸にいるので、国内の宅配で直接送ってもらえないかと伝えたところ、老祝は問題ないと言って、SF Express(順豊)で送ってくれた。
すぐに機械が届いて、私は簡単なレビューも書いた。この機械には実はかなり満足している。主に小さいのが良くて、しかも必要なものは一通り揃っている。いくつか品質管理の問題はあったが、大した問題ではない。一番不満な点を挙げるなら、画面の色ずれがひどくて、ほぼ色調整がされていないこと、それに画面解像度も低めで、多くの Galgame が全画面で見られないことだ。
その後、私は GPD Pocket 初代のクラウドファンディングにも参加した。この製品の作りは Win よりはるかに良く、オールメタルボディで、小さなパソコンとして使うなら本当に悪くない。ただ一言付け加えると、GPD は性能のために多くの製品でかなり攻めた電力設定にしており、そのせいでバッテリー持ちはまったく芳しくない。
その後も私は GPD Pocket 2 MAX、Chuwi minibook、GPD Pocket 3 と次々に買い、最近は格安で Ayaneo Air plus も手に入れた……
Win のポータブル機はそれなりに使ってきたつもりだが、どれも不満が色々あった。GPD Win ですら、これで最後までクリアしたゲームは数えるほどしかない。熱すぎるし、バッテリーは持たないし、いじらないといけない箇所が多すぎる。一つのゲームのために一日中いじって、やっと動くようになった頃には、もう遊ぶ気が失せている、なんてこともざらだった。
かつてはWin携帯機、いわゆるX86携帯機なんてこんなもんだろうと思っていた。そんな私がSteam Deckに出会うまで。こいつは本当に、AAAタイトルを何本もクリアさせてくれたし、Steamでゲームを結構な額買う気にすらさせてくれた。
同時に、ひとつの信念と主張を固めることにもなった:
Steam Deck は現在、唯一買う価値のある X86 携帯ゲーム機だ。
以前、ChromeOSのタブレットこそが「生産性」の未来なのかもしれないと書いたことがある。ただDuetは性能もメモリも弱すぎて、結局耐えられずに手放した。それからほどなくして目にしたのがこの新製品だ。
HP Chromebook X2 11
3:2の画面、8GのRAM、Snapdragon 7C、着脱式キーボード、マグネット吸着充電のスタイラス……
まさに完璧な「生産性」の姿じゃないか。これってクールだと思わないか……後のことは忘れた。
去年散々迷った末にFiiO Q7を買って、ほとんど聴かないまま手放した。
正直、もうこういうポータブルDACをいじるのは面倒だと思っていたんだけど、突然ChordのMojo 2が発売されて、しかも値段もかなり下がっていたので、また心が動いてしまった。
Mojoシリーズにはかなり好感を持っている。主な理由は、FPGAで設計・製作されたDACだと思っているからで、国産の「DAC+AMP」的な部品積み上げ方式とは本質的に違う。何しろFPGAは「ハードウェアによるシミュレーション」で、理論上は無限の可能性がある。
クールだと思わない? ボンクラ男の僕には、これがめちゃくちゃクールで、未来の生活への想像にぴったり合っている。テクノロジーと面白さが同居している。
少し前に父にパソコンを買ってあげようと思って、Discordでチャットしたり株を見たりする用のを探していた。最初はThinkPadを中古で買って自分でアップグレードするつもりだったんだけど、メルカリでとんでもないマシンを見つけてしまった。
DELL Latitude 7370
Intel Core M5-6Y57 8G RAM 256G SSD 出品者は状態は9割新しく見える、900元で送料込みだと言っていた。
本来ならこれは900元の価値はないかなと思うところだが、画面をよく見て、出品者に解像度はいくつかと聞いてみた。まさか出品者自身が見方を知らなかった……
そこで聞き方を変えて、画面はタッチか?と聞いたら、タッチだと。
ここで問題になってくる。DELL Latitude 7370のタッチパネル版は、画面は一つしか可能性がない。XPS 13の最上位モデルと同じ3K広色域タッチパネルだ。もし本当にその画面なら……このノートの900元は個人的にはアリだ。画面だけで500元以上するからな。
先日、ふと思い立ってタブレットを買いたくなった。ただ、条件がちょっと特殊で:
とにかく安いこと Type C 端子があること 画面はできれば 4:3 比率。ゲームはしないので、読書と動画視聴に使う スピーカーの外放音がいいこと 広告は少ないほどいい。できれば無広告か、素の Android が入ること 8 インチ 実際、この条件を満たすタブレットがないわけではない。閑魚に大量に出回っている小米平板2や3シリーズとか。でもあれは何度も魔改造された電子ゴミだ……
そんな中で見つけたのが、とんでもない製品だった:JD Tab。かつて京東(JD.com)が販売していたタブレットだ:
4:3 の高品質スクリーン Flyme OS で広告なし 8 インチサイズ Harman Kardon の外放スピーカー Type C 充電 閑魚で200元ちょっと、新品 やばい、新品じゃん。電子ゴミよりよっぽどいいだろ? というわけで勢いで1台買ってしまった。これが一連の冒険の始まりになるとは思ってもみなかった。
FiiO Q3Sを売ったあと、ちょうどFiiO Q7の発売情報を見かけて、初回特典があったものだから、つい頭に血が上って買ってしまった。
そしてその後、この機械はほとんど聴くことなく、雑に手放した。好みじゃなかったのかもしれないし、向き合いたくなかったのかもしれない。
Q7が届いたのはたしか2022年10月14日ごろ。FiiOの新世代フラッグシップDACということもあり、Q7のパッケージは「華やか」と言っていいし、Q7の構成も「贅沢」と言える。
3.5/4.4/2.5mmバランス出力 デュアルDACチップ 独立アンプ 大容量バッテリー バッテリーを飛ばして電源給電に対応 据え置き機としても、ポータブルDAC内蔵ヘッドホンアンプ一体機としても使える 中央に現在の状態を表示するディスプレイ しかもこれ、付属品もやたら多い。純正のレザーケース、貼り付け済みの強化ガラスフィルム、さらには据え置きで使うときに便利な放熱スタンドまで付いてくる。
Pixel Buds Proを買うことは最初から決まっていたし、Pixel Buds Proの発売も完全に想定内だった。
なぜならPixel Buds初代と二代にはノイキャンがなく、電池持ちも普通で、どう見ても半製品だったから。だからPixel Buds Proは発売されてすぐ買った。ちなみにWellbot経由で買ったら、初回でいきなり50ドル引きだった。値引き幅がなかなか大きい。
Pixel Buds Proへの期待はシンプルで、ノイキャンが使えればそれでいい、前世代のPixel Budsみたいに突然片耳の電池がダメになったりしなければいい、それだけ。届いてみると箱も小さくなっていて、いわゆる「エコ」に合わせたのかなと思ったり。
夏のこと、暇を持て余してネットをうろついていたら、EtsyでPixel 6 Proのスマホケースが買えるのを見つけて、すぐにHARDWOODというブランドの木製ケースに惹かれた。
メルカリにも似たようなものはたくさんあるけど、この模様がとにかく独特で、値段もそんなに高くなかったから、届くかどうか試しに買ってみることにした。
で、相手はすぐに発送したんだけど、まさかウクライナ🇺🇦から送られてくるとは思わなかった。それから1ヶ月近く音沙汰なし。
ウクライナはまだロシアと戦争中だろ?もう輸送機が撃ち落とされたんだろうなと思ってたら、1ヶ月ちょっとで突然中国に届いて、無事に受け取った。
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