『FLIP*FLOP 〜INNOCENCE OVERCLOCK〜』レビュー
実を言うと、俺のX(旧Twitter)アカウントは「茉宮祈芹」と相互フォロー状態にある。
たぶんまだそんなに有名じゃなかった頃にフォローして、挨拶のDMを送って返事をもらったりもした。たまに俺がRTしたエロ画像にいいねしてくれたりして、俺も彼女を褒める商業記事をわざわざ書いたりした。
以前は彼女の絵が露骨すぎると思っていたけど、今思えばフリーランスの絵師として売上のためにH寄りに描くのは理解できる話だ。
『Ninja Girl and the Mysterious Army of Urban Legend Monsters! Hunt of the Headless Horseman』をレビューした時にも言ったけど、「茉宮祈芹」は一人でGalgame全体の質を押し上げられる絵師だ。理由の一つは、彼女の描画と彩色が平面的な電子ゲーム寄りで、それが彼女が関わったGalgameの原画作品のキャラを非常に安定させる。彩色担当が変わって画風が急変するような気まずい事態にならないし、どの絵師と組んでも彼女のキャラはいつも際立っている。しかも露出度の高いキャラを描かなくても、ヒロインの可愛さをちゃんと出せる。
で、また新しいゲームが出た。DMM Gameの別ブランドが出した『FLIP*FLOP 〜INNOCENCE OVERCLOCK〜』で、茉宮祈芹が原画、保住圭が企画とシナリオ、北大路ゆきがヒロインのCV。この布陣で試さない理由がない。