『十六夜のフォルトゥーナ』レビュー
『十六夜のフォルトゥーナ』というゲーム、紹介文やら何やらを見ただけでは特にこれといった亮点は見当たらないのだが、成功した人士というのはいつもこう教えてくれる、亮点がないなら自分で亮点を探せばいいのだと……
たとえばゲームの企画の中に、俺は見慣れた名前を見つけた。八木沼悟志。
こいつは誰かって?そう、fripsideでピアノを弾きながらケツを振り、MVやライブでいつも「早くトイレに行きたいのを我慢してる」みたいな焦燥した表情を浮かべている八叔である。
まったく時代も変わったもので、音楽をやっている人間がGalgameの企画まで手がけるようになった。doubanで読んだGalgame制作フローの暴露解説によると、企画というのはゲームの基本剧情と概要を決めるもので、脚本家は企画の要求に従って、企画のルートに沿って脚本を書くものらしい。
つまりこのゲームの剧情は八木沼悟志が考えたということだ……音楽をやっている人間がどんな剧情を考え出すのか見てみたいという好奇心から、俺はこのゲームをプレイした……
もちろん、fripsideのMVの企画に彼が関わっていたかどうかまでは確認していないが……