前からハイブリッド型が欲しかったんだけど、ずっと迷ってた。K3003にするか、DUNU DN2000Jにするか。
K3003で迷うなって言う人もいるけど、K3003はクソ高い。
ついでに、DN2000JはK3003に負けない素性を持ってるのに、中華製だからK3003みたいな高値を付けられないだけだって言う人もいる。
電車好きのW君はK3003を聴いたことがある人で、「K3003もそこまでだよ、音が高すぎる、浮いてる、尖りすぎ。買うのは合わない」と言っていた。特に俺が雑食だと知ってからは。
「実際、君の聴き方ならAudio-Technica IM03とSennheiser IE80で十分だよ。ER4Pもあるだろ、ローテーションすれば全部いける」
でもやっぱりハイブリッド型が一個欲しかった。せめて体験してみたくて。どうせ100元以上の値段だし、100元以下なら小米圈铁があるからな。
京东のセールと12ヶ月無金利の白条に感謝。夢が叶った。
このイヤホンを買ったのはまったくの衝動買いだ。母にXiaomiのMi Band(光学式心拍センサー版)を買ってあげるついでに、Xiaomiの電池も買おうと思ったら、手が滑って単4電池のセットを買ってしまった。その手滑りに気づいたのは、荷物が届いたときだった。
別に単4電池が自分にとって無用だと言いたいわけじゃない。むしろ、この買い間違えた単4電池のおかげで、部屋にあるあのボロテレビのリモコンの電池がとっくに切れていて、本体のボタンをいちいち手で探さなきゃいけなかったのが、ようやく解決した。電池は単4だったからな。
それで、今度はXiaomiのレインボー電池を単3で買い直そうと考えた。ただ、電池なんて安いもんだから送料無料にはならず、送料だけで電池一本より高くつく。これは割に合わない。ならついでに何か買って送料をまとめよう、と思って目に入ったのがXiaomiの99元ハイブリッドイヤホンだった。
Xiaomiの99元ハイブリッドイヤホンについての市場評価は、詳しくは知らない。少し耳にした程度だ。当然、いい話じゃない。
「その金でうまいもんでも食えよ」 「ただのクソだろ」 「30秒聴いて外したわ」 「音質のかけらもない」 「ドンシャリで人声なんて聞こえやしない」
イヤホンについて少しでも知識がある人なら、みんなこう評するだろう。俺も最初はこのイヤホンがゴミだと信じたかった。この価格帯のイヤホンは、専門メーカーのものでない限りどれも同じで、低音を盛って、それ以外は何もない。
だが、これは一応ハイブリッド型だ。俺はまだハイブリッド型を聴いたことがなかった。それに……送料合わせの一品が必要だったんだ。モバイルバッテリーは在庫切れだったしな!
わけもわからぬまま、俺はXiaomiの99元ハイブリッドイヤホンを買った。もちろん、電池を買って、ついでに99元のハイブリッドイヤホンを送料合わせで買った、と解釈してもらっても構わない。
で、問題はその実力だ。焦らすのは嫌いだ。タイトルにも書いた通り、「想像していたほど酷くはない」。