レトロ

Trimui Smart をしばらく使った感想

Trimui Smart はかなり特殊な初期の携帯ゲーム機だ。オープンソースコミュニティが「使えるシステム」を提供してくれる大手中華ゲーム機メーカーと違い、Trimui は一貫して自社開発の専用システムを積んでいて、しかもそれがなかなか良い。 もちろん多くの人が知っているのは後継の Trimui Smart Pro だろう。PSP が動くと謳っているが快適に遊べるわけではない。ただ待機時間が異常に長いのが強みで(自研システムの利点は深い最適化にある)、さらに Trimui Smart Pro の特色を受け継いだ Trimui Brick などもある…… 実は Trimui Smart Pro も Trimui Brick も触ったことがある。どちらも後に売ってしまった。理由はシステムが悪いからではなく、主に工作が粗すぎたからだ。筐体のあちこちにバリがあって、ボタンもかなり硬い…… だが今日話すのはその二台ではない。Trimui Smart、このシリーズの最初の製品だ。

Dell Latitude 3340 をしばらく使った感想

はじめに 年を取ると懐かしくなるものなのか、最近は新しいものほど退屈に感じるようになって、昔が恋しくなってきた。そこで「古いパソコン」を組みたくなったわけだ。Win98 や WinXP、あるいは Win 7 あたりを入れるやつ。ただ Win9X 時代と XP 時代はちょっと面倒そうなので、まずは Win7 から始めることにした。 Win7 から入ろうと決めたもう一つの理由は、メルカリで比較的安い在庫品の PC を見つけたことだ。Dell の Latitude 3340、しかも初代、つまり Haswell 世代のもので、標準で 4G メモリと 500G HDD を積んでいる。ポイントは「新品在庫」という点で、何度も転売を繰り返してきたであろう ThinkPad 連中と比べれば、そこは優位性の一つと言っていい。 少し調べたところ、これは Windows 7 を完璧に動かせるらしい。あの微妙な Intel 内蔵 GPU HD4600 でも、Windows 7 時代のレトロゲームを余裕でぶっ殺せるそうだ。2010年頃の作品を懐かしむには確かに悪くない選択だ。そんな甘い幻想を抱えて、私はこのデッドストック機を買った。