以前一度宮保鶏丁を作ったけど、あのとき使ったのは標準の豆板醤じゃなくて、郫県のやつだった。
今回は郫県の豆板醤を使ってみたぞ!
宮保鶏丁は名菜で、好きな人も多い。
ただ実際のところ、これには二つのバージョンがある。一つは北方版、つまり最も広く出回っているやつで、山東料理に改良されたものだと言われている。食べると中にピーナッツとキュウリ、それにニンジンの角切りが入っていて、鶏肉の角切りそのものも存在する、あのバージョンだ。
元のバージョンは何かというと、四川の川菜で、余計なキュウリやニンジンの角切りなんて要らない。使う鶏肉も鶏もも肉でなければならず、鶏むね肉ではない。出来上がりも鶏肉しか見えず、余計なものは入っていない。
もちろん元のバージョンは作らない。次の機会があれば作ろう。何しろ四川と重慶には変態やホモが多すぎるから、自分が変態ホモではない北方人であることを示すためにも、北方版の宮保鶏丁を作るのだ。