恐怖

何ゆえに怖れるのか

これは旧文の再掲で、執筆日は2011/07/28 実は俺けっこう臆病だ。 子供の頃、たぶん小学生の時だったか、家にVCDがあって、当然ながら海賊版のVCDもたくさん見られた。子供の頃に見た『霊気逼人』っていう香港のホラー映画、正直言ってこれが初めて触れたホラー映画だったんだけど、実はよく分かってなかった。それでも当時はかなりビビった。その後小学生の時、クラスメイトがお告げの夢とかいう霊的な話をしていたのを聞いた。今で言うなら何だ、都市伝説?とにかく当時はそれで眠れなくなった。そして中学校に入って、ありがたくホラー小説を読む機会があって、正確に言えば同人作品だった。確か大衆軟件で読んだ記憶がある。ゲーム『サイレントヒル』についての小説だったけど、その時はもう何も感じなかった。高校に入って、前に座っていた女子がいつもホラー小説のアンソロジーを買ってきて、俺はよく借りて読んでいた。読めば読むほどクセになって……大学に入ってからはわざわざホラー小説を探して読むようになり、しかもホラー小説にうるさくなった。例えば筋にサスペンスが必要だとか、考えさせられるものが必要だとか。主人公がいきなり茅山道士になって急急如律令と唱えたら最後ボスが呆気なく死ぬ、みたいなクソ展開じゃなくて。それから那多、蔡駿、そしていろんなネット作家のものを読んだ。無名時代の馬親王も含めて。