感想

『恋剣乙女 / ~再燃~』レビュー

『恋剣乙女』はかなり前に落としたんだけど、話が普通すぎるって聞いてたから放置してた。最近になって志村由美先生が声優を引退するって知って…… そういえば『恋剣乙女』には井ノ上花の CV もあったなと思い出して、急いで引っ張り出してきた。 で、このゲームはどうだったかというと……予想通り、かなり普通。でも光るものがないわけじゃない。 ちなみに『恋剣乙女』には『恋剣乙女~再燃~』という FD があって、個人的には絶対セットでやるべきだと思う。本編だけだと話が中途半端に終わるからな……

OnePlus スリングバッグ レビュー

正直、OnePlus 3には興味が湧かなかった。外国の連中が毎日毎日「これは良い」と褒めちぎっていて、その褒めっぷりを見ていると金でも貰ってるんじゃないかと勘ぐりたくなるほどだった。ありがたいことに、OnePlus 3を頑なにdisり続ける韓国の人が一人いて、「flagshipの名に値しない、予算が厳しくなければ買わない」と言っていた。おかげで韓国の人への好感度が少し上がった。 だが話すのはOnePlus 3のスマホではなく、OnePlusのスリングバッグだ。知っている人もいるかもしれないが、OnePlus 3の発表時に一緒にOnePlusのスリングバッグも発表された。見た目はなかなか良かったが、値段も少々高く、もっとアホらしいのは最初の販売で招待コードがどうとか必要だった気がする。以前OnePlusのリュックは買おうとしても買えなかったらしいし…… とはいえ元々これを買うつもりはなかった。ただ同級生が買うと言い出し、自分はOnePlusファンだと豪語して、コードを二つ持っているから要らないかと聞いてきたのだ…… 散々迷った挙句、結局手を出してしまった。

『サツコイ ~悠久なる恋の歌~』レビュー

Alcot って会社はもうダメらしい。まず看板の仁村有志先生が辞めて、家に帰ってソシャゲやってる。だから今年の Alcot は、数枚の新規絵を追加しただけの LoveREC の詐欺 FD と、もっと詐欺な Clover Days Plus しか出してない。HCG を Emote に変えただけのやつで、おかげで中国語版が当日同時リリースできたほどだ。 とはいえ Alcot 本体は終わっても、子会社の Alcotハニカムがある。こっちの方が大胆なものを出すことが多くて、前にも春季限定とか、未来無視とか結構やった。で、今回がだいぶ雰囲気の違う『サツコイ ~悠久なる恋の歌~』ってわけ。 雰囲気が違うと言うのは、Alcot のゲームの多くが日常と笑いを主体にした空気を出していて、悲しいのはほとんどない(もちろん最初の死神のキスとかは悲しいに入るだろ)。だからこそ『サツコイ ~悠久なる恋の歌~』は「捕食者と被捕食者の恋」なんてキャッチを掲げて出てきた。 ここまでの前置きは全部俺のデタラメだ。もう嘘を続けられないから正直に言う。なんで2014年の古いゲームをやったかというと、Youtube で曲を聴いてて OP が面白そうだったから、暇つぶしにやってみただけだ。
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『恋する気持ちのかさねかた ~かさねた想いをずっと~』レビュー

去年の11月ごろだったか、音符社こと ensemble が『恋する気持ちのかさねかた』を出した。当時、俺もこのゲームはなかなかいいと思った。話はまあアレだが、とにかくキャラが多い。その中に一人くらいは好みのやつがいるだろ、そいつで一本やるのも悪くない。 で、周知の通り日本のメーカーは搾取の天才で、評判が良ければ即座に続編だの FD だのを出してまた金を巻き上げる。ギャルゲーだろうが素人図鑑7 だろうが、売れると分かればすぐさま売り続ける。この点にかけては日本メーカーの節操は Google よりも低い。なので音符社 ensemble は発売から二ヶ月も経たないうちに『恋する気持ちのかさねかた』の FD を出すと発表した。FD のタイトルもいかにも FD で、『恋する気持ちのかさねかた ~かさねた想いをずっと~』、永遠に重なる想い、みたいな……先月ようやく発売された。 ゲームは大きくない、2G 程度だ。実は最初、FD ってのは前日談だの後日談だの、あるいは伏線を掘るだのがあるもんだと思ってた。多分俺がやってきたのが車輪の国や灰色の果実シリーズだったからだろう。だが実際のところ FD の本質は AfterStory で、過去の話に無理やり息を吹き込むだけのものだ。キャラ売りのゲームにとって FD なんてのはパコパコの飾りにすぎない。俺も覚悟を決めて適当に見るつもりだった。だが、思いの外この FD には予想外のものがあった。

『清楚で真面目な彼女が、最凶ヤリサーに勧誘されたら…?』レビュー

まったくもう、エロゲーをやってからというもの、教科書には絶対載らない単語を山ほど覚えてしまった。ヤリチンとかヤリマンとか、この前なんかヤリサーなんてのも見ちまった。なんだよヤリサーって。ググらずにいられねえだろ、ググったら一晩の青春が吹っ飛んだわ。 周知の通り(知らないとか言うなよ、信じないからな)、ヤリマンはヤリマンで、ヤリチンはその男性版の言葉だ(中国語でどう言えばいいのか分からん、まさか「黒包皮」なんて呼べないだろ)。で、類推すればヤリサーは「だれとでもやれる」のサーだ。このサーってのはそう、サークルのサーだ。英語で Circle。日本のカタカナだと「サークル」なわけだ。つなげて見ればヤリサーは「だれとでもやれるサークル」ってことになる。はっきり言やあ「ヤリ目的の乱交サークル」だ。 で、このヤリサーを調べてる時にYahoo!知恵袋で解説記事を見つけたんだが、この言葉がまさかこんなに奥が深いとは思わなかったね。 Yahoo!知恵袋:日本の大学生のスキャンダルについて Yahoo!知恵袋:なぜ日本のテニスサークルは評判が悪いのか?

『サクラノモリ†ドリーマーズ』レビュー

『サクラノモリ†ドリーマーズ』は発売前から気になっていた。設定がダークで、OPが燃えるし、紹介を見る限りホラー路線らしい。ただ、リリースが遅かったので後回しになってしまった。やってみた感想は「悪くない」とは言えるが、決して「楽しい」とは言えない。とはいえ、この「楽しくなさ」の半分はポジティブな方向のものだ。ホラーゲームをやって楽しいと思えるようになったら、そろそろお縄が近い気がする……。 このゲームは評価が難しい。個人的には肯定的な評価を与えたいのだが、それを絶対的に裏付けるものを何も出せない。たぶん自分がこういう作風のゲームが好きなだけで、全方位的に「あと一歩足りない」だけなんだろう……。

『ナツイロココロログ』レビュー

自分は「キャラ設定」ってやつにあまり食いつかない方だと思ってた。 つまり、キャラが可愛いかどうかは外見の設定だけで決まるもんじゃないし、絵師だけでも決まらない。CVとシナリオ、物語での経験が積み重なってこそ、その人物が具体化するんだと思う。 だから、一枚絵の女の子を見て「俺、いける(抜ける)」と叫ぶような醜い行為は基本的にしない。 それに「萌え豚」という集団がずっとよく分からなかった。理由は前述の通りで、作品の女の子が可愛いかどうかは見た目だけじゃなく、彼女の経験や話し方、全部ひっくるめて初めて血の通った女の子になるんだから。 顔で判断される世界だけど、顔だけじゃダメでしょ…… そう思ってた。

『聖鍵遣いの命題』レビュー

毎月、大々的にプッシュされるギャルゲーが一作はある。かつての『ノラと皇女と野良猫ハート』、先月の『ワガママハイスペック』なんかがまさに「金で売上を積み上げる」タイプのゲームだ。ただ、野良猫は素の出来が良かったし、ワガママは海陸空全方位の宣伝のおかげで先月は ISLAND や Chaos;Child を抑えて売上トップになった。ギャルゲー市場ってのは、推そうと思えばちゃんとそれなりの売上には届くらしい。 今月最も推されているゲームといえば『聖鍵遣いの命題』だろう。電撃姫でしばらくするとこのゲームのニュースや動きを目にする。だが妙なことに、体験版が公開されてから日本人の好評価はほとんど見かけない……。興味本位で設定を眺めてみたら、どうにも RPG っぽい。とはいえ地雷の気配はそれほどしないし、OP もかなりアツくて、しかも真のアニメーション付き。制作側がかなり気合を入れて金をかけているのは明らかだ。 本来なら、気合を入れて作られたゲームは、よほどの大事故的展開がない限り、そこまで酷評されることはない。だから俺はこのゲームの質を信じることにして、プレイしに行った。
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『見上げてごらん、夜空の星を FINE DAYS』レビュー

先日、エロゲー業界を自称するブログに書いてあった小話を読んで、なかなか興味深い言葉を見つけた: つまりシナリオとは発売後に作品を支える要素であり、昔から初動の売り上げにおいてはイラストの方が重要であった。 (ゲームの初動売上は主にキャラデザと絵柄で決まる。シナリオなんてのは発売後に作品を支える要素の一つに過ぎない) さらに面白い話もあった: だから打ち合わせでは「キャラとイチャイチャしていれば話の中身なんてなくていい」と本当に言われるし、「○○先生に原画を担当してもらえる時点で売り上げは確保できているから、シナリオなんてクソにならない限りどうでもいい」とさえ言われてしまったりする。 (だから打ち合わせでは「キャラとイチャイチャしてれば話の中身なんてなくていい」と本当に言われるし、「○○先生に原画を担当してもらえる時点で売上は確保できてるから、シナリオなんてクソにならない限りどうでもいい」とさえ言われてしまう) もちろん、これらよりもっと現実的な話もある: ゲームの傾向も変わってきていて、2004年頃は「エロなんかいらねぇシナリオの質が重要」なんて一部で言われていたりもしたが、今企画会議でそんなことを言おうものなら袋叩きにされる。 理由は簡単で、シナリオを重視した作品よりもキャラクター性を重視した作品の方がグッズの売り上げがいいからである。 (ゲームの傾向も変わってきていて、2004年頃は「エロなんかいらねぇ、シナリオの質が重要」なんて一部で言われていたが、今企画会議でそんなことを言おうものなら袋叩きにされる。理由は簡単で、シナリオを重視した作品よりもキャラクター性を重視した作品の方がグッズの売上がいいからだ) あ…………要するにこれが現実ってこと?