ゲーム機
ネットでよく見かける質問スレ:
「ギャルゲーを遊ぶためのデバイスを探してます」
「エロゲーを遊ぶならどのタブレットがいい?」
「この携帯ゲーム機はいいね、完璧なエロゲー専用機だ」
……
時々自分でも不思議に思う。Galgameというジャンルはとっくに斜陽で半死半生なのに、なぜネット上にはまだこんなに支持者がいて、しかもそのためにわざわざ高価な専用デバイスを買うのか。
実際、このブログの古い読者ならご存知かもしれないが、私は10年以上前に似たような記事を書いた。当時簡単に自分の意見をいくつか述べたが、今見ると正しいものもあれば、不十分なものもある。
それから何年も経ち、私もそれなりのギャルゲー経験を積み、大量のギャルゲー用デバイスを乗り換えてきた。そろそろ腰を落ち着けて、この問題について改めて語り合い、自分の経験を共有すべきだろう。
ご存じのとおり、最近の「携帯ゲーム機市場」はかなり熱い。これまでの各種「オープンソース携帯ゲーム機」に加えて、いろんな「ハイスペック携帯ゲーム機」も次々と出てきている。ただ、多くの人がこういうものに飛びつくわりに、大概は「機械を遊んでゲームをしない」状態で、次から次へと買うけれどゲームはほとんどやらない。テストしてすぐ終わり、というのが大半だ。
これを「電子ED」と呼ぶ人もいるけれど、私はそうは思わない。ただ、今の「携帯ゲーム機」の多くは「携帯ゲーム機」とは言えず、むしろ「両手で持てる巨大なデスクトップPC」に近いだけだと思う。
AyaにせよGPDにせよ、新作はどれもこれも巨大化していて、重量もずっしり。外に持ち出して遊ぼうという気がほぼ起きない。持ち歩くには専用のショルダーバッグも必要だ。もちろんそれだけならまだしも、一番気まずいのはこういう携帯ゲーム機のバッテリー持ちがせいぜい2時間ということ。旅行先で出しても時間が足りない可能性がある。
特にAyaはNext 2というコンセプト機を出して、バッテリーをバッサリ捨てて電源に挿して遊ぶ仕様にした。つまりこれはもう「ポータブル携帯ゲーム機」ではなく、単に手に持てるミニPCだということだ。
だったら家のテレビで遊べばいいのでは?
携帯機器好きとして、実はSteam Deckにはかなり興味があった。でも上半期の時点でSteam Deckの価格は恐ろしく高く、しかも手に入らない。国内で携帯ゲーム機を出す数少ないメーカーも、揃いも揃って絵に描いた餅ばかりだった。
そんな中、ただ一人Maxzhou、周兄貴がWin携帯機を出した。Anbernic Win600だ。即納なだけでなく、まともなメーカーの製品としては最安値だった……
何より、この機械は発売前に「Valveと提携し、Steam OSをサポートする」と宣伝し、デモ動画まで公開していた。
そんなわけで頭に血が上り、高いのは買えないので、安いこれを買った。
この二つがどうなのかを長々と書く気はない。どうなのかを細かく書くのが本当に難しいからだ。